子連れでスペイン・マヨルカ島⑥最終回(化石探し、ドラッグ洞窟、レンタサイクル、公共バスの事…)
マヨルカ島は、もちろん海で一日中遊べますが、島歩きも楽しいです。
知人の地質学者曰く、全島に渡って石灰岩でできているために、透過性が高く雨水は
すぐに地下水となってしまうそうです。
すぐそこに海があるのに、地面はとても乾いています。
地球歩きが大好きな「箱入り娘」と「おてんば娘」(←二人のTシャツの背中にそう書いてある😂)が、ズンズン行きます。
長男4歳はレンタサイクルしました。
レンタサイクルは街の中の至る所にあり、大人用シティサイクルは1時間2,5ユーロ、5人乗り自転車(前方子供2人、後方大人3人)は1時間9ユーロで借りられました。
この日に借りた長男の子供用マウンテンバイクは、ホテルで一日6ユーロで借りました。
疲れて、いじけた「おてんば娘」。(プリプリ怒りながら、お尻の下にはきちんとリュックに付属されたクッションを取り出して敷いていました😂)
その後、ママ(私)と手をつなぎ、ご機嫌にアイスを目指して無事に歩き出しました。
目的地の17世紀の見張り台。眺めが最高です。
すぐそばにあるカフェで喉を潤して、再出発。
目的の化石探しに没頭する二人。
貝の化石を発見できました❗️
また別の日に訪れたヨーロッパ最大級の鍾乳洞「ドラッグ洞窟」。
同じホテルで友達になったドイツ人の女の子も一緒に❗️
ここまでは、ホテルから徒歩5分弱の最寄のバス停から行ったのですが、
予想はしていましたが、バスが時間通りに来ない❗️
そして、行き先がバスの前方に表示されないものも多く、いちいち前方乗車口から運転手さんに、「ドラッグ洞窟へは行きますか?」と尋ねなければいけませんでした。
「次に来るよ〜。」と言われ続け、何台かバスを見送り、結局40分後に
目的地行きのバスに乗ることができました😂
洞窟の入場料は大人15ユーロ、子供8ユーロ。
鍾乳洞には1時間ごとにグループとなって入場できます。
私たちは11時のグループ。
中の気温は20度ちょっとですが、肌寒い感じはしませんでした。
地下水の透明度が高く、底まではっきり見えます。
天井まで辿り着いて、タワーになっています。
世界最大の地底湖マルテル湖に着くと、そこはコンサート会場風になっていて、
ボートに乗った弦楽四重奏団が演奏をしながら揺られてきます。
演奏終了後は、少しの区間ボートに乗ることもできます。
帰りは、お土産屋さんやレストランもたくさんある、洞窟から徒歩10分ほどの街Porto Cristoポルト・クリストへ寄りましたが、街の中心部は観光客が多く、少しカオスだったので、早々に帰りのバスを待つことにしました。
そこのバス停でもたくさんの人が、まずは運転手さんに行き先を聞いていました。
不思議なのは、運賃…行きは家族5人で5,5ユーロ、帰りは一駅歩いたのに7,4ユーロ。
バスの運転手さんはスペイン語しか話せず、流してしまいましたが、一体どういう計算になっていたのでしょうか??
パルマ・デ・マヨルカに行った時は、レンタカーを借りましたが、
子連れの場合は特に時刻表があてにならない公共機関より、
車を借りてしまった方が気がラクかもしれません。もちろん、運転は車好きの夫任せだけど😏
ちなみにレンタカーは5人乗りコンビを借りて、保険料等も含め一日64ユーロでした👍ガソリンは満タンにしなくても、大体始めに入っていた分を入れて返せば良いよ〜
と言われました😂
1週間の休暇が終わり、子供達もそれぞれに幼稚園、小学校に行っていますが、
子供達にとっても思い出深い旅になってくれているといいなぁ😊