ハーブが美味しい季節です〜ドイツ料理教室〜きゅうりのディルサラダ〜中学生から職業体験 in ドイツ
皆さま、こんにちは。
週末は春の陽気に恵まれ、今まで放置していたテラス周りの雑草とり、落ち葉集めをして、ハーブや食べられるお花の種を数種類植えました。
通りに面したところで作業をしていたら、「春だね〜。」とか、「精が出るね〜。」と声を掛けてもらえて、ちょっとした挨拶を交わして、心もポカポカしてきました。
週が明けたら、また少し肌寒くなりましたが、週後半からはやっと気温も春らしく安定してきそうです☘️
今週は日本からの来客があるので、ドイツの春を一緒に楽しめたらと思っています♪
今朝はドイツ9時、日本16時にプライベートオンラインドイツ料理教室を開いていました。
卵入りミートローフとグリーンソースの組み合わせは、イースター料理の定番なのですが、
「ファルシャーハーゼ 偽うさぎ」と呼ばれるミートローフは、イースターが過ぎると「Hackbraten mit Ei 卵入りミートローフ」と名前を変えて、結局年中食べられる、ドイツ人も大好きお料理です。
名前の由来は下の記事にあります☺️
グリーンソースは「フランクフルトのグリーンソース」と言われるのが下の写真、
時計12時方向から、セルフィーユ、スイバ、西洋アサツキ、ボリジ、ガーデンクレス、ガーデンバーネット、パセリの7種類のハーブを刻んで乳製品と混ぜ合わせた物です。
地域や家庭によっては、ミント、ルッコラ、レモンバーム等、お庭に生えているハーブを使って、オリジナルティあふれるレシピで作られます。
「冬に溜まった老廃物を流す効果」があると言われているドイツのハーブソースです。
今日のレシピは、これもオンライン教室で人気のドイツの定番「きゅうりのディルサラダ」です。
ディルは胃腸の調子を整えたり、リラックス作用もあるハーブですよ。
🌟きゅうりのディルサラダ🌟
【材料】
きゅうり300g、塩 小さじ1/2、
白ワインビネガー 大さじ1.5、オリーブ油 大さじ2、砂糖 小さじ1、ディル、塩、
【作り方】
1、胡瓜は薄切りにし、ボウルに入れる。塩小さじ1/2を全体にまぶし、水気が出たら切る。
2、白ワインビネガー、オリーブ油、砂糖、刻んだディルを混ぜ合わせ、胡瓜に和える。
3、塩で調味し、冷蔵庫で休ませる。
どうぞ召し上がれ😋Guten Appetit😋
話は少し戻るのですが、先週は平日5日間、長女(ギムナジウム9年生・日本の中学3年生)が職業体験に行っていました。
私も夫もドイツで教育を受けていないので、長女の初めては、私たちにとっても初めてで、いろいろとびっくりしたり、そんなものかと思ったり、感心したり、学びます。
年明け頃には体験してみたい職場を自分で探し、約束を取り、この時期の体験となりました。9年生で職業体験はカリキュラムにあるので、私はてっきり、学校から企業リスト等をもらって申し込めば良いのかと思っていたのですが…
まるで就職活動のように、本人が企業にメールや電話で「職業体験をさせてほしい。」と何件も当たっていました。
長女が興味を持ったのは、自然食品店やドラッグストアの商品開発等でしたが、見合った募集がなく、、
カールスルーエ工科大学の学生食堂で体験することになりました。
結局、知り合いの紹介で申し込みできたのですが、周りを見てみたら、やはり、大半が知り合いの伝手で探した職業だった様。大企業に直接メールや電話をした行動には本当に拍手ですが、もう少し9年生が受ける職業体験としてシステム化してくれたら良いのに、と思いました。
毎日、朝7時20分から8時間勤務体験。
初日から担当スタッフさんが来なくて寒空待たされたり(ドイツあるある)、それでも他のスタッフさん達には恵まれて、可愛がられたようですが、週が明けて、イースター休暇と職業体験を終えて、3週間ぶりの学校には、さすがに早く行きたくて仕方がなかったようです。
私たちの知らないドイツの教育システムで鍛えられていく子供達。なかなか逞しいです。
そんな彼女達、夏休みまでは割とテスト漬けで、テスト予定をカレンダーに書き込んで青ざめた次女に長女が、
「夏休みまでのこの時期は3ヶ月しかないけど、テストばかりなんだから、イースター休暇中に備えておかないと!あんなにたくさん時間があったのに、何してんの!」
って。まるで母親😂
隣の部屋で「ククク。」と笑いを堪える私と夫。
皆さま、どうぞ今週も健やかにお過ごしください❣️
スター・ブックマーク・コメントをありがとうございます😊
id:gu-gu-lifeさん、そうなのです!塊肉です。やっぱり、煮込み料理、オーブン料理は多いですが、これからはお庭でBBQをする人も多いので、厚切りステーキ肉も種類が出てきます。日本に帰省するときは、実はいつも顎が退化する感じがします😅
id:mashley_sltさん、日本でお肉買う時は私もドイツ人化しているのか、スーパーでも直接お肉部門の人にKg単位で注文しちゃうこと多いです😅
奥川選手と食卓を囲んでいた頃から、4年です〜早いです。でも、変わらずたまにコンタクト取ってくれるのでありがたいです☺️