アーティチョークの食べ方(おまけ:次女の目覚まし時計)
アーティチョークを初めて丸のまま食べたのは、7年前に次女を産んだ時期に行った、
近所のレストランでした。メニューにアーティチョークの名前が出てきたのは、
分かっていたのですが、まさか一人一つずつ丸のまま出てくるとは思わず、
かなり衝撃的でした。
春先から初夏にかけて旬を迎えるアーティチョーク、毎年、気になる存在では
あったのですが、手を出さずに7年…ついに(←大げさ😂)、母とあの時が
懐かしいね〜と、手に取りました❗️
蒸したり、茹でたりする調理方法があるようですが、茹でる水にハーブを入れる方法が
香りも良さそうだったので、試してみました。
🌟アーティチョークの茹で方🌟
1、茎と先端1cmくらいを切り落とす。
2、ボウルに水と共に入れて、葉(うろこ?)の間に入っている小さなゴミをきれいに
洗い流す。
3、鍋にアーティチョーク、ローレルの葉を入れ、アーティチョークが半分から2/3程浸る分量の水を注ぎ、蓋をする。
4、強火にかけ沸騰したら弱火にし、40〜45分火にかける。
*時間は大きさによっても少し変わります。
*レモンを一緒に入れると色が悪くなりにくいそうです。
次回試してみます…
*花びらのような部分を外側から一枚一枚はがしながら、少しプックリした部分のみを
ディップをつけて頂きます。
*ニンニクマヨネーズとオリーブオイルに塩で頂きました。
Guten Appetit😋
外側を全て食べ切った後には、美味しい中心部も待っています。
既に茹で上がった状態なので、サラダやパスタ等にそのまま使えます😉
何に使おうかなぁ😏
おまけ:
次女の目覚まし時計は、どうやら、週末の朝7時にしか鳴らないようです…
平日の登園日には鳴らない(←鳴らさない)のに、本当にちゃっかりしています😂
お願い、あとちょっとだけ静かに寝かせてね…💦
胡瓜とひき肉の柚子七味炒め
「今日のお夕飯に何か食べたいものある〜?」と聞くと、
大抵、食べたい物の味を想像して、ニンマリした顔でいろいろと答えてくれる長女。
今日のお夕食はその中の一つを作りました。
以前にもギャザリングパーティの記事↓でごく簡単に作り方を載せていますが、
今回はきちんと大さじスプーンを構えて作りました😂
ブログを書くようになってから、お料理作りに計量スプーンが必需品になったのは、
以前の私からしたら、信じられないことです😂(←お菓子作り以外で使うことは、滅多になかったので💦)
🌟胡瓜とひき肉の柚子七味炒め🌟
【材料】
ひき肉 200g、胡瓜 3本、ごま油 大さじ1、みじん切り生姜 少し、
醤油、みりん 各大さじ1、酢 大さじ1/2、
柚子の皮、七味 お好みで
【作り方】
1、胡瓜は5cmの長さに切りそろえ、縦4等分にする。
(ドイツの胡瓜は大きくて種も多いので、5センチに切りそろえた後、
縦に6等分にし種の部分を切り落としてください。)
2、フライパンにごま油を熱し、生姜の香りを出し、ひき肉を炒める。
ポロポロになったら、醤油、みりん、酢を加える。
4、水分がなくなってきたら、胡瓜を加え、サッと炒める。
お好みで、柚子の皮のみじん切りと七味で調味する。
*子供も好きなお料理なので、うちでは生姜、柚子、七味は隠し味程度にしか使いませんが、しっかりと薬味を効かせても美味しいと思います。
Guten Appetit😋
胡瓜には脂肪を分解する酵素が含まれているらしいので、一緒に調理すると
少し脂の多いお肉でもさっぱりと頂ける気がしませんか😏
これからの季節、お素麺の献立にも合いそうですね〜〜❗️
と、やはり、長女と同じ様に食べたい物の味を想像してニンマリしてしまうのです😂
長女の食いしん坊は私譲りか…
母が娘に作る食事と娘が母を連れ出すカフェ
夫・高田智宏が日本での仕事↓の為に帰国中、子供3人との生活は大変だろうと
手助けに来てくれた母ですが、日本を出る時に「食事づくり完全引退宣言」をしました😂
念の為に言っておくと、美味しいお料理が作れない訳ではなく、単純に日々の献立、
食事作りからは解放されたい気持ちだそうです。
確かに、慣れない海外、食材、キッチンでのお料理は好きでないとストレスですね。
逆に私はワクワクしますが〜😏
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2017 フィガロの結婚|兵庫県立芸術文化センター
しかし、腹痛で台所に立てなくなった私を見兼ねた母、
「お饂飩はどこにしまってあるの?子供達はつけ麺と煮込みどちらがいいの?」
と聞きながら、野菜たっぷり温かいお饂飩を作ってくれました😊
よく煮込まれたお野菜からもたっぷりお出汁が出て、美味しかったぁ。ありがとう〜
やっぱり、どんなお薬よりも母の温かいお料理ですね❗️今日はだいぶ回復傾向😉
そして、先日腹痛になり始めた頃、お買い物と、ちびっ子たちのお迎えの合間に
母をコーヒーにこだわりのあるカフェに連れ出しました。
朝市が出る広場から歩いて5分もかからない場所にあります。
『Bakeliet』↓
↑入口は狭いですが、奥にテーブル席があります。
↑椅子もテーブルもバラバラだけれど、なぜか落ち着いています。
↑カフェマシーンの他にもハリオV60シリーズ、ケメックス等のドリップカフェ用も
多数置いてあります。
↑私はお腹の調子が悪かったので、母が頼んだオープンサンドから、パンを1枚と
野菜を少し頂戴。てんこ盛りの野菜の下には手作りパンがもう一枚隠れています❗️
材料も全て地元産、自然食品を使い、パンもケーキも手作りのこだわり。
お肉なしのビーガンメニューもあります。
↑丁寧に仕上げてくれるカプチーノとルバーブの炭酸割り。
ストローがプラスチックではなくガラス製なのが、口当たりがよくて、
ここにまでこだわりを感じます。
本当はオレンジでなく、リンゴが飾りに刺さっていましたが、
私がアレルギーなのでリンゴなしで頼んだら、オレンジをつけてくれました😊
↑日替わりで種類豊富な手作りケーキも美味しくて、本当なら頼みたかったところですが、また調子がよくなったら出直します😉
ほんの30分ほどの束の間でしたが、こんな時間も母娘には必要なのです😊
ホクホク美味しい豆ご飯
長女の腹痛がうつったか、今度は私の胃腸の調子が悪いです😢
そんな時にも、子供達はお腹を空かせて「ママ〜、今日のご飯なに?」と
容赦ないので、手伝ってもらえる所は強制参加でお食事作りをしました😏
早速、えんどう豆を鞘から出してもらっています↓(これは、子供達も好きな仕事😉)
🌟ホクホク美味しい豆ご飯🌟
【材料】
米3合、えんどう豆(豆のみの分量) 150g、
酒 大さじ2、塩 小さじ1弱
【作り方】
1、えんどう豆に塩(分量外)をふり、手で混ぜて少し置いておく(5〜10分ほど)↓。その後、水で優しく洗う。
2、研いだ米と酒、塩を炊飯器に入れ、3合の目盛りまで水を注ぎ、えんどう豆を乗せる。
3、通常通り炊く。炊き上がったら、優しくかき混ぜる。
Guten Appetit 😋
お米をえんどう豆の茹で汁で炊いて、えんどう豆を後から混ぜ込む方法だと、
豆の色が鮮やかで綺麗なのですが、一緒に炊き込むと、豆の風味が良くご飯に移り、
豆のホクホクした優しい食感がまた好きなのです😊
豆ご飯に使わなかったえんどう豆は、新しいうちに塩茹でをして↓、
一緒に食卓に出しました。違った食感を楽しめます。
他に鯖の塩焼き、キャベツの塩昆布サラダ、塩茹でえんどう豆、茹で野菜、
前日の残り物を少しずつ、と、野菜たくさんお味噌汁の献立でしたが、
私は腹痛でお豆ご飯とお味噌汁を少し頂きました。
食欲がないって、本当に残念なことですね…😢
スペアリブのバルサミコ酢煮(おまけ:長男今しかない語録⁈)
うちの家族で一番量を消費する大男(←夫)が不在なのに、骨付きスペアリブを1.5kgも買ってしまいました💦習慣って恐ろしい…😂
日持ちもする様に圧力鍋で一気に煮込みました。
🌟スペアリブのバルサミコ酢煮🌟
【材料】
スペアリブ 1.5kg、にんにく 1片、玉ねぎ 1個、
人参、セロリ 各1本、ローズマリー枝 数本、
バルサミコ酢 1/2カップ、赤ワイン 1カップ、
水 1カップ、塩、砂糖 各小さじ1、小麦粉 少し
【作り方】
1、にんにく、玉ねぎ、人参、セロリは荒みじん切りにする。スペアリブは、骨に沿って切り分け、少しの塩胡椒(分量外)、小麦粉をまぶす。
2、圧力鍋に油(分量外)をひいて、にんにく、玉ねぎ、人参、セロリを甘みが出るよう良く炒める。
3、フライパンで塩胡椒、小麦粉をまぶしたスペアリブに焼き目をつける。
4、2の圧力鍋に焼き目をつけたスペアリブ、
バルサミコ酢、赤ワイン、水、ローズマリーを
入れて、12〜15分圧力をかける。
5、自然冷却したら蓋を外し、塩、砂糖で調味し、ソースを煮詰める。
塩茹じゃが芋、マッシュポテト、バケット、
パスタ等を添えて召し上がれ😋
Guten Appetit 😋
おまけ:
今の所、まだまだ可愛い4歳児長男、
「ありがとう。」の受け答えに丁寧に
「どういたしまして😊」と答えてくれている
はずなのですが…どうしても「いた」が省略されてしまいます。
「どうしまして❗️」
あれ⁈少し意味合いが違うような気がするのですが…😂
これも何回言っても治らないので、この際、勝手に楽しむことにしちゃいます😏
…と、楽観視していたら、さっき次女7歳も同じ様に使っていました💦
お姉ちゃんが同じ様に使っていたら、治らないよね…
まずは、次女から、いや、もしかしたら長女から?!これはきちんと確認しないと💦
手作り胡麻だれ冷やし中華 (重曹パスタ)in ドイツ(おまけ:母のつぶやき)
キールウィークKieler Woche なのに(キールウィークは天気が悪いと言うジンクスがある)、
今日も最高気温が30度に届きそうな快晴です☀️
太陽が大好きなドイツ人も連日の慣れない暑さに、木陰に集まるほど😂
こういう時、日本では冷やし中華を食べたく
なりますよね、きっと❣️
ドイツ(海外在住者の方の間)では、中華麺がなかなか手に入りにくいので、
パスタを茹でる時に重曹を入れて中華麺風にして、代用する方も多いです。
1Lのお湯に対して、大さじ1の重曹でパスタを茹でます。
そうすると、パスタが中華麺に近い香りになります。
(手作り麺もかん水の代わりに重曹で代用できます😉)
🌟 胡麻だれ🌟
【材料】(4人分)
鶏がらスープ 150cc、白練り胡麻 大さじ2〜3、砂糖、酢、各大さじ2
醤油 大さじ3〜4、ごま油 大さじ1、すりゴマ 大さじ2
【作り方】
全ての材料をよく混ぜ合わせる。
重曹水で茹で上げた麺は、冷水でぬめりをとります。
ザルにあげて、水気を切り、お好みの具材を麺の上に乗せ、胡麻だれを回しかけて
召し上がれ😋
今日の具材は、ゆで豚、きゅうり、ゆでモヤシ、卵、トマト、ラディッシュでした。
Guten Appetit😋
おまけ:
ドイツに来て10日ほど経った母、時差ボケはほとんど無いらしいのですが、
「なぜだか、ここの家は、睡魔と食欲が増すわね…」と、ポロリ。
そりゃそうでしょう。
日本では一人時間も多いのに、ここでは朝から晩まで、エネルギー爆弾(←子供達😂)と一緒!
キールウィークやら、あちこち連れまわされて、日々のエネルギー消費量が
違うのでしょう😏
日本に帰るまでに少しは、母娘でゆったりカフェでお茶くらいしたいよね〜😉
始まりましたキールウィークKieler Woche(掃海船見学)
私たちの住むキールでは1年に1度、世界中のヨットファンが集まると言われている
大きなお祭りがあります。今年は6月17日〜25日。
キール湾にはたくさんの帆船が集まってきて、町中至る所にイベント会場ができ、
普段の静かな街とは大きく違って、人、騒音、人、騒音、人、本当に盛大なのです。
「キール週間にはお天気が悪くなる。」という、嬉しくないジンクスがあるのですが、今年は快晴で始まりました!
朝早くから、ハンブルグ補習校でしっかり授業を受けてきて、帰ってすぐに、
海軍勤務の友人のお誘いに乗せてもらい、
掃海船見学に行きました。
普段は入れない基地にもキール週間には何日か公開日があるようです。
ここにはドイツ軍だけでなく、各国の海軍船が集まっています。
(私には全部灰色で、区別がつかなかったのですが💦)
掃海船の副艦長の友人(右)とその同級生。きちんと武器を装備した軍人さんを
これだけ近くで見るのも初めてでした。
掃海船に欠かせないクレーン↑。機雷を見つけたら、機雷処理専用のロボットを
このクレーンを使って、その側まで下ろすそうです。
↑船内での階段の正しい降り方を教わっています。
↑船内は想像はしていましたが、どこもコンパクトです。
42人分の食事を作るキッチン。
一番後ろの(騒音が一番する💦)6人部屋は、入りたての軍人さんの部屋。
6ヶ月の航海をここで過ごすこともあるそう。
特別に一番前の操縦室にも入らせてもらいました。
ちゃっかり、帽子まで被らせてもらっている長男。メカメカしているものに、
特に男の子は大興奮ですね😂
夕方までじっくり見学させてもらった後は、市庁舎広場に出ている国際マーケットに
向けて移動しようと思ったのですが、バスも通常運転ではなく、なかなか来ないし、
やっとの思いでついたマーケットは大変な混雑で、まるで渋谷のスクランブル交差点を
歩くかのよう💦
Internationaler Markt - die Weltreise auf der Kieler Woche
↑ここでは世界各国の屋台が並んでいて、見るのも食べるのも楽しいのですが、
少しお天気の悪い平日の方が断然空いていて、歩きやすいです(当たり前か〜😂) 。
なんとか席を見つけて、パキスタンのカレーとアルゼンチンのお肉にありつけました。
帰りのいつもなら乗れるバスは、お祭りのために運休…
子供達も朝から夜まで外に出っ放しで、やっと家に着いた一言目が
「あ〜、お家の匂いだぁ!懐かしい。お久しぶり。」って😂
みんなでクタクタ、夜遅くに上がっていたであろう花火の音にもちっとも気づかず、
ベッドに溶け込むように早々と寝入ってしまいました。
日曜日も朝からイベント目白押しなのです😉