Moin Moin北ドイツに暮らす→南ドイツで暮らしはじめました

食いしん坊オペラ歌手の夫と3人の食べ盛りの子供達との楽しい食卓、バイリンガル教育、音楽、オペラ情報等を北欧ほど近い北ドイツの街から、お届け☆→2020年フランスほど近い南ドイツに引っ越しました。

鶏肉のビネガー煮〜ドイツ式、卒園パーティ、おめでとう❗️

今年の北ドイツは夏らしい日がほとんどなく、雨が多く寒いです…

そして、今年の日本の暑さは尋常ではないそうで、北国育ちの子供達は大丈夫かなぁ、と、今からドキドキしています。

火を使う調理をするのも大変なのだろうと思いますが、せめて、頂くときはさっぱりで、しかも体力がつきそうなものが良いのかなぁ、と考えたり、日本の夏を勝手に想像疑似体験してみたり😂

そんなことしても、こちらとは15度以上の気温差と比べ物にならない湿気の多さに、

空港に着いた途端、息ができないほどなのでしょうが…💦

 

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 🌟鶏肉のビネガー煮🌟

【材料】

骨付鶏肉 5本、玉ねぎ 大1個、トマト 2個、にんにく 1片、

オリーブ油 大さじ1、

ブイヨン 200ml、白ワインビネガー 100ml、生クリーム 100ml、塩、

 

【作り方】

1、鶏肉は関節で切り分ける。玉ねぎ、にんにくは薄切り、トマトはざく切りにする。

 

2、鍋にオリーブ油を熱し、にんにくの香りが出たら、鶏肉に裏表焼き目をつける。

 

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3、玉ねぎ、トマト、ブイヨン、白ワインビネガーを加え、蓋をして弱火で15分、

蓋を外して、弱火で15分煮る。塩で軽く調味する。

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4、生クリームを加え入れて、味が足りなければ再び塩で調味する。

 

*お酢のおかげで、鶏肉がほろほろに柔らかく煮上がります。

 

Guten Appetit😋

 

 

ドイツは今が卒園、卒業のシーズンです。

次女の幼稚園の夏休みは8月に入ってからですが、兄弟姉妹がいる子供達は、

小学校の夏休みにあわせて登園しなくなってしまう場合も多いので、卒園パーティは早めに行われます。

日本の卒園式の様に格式張ったものではなく、年長さん主役で、親、家族も招待される園庭で行われるお楽しみ会の様なものです。

 

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 飾り付けられた園庭で招待者が待つ中、年長さんの入場です。

 

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 歌ったり、踊ったり、ゲームをしたり🎶

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この日は特別に、小学校で使うドイツ式ランドセルと、入学式の時に持つのが伝統のSchultüte(シュールテューテ)を持っています。

最後には、年長さん保護者から幼稚園へ商品券やお花等のプレゼントがなされ、

担任の先生から子供達への励ましの言葉があって、閉会です。

 

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 年長さんは、保護者や園児たちが作ったトンネルをくぐって退場です。

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 担任の先生2人が砂場に向かって、羽ばたかせてくれます😊

次女は、この園に保育園からあわせて5年通いました。

言葉の壁が大きくて、大変な時期も多かったけれど、次女のペースで5年間かけて成長してきたと思うと、やはり感慨深いです。

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 幼稚園からもらったシュールテューテの中身は、こんな感じ。

文房具や、お菓子(既にほとんど食べた後😂)が入っています。

Schultüteシュールテューテは、一年生が初めて登校する入学式に持つ円錐型の入れ物です。

親が手作りしたり、子供が好きなデザインの物を購入したりし、その中には文房具、

体操着や上履き等、学校で使うものを入れるのが原則ですが、結構大きな入れ物なので、小学校1年生が入学式で持ち運ぶのに苦痛にならない程度に入れて、あとはほとんど軽いお菓子という場合も多いようです。

うちは、長女の時も将来の思い出にもなるといいと思い、入学式の後には円錐状のボール紙を取り外し、クッションの中身を入れ、クッションとして使えるタイプのものを刺繍の名前入りで注文しました↓。

 

www.rakuten.de

 

待ちに待った小学生。まだまだ大変なことは多いけれど、いろいろと乗り越えて、

大きくなっていくのでしょう。

子供達それぞれを無事に成長させたら、きっとやっぱり泣いちゃうだろうなぁ〜、
なんて、こういう節目に思うのでした😊

先はまだまだ長いのに…😂