自宅前で Flohmarkt フリーマーケット
週末に、家の前の通りと隣の通りにチョークで大きく「Flohmarkt (フリーマーケット)」と書かれていたので、日曜日には朝から使わなくなった不用品を家の前に出しました。
家の通りは年に1回程度、決められた時期にフリマを開いて良いみたいですが、
その時期が定かではなく、急に(開催される1〜2日前)その文字が道路に現れるので、
その日に家に居られて、出品できるものがあれば、(そして運良く売れれば❗️)ラッキーという感じで、お店を開きます。
ちなみに町の中(市庁舎前広場等)でのフリマは、毎月始めに開かれます。
自宅前に出せれば、場所取りも場所代もかからず、(町の中に出そうとしたら、場所取りがとても大変💦)気軽に出せます😉
子供達にとっても、お店屋さんを出すのは初めての経験で、この日はお友達との毎週の約束もキャンセルして、ウキウキで自分たちにとっての不用品を選別し、値札を付けていました。
次女は「これ100万円!!!!」とふざけた感じですが(しかも日本円😂)、長女は、
「これもう全部タダでいいんじゃない?だって、次の持ち主に持っていってもらいたいからさぁ。」
どうやら、どちらも商売人には不向きな様です😂
並べてみると、子供用自転車、バギー、おもちゃ、キッチン用品、洋服、自転車や車用品等々写真には収まらないほど、取り敢えず地下室にしまいこまれていた物達が出てくる出てくる…💦
朝9時頃から、ゆっくり出品して、それからはその場所を離れられなかったので、
お昼ご飯も玄関先に子供用テーブルを運んで、子供達はそこでピザを😂
いつもならありえない状況を子供達は喜ぶものですよね。
この日は1日中お天気にも恵まれて、本当に気持ちの良い青空でした。
途中、洗濯した5人分のベッドカバー類を久しぶりに日光の下に干したかったので、
その間、子供達にもお店番を頼みました。自宅前だから可能なこのゆるさ加減😂
気軽に値段交渉をするお客さんに押されつつ、それもアリなのかーと学んだ様で、
自分で稼いだお金を持って(!)、ご近所さんのお店でオモチャや本を買う時には、
しっかり、値切って手に入れてきました😉素晴らしい〜👍
子供用自転車や自転車用牽引車、大きなオモチャもチラホラ売れて、地下室に少し空きが出来ました。少しだけど、思わぬ断捨離に成功😉
その後、この空きスペースを保てる様にするのが、大変なのですよね…🙄
既に卓球台置こうか〜何て案も…聞こえなかったことにしよう😅
柏餅…上新粉(粘米粉)に苦労する in ドイツ
去年までは、日本から持参した上新粉で柏餅も作っていたのですが、今年は上新粉を切らしていました…まぁ、こちらの粉でもいいかなぁという気持ちも半分あり💦
下の写真は去年作った柏餅。
こちらのアジアンショップで手に入る上新粉(粘米粉)と白玉粉(糯米粉)を買ってきて、
この↓適当すぎる😂レシピ(日本から持参した柏の葉の包装に載っていたものです。)に
基づき、作ってみたのですが…
蒸した後に捏ねても捏ねても、まとまらない😭
この時点で、ツヤと粘りを出すために片栗粉や糯米入れるレシピもあったので、
試してみましたが、それでもダメ↓…ボロボロですね
(ちなみに去年はこの適当すぎるレシピで日本の上新粉で適当に作りました。
写真一番上)
これはもうダメ〜と、諦めて…
この時点でなんとなく気づきました。こちらで売っている上新粉や白玉粉はタイ産の物が多いのですが、原料のお米がジャポニカ米ではなく、インディカ米なんでしょうね。
デンプン量だったかな、結局、粘り成分が足りないのではないか…と🤔
早速、単純に粘りを加えるために材料、分量を変えました。
【材料】8〜10個分
上新粉(粘米粉) 110g、白玉粉(糯米粉) 110g、砂糖 大さじ1、
ぬるま湯 約180ml
【作り方】
1、材料を全てボウルに入れ、耳たぶくらいの硬さにまとめる。
2、1つ分を楕円形にのばし、丸めた餡子を包む。
3、柏の葉に2をおいて、強火で15〜20分蒸す。
Guten Apptit 😋
白玉粉を加えることで、生地が扱いやすく、しかも時短に成功😉
味は柏の香りが良いお団子でした…
(次回からお団子を作る時は、粘米粉と糯米粉の割合を1:1で作れば良いわ❗️)
柏餅って、こういう味だったかしら🤔
餡子は↑こちらの「さらしあん」を使いました。
砂糖が入っていないので、好みの甘さに調節でき、しかも乾物なので荷物にならずに、とても便利です。
私が第2のレシピに移り、はじめの失敗に終わりボウルに放置されたままだった上新粉は、直ぐさま、粘土、工作、土いじりが大好きな次女に見つかり、
「ママ〜、これ捏ねてもいい?」と目をキラキラ✨
しばらく楽しそうにグチャグチャ、コネコネと…そのうちワンピースやそこら中に生地が
飛び、私がもう辞めよう!と言うまで、上新粉に絡んでくれていました😂
実際、こね続けたらどうなるのか知りたかったのですが、結局まとまることはありませんでした…
きっと、粘米粉に合った調理方法があるのでしょうね。
来年の柏餅は、日本の上新粉で作ろうかしら🙄
保存用に!Bärlauchベアラオホの醤油漬けとペースト(Bärlauchレシピまとめ)
先日たくさん採ったベアラオホを早い所なんとかしないと〜と、
ベアラオホのレシピばかり書いている気がしますが…💦
他にもニラ玉風に玉子とじ、鶏鍋、肉野菜炒め、チャーハン等、色々活用しています。
それでも、旬ももうそろそろすぎてしまうので、余韻を楽しめるように!醤油漬けと
ペーストにしました。
手前がペースト。
今回は、ベアラオホ100g、オリーブ油100g、松の実50g、岩塩をブレンダーにかけました。
醤油漬けは、インターネットで調べたら、結構適当でも大丈夫そうだったので😂WECK🍓の瓶に入る適当量で作りました。
【材料】
ベアラオホ 30枚(重さを計ればよかった…)、
醤油、みりん、酒、 各100ml
【作り方】
1、ベアラオホは洗い、一枚一枚水気を良く切る。
2、刻んで瓶に詰め、調味料を全て注ぐ。
何日か置いたら、味がその都度変わってきて、美味しくなりそうです。
白米にとっても合いそう😋
今日のお昼はペーストを使ってパスタに❣️
ベーコンとマッシュルームを炒めて、茹で上がったパスタを入れ、ベアラオホのペーストを混ぜ、完熟トマトも軽く混ぜ合わせ、ベアラオホの花を添えました😋
幼稚園をお休み中の長男も一緒だったので、辛味を抑える為、ペーストの量を少なくしたので、あまり鮮やかな緑色にはなりませんでしたが、香りがとても良いです😉
トマトとモツァレラのピザにペーストを少しずつ落としても美味しそうだし、ポテトサラダの隠し味にもいけそう等々、いろいろ考えてニンマリしたりしています😏
簡単過ぎるハーブフライドポテト😋(おまけの話:長女の表現力)
太陽が出ても風が冷たく、気温が上がらないせいか、体調を崩している方も多い
みたいです😢
うちも長男がここ数日腹痛を訴えて…と言っても、食事がとれない訳ではないし、
冷えかなぁ。連休には、何度も注意したのに半袖、パンツで飛び回っていたから💦↓
さて、今日も昨日に引き続き、高温料理をしました😂
⭐️簡単過ぎるハーブフライドポテト⭐️
【材料】
じゃが芋、オレガノ、ローズマリー、揚げ油、岩塩、
全て適量😅
*ハーブは、お好みでも良いですが、乾燥でないフレッシュな物が良いです。
【作り方】
1、じゃが芋は皮をむいて、一口大の大きさに切る。
2、鍋にじゃが芋、ハーブ(枝は少し折る)を入れ、常温の揚げ油を注ぐ。
3、中火にかける。じゃが芋が良い色になったら油を切り、岩塩をふる。
Guten Appetit 😋
*新じゃがなら、皮付きでも美味しそうですね!
お夕食の一品にしようかと思ったら、あまりにも簡単にできて、結局、お食事前の
おつまみになってしまいました💦時間配分を誤りました…
すぐに出来るので、おやつ、おつまみ、パーティの一品にも良さそうです😉
おまけの話:
味の違いがわかる😂長女に、仕上げの味見をしてもらうことがあります。
今日もスープの味見をしてもらうと、
長女「んー、前過ぎる!」
私「え⁇前?」
長女「そう、なんて言うか、後ろの味が足りない。」
結局、長女の言いたいことは、「味に深みが足りない。」「退屈な味」と言うことなのだけど、それを前後で表すのは面白いなぁと、なかなか感心してしまう母なのでした。
そして、思ったようにまとまらなかったそのスープは、やはり子供達に不人気でした…
まだまだ、修行が足りませぬ😅
ベアラオホ香るアスパラガスのベーコン巻き
5月に入ったというのに、コートとマフラーが手放せなくて…いい加減に冬服にも
飽き飽きしてきました😩
天気予報を見ても、まだまだ夏服は春服ですら…必要なさそうです。
早く、食事の支度に「もう、暑過ぎてオーブンなんて使っていられないわー!」と
言いたい気持ちも込めて(?!)
今日は、アスパラガスを茹でずにオーブン料理にしました😂
「アスパラガスのベーコン巻き 」は、よく見かけますが、これに、先日長男と収穫したベアラオホを一緒に巻きつけてみました。
【材料】
アスパラガス(白、緑どちらでも)、ベアラオホ、ベーコン、塩、黒胡椒、オリーブ油
*ベアラオホでなくても、バジルやセージでも合うと思います。
【作り方】
1、アスパラガスの根元のかたい皮はむく。オーブンを230度に予熱する。
2、アスパラガスにベアラオホとベーコンを巻きつける。
3、耐熱皿に並べて、オリーブ油、塩、胡椒をふる。
4、230度で15分焼く。
Guten Appetit 😋
オーブンで焼くと味が凝縮され、歯応えも茹でるのとはまた違い、これも美味しいです❣️
もうそろそろ時期が終わるベアラオホと、今が旬のアスパラガスを食べ合わせられる、このタイミングに幸せを感じる❗️寒過ぎる5月の今日なのでした😅
schönes Wochenende! 素敵な週末を!
今年のドイツはいつまでも寒く、まだまだパァ〜っと晴れる日も少ないのですが、
この3連休は、久しぶりの気持ち良いお天気でした☀️
こちらでは週末になると「schönes Wochenende!(シェーネス ヴォッヘンエンデ)素敵な週末を!」と声を掛け合いますが、お天気が良いとその声も一際明るく、笑顔に
なるような気がします😊
今年も普段から仲良くさせていただいている火山学者の御宅の広大なお庭で、
子供達の毎年恒例になりつつある、じゃが芋の植え付けをさせてもらいました。
(もちろん、収穫もさせてもらいます😉)
去年は同じ時期で、すでに半袖を着ていたのですが…今年はとにかくまだ風が冷たい😱
じゃが芋の親芋を等間隔に植え付けます。
一番下の長男は、じゃが芋よりも石の下のダンゴムシ探しに夢中😂
こんなに背の高いタンポポ発見❗️
群生しているベアラオホもだいぶ大きくなって、花も咲き出しています。
お庭仕事の合間には、苺のチーズケーキで休憩😊
お茶の後は、森の中をお散歩して、
男の子は棒を持たせれば、疲れ知らずで歩き続けてくれます😂
森を抜けると湖に出ました。
Plönプレーンは、キールから車で30分ほどにある街ですが、美しいお城と湖、
森が広がる素敵な場所です。
湖沿いを散歩し続けると、今回の目的のレストラン↓につきます。
湖に浮かぶように建てられたこのレストラン、使われている小物も凝っています。
↑電球の形をした塩胡椒入れ。
↑自転車の形をしたピザカッター❗️(自転車好きの夫がすごく気に入った様子😂)
↑お子様メニューも内容はドイツの定番ですが、食器が凝っています。
やっぱり、旬のアスパラガスは必須😉
付け合せは仔牛のカツレツ(ヴィナーシュニッツェル)と塩茹でじゃが芋でした。
夜8時でやっと夕暮れです。
半ば強引にご夫婦の間に入り込み「いち、にのさ〜ん!して!!」とせがむ長男😂
その先では、ここぞとばかり科学者に肩車をさせる次女7歳…
普段、どれだけ親が体力温存を優先させているかバレてしまいますね💦
お天気続きの3日間、長女の卓球大会、畑仕事、森の散歩と美味しいお食事、
BBQ、外遊び、他にも色々盛りだくさんで、子供達の顔も日焼けで真っ赤に
なりました😊
24cm型で作る苺のチーズケーキ🍓
日本のケーキレシピの基本の大きさは18cmですかね…🤔
ドイツではここ何年かで、大きさも形も色々と増えてきましたが、
基本的に24cm〜のケーキ型が多いです!
そして、ケーキを自宅で焼いて、パーティ等に気軽に持ち寄りできるように
プラスチック製のケーキの箱も売っているのですが、だいたい30cm〜です。
ちなみに私がドイツで購入した18cmの型は子供用の「ミニケーキ型」と
名付けられたものでした😂
そんな感じで、ドイツに来たばかりの頃はこちらの巨大ケーキを見るだけで、
胸焼けすらしそうだったのですが💦今となっては、自分がその巨大ケーキを作って
いるという…一応、24cmなのでこちらでは小さめ😂
まだ、外は寒いのですが、ドイツ産のイチゴも出回ってきましたので、早速、
イチゴを使ってベイクドチーズケーキを焼きました🍓
【材料】
・苺 (ヘタを取り除いて)450g、砂糖 100g、レモン汁 大さじ1、
・クリームチーズ 400g、コーンスターチ 65g、サワークリーム 200ml、生クリーム 200ml
・卵白 5個分、砂糖 90g
・ビスケット 120g、バター 50g
*クリームチーズは室温に戻す。
*オーブンを180℃に予熱する。
*メレンゲの砂糖は、卵白の最低半分量の砂糖を入れると、しっかりとしたメレンゲになります。
【作り方】
1、〈土台作り〉ビスケットはビニール袋に入れて、手で細かく砕く。溶かしバターを入れなじませる。ケーキ型に敷き詰める。
2、〈苺のピュレー作り〉鍋に洗った苺、砂糖、レモン汁を入れ火にかける。途中、よく潰すか又は、ハンドミキサーでピュレー状にする。(あとで320〜350mlくらい生地に混ぜ込みます。)
3、〈生地作り〉大きめのボウルにクリームチーズ→サワークリーム→苺のピュレー→
ふるったコーンスターチ→生クリームを順にその都度、泡立て器でよく混ぜていく。
4、〈メレンゲ〉別のボウルに冷蔵庫から出したばかりの卵白を入れ、よく泡立てる。六、七分立てしたら、そこから砂糖を3回に分けて加え、ツノが立つまで(ボウルを逆さまにしても落ちないくらい)しっかり泡立てる。
5、4のメレンゲを3の生地に3回ほどに分けてゴムベラで混ぜながら加える。
6、型に流し、表面を平らにならす。180度で80分焼く。
粗熱が取れたら、型ごと冷蔵庫で3時間以上冷やす。
Guten Appetit😋
今日は、子供達が毎年じゃが芋の植付けと収穫をさせてもらっているお庭での
お茶の時間用に持ち寄りました。
粉砂糖をふったり、イチゴを飾りつけても良いですが、そのままでもイチゴの香りが
良く、シンプルベイクドチーズケーキとはまた一味違うのを十分に楽しめます。
ほんのりピンクが可愛らしいチーズケーキです😊