着色料を使わない桜もち(道明寺と長明寺)〜オンラインお料理教室〜オペラ
皆さま、4月は良いスタートを切れましたか。
ここドイツ・カールスルーエでは、土曜日から16日間のイースター休暇が始まりました。
イースターはクリスマスの次に大切な行事なので、おばあちゃんの家に遊びに行ったり、家族で旅行に出掛ける子供達の同級生も多いみたいです。
Saki家は、オペラ歌手の夫の公演が休暇中もちらほら入っているので、遠出はできず、近場で楽しもうかなと思っています。
前回の記事で「子供たちも桜餅一緒に作ってくれるかな。」と書いたのですが、
お姉ちゃんず!早速、張り切って作ってくれました。
今回は道明寺。
関西→道明寺、関東→長明寺、と言われていますが、横浜出身の私自身が子供の頃から食べていたのは道明寺でした。
お家で手作りするのは、長明寺の方が簡単かもしれません〜。
*お雛祭りは、夫の実家では4月3日なので、3月(私の実家は3月でした。)にはちらし寿司を頂き、4月には桜餅を手作りするのが、欲張りsaki家の恒例になっています。
お雛様にも長々と見守っていてもらいますよ😊
🌟道明寺さくら餅🌟
【材料】(8〜10個)
道明寺粉 150g、砂糖 大さじ1.5、水 250ml、
ビーツの茹で汁 大さじ1、
あんこ 15g×個数分(約150g)、桜の葉 8~10枚、
【作り方】
1、道明寺粉、水、砂糖、ビーツの汁を混ぜ合わせ、約20分ふやかしておく。
2、桜の葉は洗って水気をよく切る。(塩抜きが必要な場合はする。)
あんこは15gずつ丸めておく。
3、十分に水を含んだ道明寺粉はよくかき混ぜ、ふんわりとラップをして、レンジにかける。
3分おきにかき混ぜて、全体に6〜9分ほど火を通す。
(お餅の良い香りがして、透明度が増していれば大丈夫です。)
4、火が通ったら粗熱を取り、ラップで平たく餡子を包める大きさに広げ、餡子を包み込んで、少し楕円に成形する。桜の葉を巻く。
🌟長明寺さくら餅🌟(約12個)
【材料】
小麦粉 100g、白玉粉 25g、水 200ml、
砂糖 30(~50)g、ビーツの茹で汁 小さじ2、
餡子 20g×個数分、桜の葉、油、
【作り方】
1、白玉粉と砂糖は水によく溶かす。
小麦粉をだまにならないように少しずつ加えていく。ビーツの茹で汁で色を付ける。
2、あんこは20gずつ丸めておく。桜の葉は洗って、水気をよく拭き取る。
3、フライパンに薄く油を塗り、直径約8cmの円状に薄く生地を伸ばす。焼けたら餡子を挟み、桜の葉で包む。
どうぞ召し上がれ😊Guten Appetit😊
今日は朝から(ドイツ時間9時、日本時間16時)、オンラインお料理教室を開いていました。
南西ドイツの郷土料理の一つ、「Maultaschenマウルタッシェン」と「インゲンとトマトのアンチョビサラダ」。
今では年中常食される、どこのスーパーでも手に入る「マウルタッシェン」ですが、レシピ考案でいろいろ調べていたら、発祥がイースターの時期であったという、ちょっと内容が可愛らしい説もあるみたいです。
「ドイツ料理=お肉ドーン!」ではない、ドイツに来ないと食べられない家庭料理です。
ドイツ在住歴のある生徒さんからの「マウルタッシェンが食べたいんだよね〜!」という会話から、レシピ考案しました。
ドイツのイースターのお話を交えながら、国は違えど同じメニューのお食事作り♪
ゆるりと継続中です😊
最後にもう一つ。(ブログを更新し出したら書くこと止まらない…)
今夜は夫・高田智宏(バーデン州立歌劇場専属歌手)が出演するモーツァルト「偽の女庭師」が、再演初日なので、お弁当を持たせて、家族でがっちりハグをして、「Toi Toi Toi!」(トイトイトイ!ドイツでの成功を祈るおまじないです😊)でお見送りしました。
www.staatstheater.karlsruhe.de
「軽くつまみやすいお弁当にして。」と頼まれたはずが、つまみやすいのはおにぎりだけ😅
生姜焼き、キヌアとひじきのサラダ、きくらげと胡瓜の酢の物。
子供たちと一緒に頂くお夕食を先取りで入れました。(合間にどうにか召し上がれ🤭)
今週もちょこちょこ更新できたら良いなと思っています。
皆さま素敵な週明けをお過ごしくださいね💕
スター・コメント・ブックマークをありがとうございます😊
id:mashley_slt さん、ただいま〜!と言った感じかしら。確かに、ブログの方がじっくり読めますね。餃子の羽は小麦粉の方が焦げ付きにくいみたいです♪