思い立ったらすぐできる!計量カップでザックリ作るリンゴケーキ(おまけ:ドイツの病院)
ドイツの子供たち、幼稚園や学校に昼食じゃなくて朝食(というより、感覚的には10時の軽食)を持参するのですが、その内容は、ハムやチーズを挟んだ丸パンや、人参、胡瓜、パプリカ等のスティック野菜とか果物といった簡単なもの。
内容が単純なので朝が苦手な私でも💦日本のお弁当の様に大変なことはないのですが、
バリエーションが少なすぎて、子供たちが飽きるために、果物はいつもいろいろと買い置きしてあります。
そして、一時飽きられてしまい痛んでくる果物たち…私が生の果物にアレルギーが
多いのもあって、火を入れて食べるしかなくなってしまいます。
そんな時は、友人から教えてもらったこのリンゴケーキ、材料をどんどん混ぜていくだけで、ものすご〜く簡単なのにとっても美味しいです😋
今日は、リンゴだけでなく洋梨も痛んできたので、洋梨も一緒に。
ついでにアーモンドプードルも余っていたので、小麦粉の一部に代用。
少々アレンジしても失敗なしです😉
🌟計量カップでザックリ作るリンゴケーキ🌟
【材料】
砂糖 1カップ、サラダ油 1/2カップ、
卵 2個、
小麦粉 2カップ(または小麦粉11/2カップ+アーモンドプードル1/2カップ)、
ベイキングパウダー 小さじ1、
塩 ひとつまみ、シナモン 小さじ2強、
リンゴ 3個(または洋梨)
【作り方】
1、ボウルに砂糖とサラダ油を混ぜ合わせる。
2、卵を加え混ぜる。
3、シナモン、塩、ベイキングパウダー、小麦粉を混ぜる。
(下↓のように、小麦粉の粉がうっすら残るくらいで、混ぜ過ぎない。)
4、角切り又は銀杏切りにしたリンゴを混ぜ合わせる。
5、オーブンシートを敷いた型に流し込み、160度で40分焼く。
竹串で焼き具合を見て出来上がり。
*22cmの丸型を使用。もっと大きめの角型で焼いてもサクッと薄型のケーキになりますが、また違って美味しいです。
Guten Appetit😋
おまけ:
先日から腹痛が続いていた長女を小児科に連れて行こうと、予約を取りました。
ドイツでは必ず事前予約が必要なのですが、その日のうちに取れたので運が良い方。
1時間ほど待合室で待って、診察してもらい、盲腸でも膀胱炎でも腸に異常な動きが
あるわけでもないので、薬はなし!
帰宅後母にそのことを話すと、
「お薬もらえないの?!整腸剤くらい出してくれても良いのに。」と、
驚いていました。
そうなのです。ドイツでお薬が出るときは、一回につき日本の倍量くらいでますが💦、
大体バクテリア感染でない限り、処方されることはありません。
「温かくして、お腹のマッサージをしてね。」と言われました😂
むやみやたりにお薬が処方されないのは、辛い時もありますが、体力がある人にとっては
自己治癒力は上がりそうですね🤔
子供も大好き三色丼(おまけ:夫の夕食 in Japan)
肉そぼろといり卵の組み合わせって、ポロポロポロポロして、子供に食べさせると、
お食事後のテーブルの上と床の上までもが惨事になるのですが💦
子供も嫌がらずに完食してくれるので、食卓に上がる頻度は高いです。
でも、お野菜があまり摂れないよなぁ…と、そぼろに摩り下ろし人参を
混ぜたり、少し甘めにしたほうれん草の胡麻和えを添えたり、
お味噌汁はお野菜多めの具沢山にしたりしてバランスをとります。
そんな母の苦肉の策を知る由もなく、幸せそうにモリモリ完食してくれると
何だか妙に達成感を感じるのです😂
🌟子供も大好き三色丼🌟
【材料】
〈そぼろ〉ひき肉 400g、玉ねぎ 1/2個、人参 小1本、砂糖 大さじ1、
みりん 大さじ1、醤油 大さじ2、白ゴマ 大さじ1、
〈いり卵〉
卵 4個、みりん 大さじ1、醤油 小さじ1
〈ほうれん草の胡麻和え〉
ほうれん草 1束、白練りゴマ 大さじ1弱、すりごま、醤油、砂糖 各少々
【作り方】
1、〈そぼろ〉玉ねぎはみじん切り、人参は摩り下ろす。
鍋に油をひき、玉ねぎ、ひき肉、人参の順に火を入れる。砂糖、みりん、醤油を
加えて、水分がなくなるまで中火にかける。最後に白ゴマを加え混ぜる。
2、〈いり卵〉ボウルに卵を溶き、みりんと醤油も混ぜる。
鍋又はフライパンに卵液を一気に入れ、菜箸で絶えずかき混ぜながら、火を通す。
3、〈ほうれん草の胡麻和え〉ほうれん草は茹でて水気を切り、食べやすい大きさに
切る。練りゴマ、醤油、砂糖で調味し、すりごまを混ぜ合わせる。
4、ご飯を入れた丼の上にそれぞれ盛り付ける。
*彩りにラディッシュの塩もみを添えました。
*子供も食べやすい薄めの味なので、大人は柚子胡椒を一緒に!
Guten Appetit😋
白練りゴマは、ドイツでも購入できるこちら↓を使っています。
柚子胡椒は、九州出身の義妹がこちらに来る母に持たせてくれたもの❗️
ありがとう〜💕
おまけ:
実は先日から、夫は日本での出稼ぎ仕事↓のために日本にいます。
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2017 フィガロの結婚|兵庫県立芸術文化センター
そんな夫のお夕食↓
滞在中のホテル近くのデパ地下で買い揃えたお弁当やお惣菜で、
一人寂しくこれから夕飯です…
と、画像付きで送ってきました😂
グルメが多い、オペラ歌手やスタッフさん達と一緒に美味しい〜お食事をできる時も
あるようですが、こんな日もあります。
でも、外食続きは辛いよね…身体に気をつけて、頑張って下さい〜😉
鶏肉と長芋のにんにく塩炒め(おまけ:夜のお散歩)
だんだんと暑くなってくると、ネバネバ食品が食べたくなってきませんか🙄
納豆、オクラ、とろろ芋…そのまま日本蕎麦の上にかけて〜と、
想像しただけで美味しそう😂
ネバネバ食品は免疫力を高めたり、アンチエイジング効果もある❗️らしいので、積極的に摂りたいところ。
(長芋はここキールでは簡単には手に入りにくいのが残念…)
🌟鶏肉と長芋のにんにく塩炒め🌟
【材料】
鶏胸肉 400g、長芋 15〜20cmくらい、
ネギ 1本(ドイツのLauchzwiebeln 2本)、
にんにく 1片、ごま油 大さじ2、
酒 大さじ1+大さじ1、片栗粉 大さじ1、塩
【作り方】
1、鶏肉は食べやすい大きさに削ぎ切りする。
酒 大さじ1と片栗粉大さじ1を揉み込む。
長芋は5cm程の拍子切り、ねぎも合わせて斜め切りにする。
2、フライパンにごま油と包丁でつぶしたニンニクを入れ、香りを出す。
3、鶏肉を加え、中火でじっくり火が通ったら、ネギ、長芋、酒 大さじ1を加え炒め合わせる。(長芋は火を通し過ぎるとシャキッと感がなくなるので、サッと炒め合わせる。)
4、塩で調味する。
Guten Appetit 😋
おまけ:
夏のドイツの夜はなかなか日が落ちないので、19時頃でもまだこの明るさ↓です。
お夕食後に近所の手入れがあまりされていない(舗装されていない)小道を長男の
「ねぇ、ママ〜、お散歩しよう!」
のお誘いと共に手を引っ張られ、20分程度フラフラ(←本当にあっちへ行ったりこっちへ来たり、棒を振り回しながら、まっすぐ歩いてくれません😂)お散歩するのが日課になりつつあります。
途中で花からぶら下がっている小さな小さな蜘蛛を見つけて、何か話しかけている長男に聞いたら、
「何して遊んでいるかってドイツ語で喋ったんだよ!」
と得意顔。
前の方には長男のテンポについて行けずにサッサと先に進む次女。
どちらのテンポに合わせたら良いのか、結局一番後から行く私に、
「ママはいつも遅い〜!」
と言う二人😂
なんと言われようと、後ろからの眺めが一番面白いのよウフフ〜😏
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お腹の調子が悪い時、ドイツでは…
先週から、次女が腹痛を訴え少し調子が悪そうだったのですが、普段から割と未だに
イヤイヤ期続行中な感じの次女😂なので、
精神的なものかなぁ、と、思っていました。
そんな次女が、今日になって、
「もう、お腹痛くない〜。」
と言ったと思ったら、今度は先週食欲が落ちていた次女の残り物までつまんでいた長女が
腹痛を訴え、下痢😱(お食事中の方には失礼💦)
…ああ、何かのウィルスだったのね…と、
今頃気づくダメ親😭
お昼には、圧力鍋で簡単に白粥を作って食べさせました。
🌟圧力鍋で白粥🌟
【材料】
米 1合、水 1L
【作り方】
1、お米は研いで、水と共に圧力鍋に入れ、火にかける。
2、第2リングが見えたら、弱火で10分圧力をかける。
3、自然冷却する。
*圧力鍋はWMFパーフェクトプラス2,5Lを使用。
Guten Appetit 😋
ドイツでは、お腹を壊した時には、Salzstangen ↓を食べながら、常温のコーラーを飲むと治ると言われていて、実際にドイツ人の友人が持ってきてくれた時には、
「これが噂の❗️」と、
受け取ったのですが、日本人的にはやはり、
大人しく温かいお粥を食べたい!と、
挑戦することができませんでした😂
それから、子供の食欲が落ちた時や、大人が胃痛になった時には、消化の良いZwieback↓ (甘みの少ないラスクみたいな物)をひたすら食べ続ける事もあるようです😆
その他には、ハーブティー↓❣️
これは症状によってたくさんの種類があって、個人的には一番頼りにしたいもの😏
昼食をとりながら、コーラーとSalzstangenの話をしていたら、
「え!それはないでしょ!!」
と言った長女。食事後に読み途中の本↓を
再開したとたん、
「ママ!本当だ!主人公のクラスメイトが、コーラーとSalzstangen持ってきてる!」
ははは〜、なんてタイミングの良いことが起きるのでしょう😂
魔女になれる⁉️イカ墨のパスタ
先日、スーパーのシーフードコーナーで小分けになったイカ墨が目についたので、買ってみました。
子供がいない昼食に、一度試しに作ってみたイカ墨のパスタが意外と美味しくて、
これは子供達に出しても面白がって食べてくれるに違いない😏と、
日曜日のランチもイカ墨のパスタに❗️
(分量とレシピは、試食の為に作った2人分です。)
🌟イカ墨のパスタ🌟
【材料】(2人分)
トマト缶 1/2缶、玉ねぎ 小1/2、にんにく 小1片、白ワイン 大さじ2、イカ墨 1袋、
パスタの茹で汁 お玉1杯分、オリーブオイル、塩
↑イカ墨は、1袋4gの小分けになっているものを使いました。
【作り方】
1、スパゲッティ2人分(200g弱)は、塩を入れたお湯で指示通り茹でる。
にんにく、玉ねぎはみじん切りにする。
2、フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくと玉ねぎを炒める。
3、トマト缶、白ワイン、イカ墨、パスタの茹で汁を順に火を加える。
4、茹で上がったパスタを加え、良く混ぜ合わせる。
*2の後にイカやシーフードを加えても美味しいです。
Guten Appetit 😋
お皿に入った真っ黒なパスタを見た子供達、
「うぇー、なにこれ❗️」と、
あからさまに拒否気味だったのですが、
(当然の反応ですね…)
「魔女になれるかもよ。もしかして、魔法が使えるようになったりして。」
との言葉に興味を示し、恐る恐る食べてみると、
「あれ?意外と美味しいかも〜🙄」と
パクパク食べてくれました😏
お行儀はあまり良くないですが、ワザと口の周りにつくように食べたりして、見た目が悪くても😂楽しく、美味しく食べてくれました。
見た目が美しくなくても、味は良い物って、
結構あるので、食わず嫌いは勿体無いなぁと思います。
(でも、やっぱり、お料理は見た目も重要かなぁ🤔)
それにしても、子供達の食べ物に対する素直な反応(表情や表現)って、本当に面白いのです😊
フライパン1つでミックスパエリア(おまけ:Silitサービングパン)
以前住んでいたマンハイムから、海のあるキールに越してきたばかりの頃は、
魚やムール貝が簡単に手に入る事にもの凄く感動して、ムール貝の時期には、
良く作っていたのですが、どうしてか、久しく作っていなかったパエリア。
何年か振りに作りましたが、意外に簡単で、しかも華やかでパーティメニューには
やはりぴったりです😉
🌟ミックスパエリア🌟
【材料】(4人〜6人分、フライパン28cm)
米 3合、ニンニク 大1片、玉ねぎ 1個、コーン缶 1/2缶、パプリカ 1個、
水 500ml、白ワイン 100ml、
サフラン水(湯にサフラン2つまみを入れたもの)100ml、
オリーブオイル 大さじ2+大さじ4、レモン 1個、バラ肉 200g、
ムール貝やあさり等、殻付きの貝が入ったシーフードミックス 1袋、
塩
*ムール貝等は季節柄、冷凍のものしかありませんでしたが、本当は
有頭エビや、生のあさり、ムール貝を使った方が魚介類から、美味しいスープが出ます。
【作り方】
1、米は洗わずにオリーブオイル大さじ2をまぶしておく。
100mlのお湯にサフラン2つまみを入れ色を出しておく。
2、ニンニク、玉ねぎはみじん切り、パプリカは縦に8等分に切る。
豚バラ肉は食べやすい大きさに細切りにする。
3、フライパンにオリーブオイル大さじ4を入れ、ニンニク、玉ねぎを炒める。
香りが出たら、豚肉、魚介類、コーン、白ワインを入れ火を通す。
4、サフラン水を加え、スープの味を塩で濃い目に調味する。
5、オリーブオイルを混ぜておいた米を振り入れる。
(↑お米が隠れるくらいのスープを注ぐ。)
6、レモン汁 1/2個分を入れ、魚介類を綺麗に並べ直す。
7、中火で10〜12分煮る。パプリカを並べて、弱火にしてさらに10〜15分火にかける。
*本場のパエリアはアルデンテで仕上げますが、お米が炊き上がる前にスープが
なくなり焦げそうであれば、途中で水を足してください。
お好みでくし切りのレモンを添えてください。
Guten Appetit😋
おまけ:
ドイツにはFisslerフィスラーやWMFヴェーエムエフ等の有名なキッチン用品ブランドがあります。
どれも質実剛健であまり飾り気のない感じのものが多いのですが、Silitジリット(日本ではシリット?)のお鍋はカラフルで、
テーブルにそのままお料理を入れたまま出しても存在感は抜群だけれど、
違和感はありません😉保温性も高いので、お料理も冷めにくいです。
オーブンにそのまま入れることもできるので、パーティの直前まで、保温することもできます。
Silitの宣伝をしているわけでは、決してないのですが💦
これもお気に入りのお鍋の一つです。
ところで、うちでは「両手のフライパン」とか「パエリア作れるあれ」←ひどい💦
とか言われていたこの持つところが2つあるフライパンのことを「サービングパン」と
言うのですね…😂↓
暑い日にさっぱり、飲むビタミン❗️ガスパチョ (おまけ:長女修学旅行から帰宅😊)
週末は、「マヨルカからお土産買ってきたら一緒に楽しもうね〜!」と約束していた
友人達と〈週末料理を囲む会〉(←パーティというには大げさだけれど、いつもよりちょっと特別感があるお料理を囲みたいという時にピッタリな言葉が見つからず💦)
を開きました。
今日のテーマはもちろんスペイン料理で😉
🌟ガスパチョ、スペインオムレツ、オリーブのピンチョス、ハモンセラーノ、
バケット・マヨルカの塩2種とオリーブオイルを添えて、イベリコ豚のサラミ、
パエリア、グリーンサラダ、マヨルカ産赤ワイン、果物🌟
🌟ガスパチョ🌟
【材料】
トマト缶 1缶、胡瓜 1本、赤パプリカ 1/2個、
にんにく 小1/2片、バケットの白い部分(又は薄切り食パン) 1切れ、
オリーブオイル 大さじ4、ワインビネガー 大さじ2、塩 小さじ1〜、
水 100ml
(あれば、パプリカパウダー 小さじ1/2弱)
【作り方】
1、赤パプリカ、きゅうりは、ざく切りにしておく。
2、バケットの白い部分は水に濡らし、絞る。
3、全ての材料をミキサーで滑らかになるまで撹拌する。
4、冷蔵庫でよく冷やす。
*ミント、パセリ、きゅうりのみじん切りを添えると彩りになります。
Guten Appetit😋
長女が修学旅行から帰宅して、いろいろとお話をしてくれたり、子供達も騒ぐ中、
今日も写真が全てのお料理が出揃っていない中途半端なものしかありませんが…
あまり気張らずに、みんなが楽しく美味しい時間を過ごせることが大切!と、
結局自分を甘やかして💦マイペースにセッティングさせてもらいました。
ここから間もなく、私の「さぁ、みんな〜、席について❗️」の声と共に、
ワイワイとみんなが食卓に集まってくるのも何とも好きな瞬間なのです😊
おまけ:
この日は長女が、到着1時間遅れの電車で無事に帰ってきました😊
出かける初日に長女と離れたくなくて、1時間も大泣きした次女😂は、
「お家で待ってる。」と言うので、夫と二人で駅に迎えに行きました。
ホームに入ってきた電車の窓から見えるたくさんの笑顔!
親との再会を果たす時の子供達の顔って、こちらも本当に心からの笑顔を誘われますね。
「少し、大人びたような顔になったかな。」「楽しかった?」等、
他の家族も安心や感動の再会をしているところ、その合間から、
「チュース!(ドイツ語のバイバイ)」と、逸早く帰路につく先生達。
一番最後まで見届けないところが、まさしくドイツ😅
「4日間ドイツ語しか話さなかったから、日本語おかしくない?」
「もう、パンばっかりでパンは見たくない!ご飯ある?」
と、ドイツと日本の間で成長している長女。
この4日間でまた大きく前進したのだろうなぁ😊
↓長女が拾い集めてきてくれた宝物💕(既に綺麗に洗って袋にしまってあるところが、長女らしい😂)