豚肉と夏野菜の甘酢炒め〜今日のお散歩と読み聞かせ
夏になると、お酢を使ったさっぱりしたお料理が食べやすいですね。
甘酢は少し多めに作って、生姜、玉ねぎ、カブ等、切った野菜を漬けておくだけで、
美味しい箸休めにもなります。
子供達には、少し甘めに作った甘酢に漬け込んだラディッシュが色も可愛らしくて、
人気です😉
野菜炒めに使っても、意外と(?)美味しく頂けますよ〜。
🌟豚肉と夏野菜の甘酢炒め🌟
【材料】
豚肉 500g、ナス 2,3本、パプリカ 1個、人参 1本、塩 、小麦粉 適宜、
サラダ油 大さじ1、
甘酢(酢 大さじ4、砂糖 大さじ2、塩 小さじ1)
*豚肉は、Schweinenacken使用。細切れ、生姜焼き用でも良いです。
【作り方】
1、豚肉は、食べやすい大きさに切り、軽く塩を振り、小麦粉をまぶす。
野菜は、だいたい5cmの長さの細切りにする。
2、中華鍋に油を熱し、中火で豚肉を炒める。
肉の色が変わったら、野菜を硬い順に炒め合わせる。
3、ナスが柔らかくなってきたら、調味料を合わせた甘酢を回し入れ、味を馴染ませる。
Guten Appetit 😋
今日のお夕食後のお散歩には、珍しく長女も参加😊
ほぼ家の周りなのですが、棒があれば鉄棒してみたり、
真っ直ぐな道では競争して、長男がいじけて座り込んだり…色々あります😂
最後には、「ママに❣️ハートだよ💕」と渡してくれた薔薇の花びらで、
まるでご褒美をもらった気持ちになりました。
ありがとう😊
寝る前の絵本の読み聞かせに、今日は補習校で借りてきた『4こうねんのぼく』を
読んだら、急に寂しくなったらしく、次女が「パパ〜!」と、大泣き😭
夫が仕事のために先に帰国してからちょうど1ヶ月経ち、パパっ子次女の寂しさもピークかな…
あと少し、頑張ろう、ね。
インゲンのサラダ玉ねぎドレッシング〜ロシアの歌『カチューシャ』を原語で歌う長女
ドイツの野菜たちって、本当に旬がはっきりしているのです。
冬はスーパーで買える野菜類もほとんど暖かい国からの輸入品だし、朝市での品数もグンと減って寂しい感じなのですが、ドイツ産の野菜が豊富に出回る春〜夏にかけては、食料品のお買い物もちょっとウキウキしてしまいます😊
インゲンも旬真っ盛りなお野菜❗️
日本と比べて、それぞれに(独断で😂)日本の方が美味しい(トマト、きゅうり、茄子、とうもろこし、さつまいも、カボチャは日本!)、ドイツの方が美味しい野菜(ジャガイモ、人参、ブロッコリー、アスパラガス、豆類はドイツ!)があるのですが、インゲンは茹でてもキシキシしなくて、甘みもあっていくらでも食べられてしまいます😋
🌟インゲンのサラダ玉ねぎドレッシング🌟
【材料】
インゲン 好みの量、
玉ねぎ 大1/4個、パセリのみじん切り 大さじ1、
オリーブ油 大さじ4、ワインビネガー 小さじ2、塩 適量、砂糖 ひとつまみ、
【作り方】
1、インゲンはヘタの部分を取り除き、食べやすい大きさに切りそろえる。
塩茹でする。
2、玉ねぎはみじん切りにし、水でよくさらす。
ボウルに水気を切った玉ねぎ、パセリ、オリーブ油、ワインビネガー、砂糖を混ぜ合わせ、塩で調味する。
3、茹で上がったインゲンに玉ねぎドレッシングをかける。
*玉ねぎのドレッシングは、インゲンの他にも、薄切りにしたトマトでもよく合います。夏は冷蔵庫で冷やしても美味しいです。
Guten Appetit😋
夏休みも近くなってきて、子供達の習い事も一足早く休暇に入りつつあり、
この時期が放課後にお友達との時間が取れる貴重な期間であったりもします。
今日は「ロシア語を習ってくるからね!」と、学校から直接、友人宅に遊びに行ってしまった長女。
帰ってくるなり、ずーっと『カチューシャ』を原語で歌い続けていました。
メロディは馴染みがありますが、ロシア語はわからないので、一緒に歌うことはできないのですが、長女が寝てしまった後にも、耳から離れてくれないこのメロディと一緒に
頭の中では、テトリスが映っています…😂かなり、うざったい…💦
お肌が若返るかも⁉︎冬瓜と鶏肉の煮物(おまけ:長女の意思のあるご飯)
冬瓜は、冬の瓜と書きますが、夏が旬の野菜ですね。ビタミンCやカリウムを多く含んでいて、夏のお肌やむくみ解消にピッタリだそうです😉
そして、ドイツでも日本の冬瓜よりはだいぶ小ぶりですが、Schmorgurke(シュモアグルケ)といわれる火を通して頂くキュウリが旬に入っています。
こちらではジャガイモと炒めたり、生クリームを使って煮込んだりもする様ですが、やはり、和風でさっぱりと頂くのが、しっくりきます😊
🌟冬瓜と鶏の煮物🌟
【材料】
冬瓜(Schmorgurke) 600g(皮と種を除いた状態)、鶏手羽 500g、サラダ油 大さじ1、
出汁 600ml、砂糖 大さじ1、醤油 大さじ3、
みりん 大さじ4、生姜絞り汁 少し、
片栗粉 大さじ1強、水 大さじ2、
【作り方】
1、冬瓜は皮と種を取り除き、食べやすい大きさに切り分ける。
2、鍋にサラダ油を熱し、鶏肉を炒める。
色が変わったら、冬瓜と出汁、砂糖、醤油、みりんを加え、20分ほど落し蓋をして煮る。
3、お好みで生姜の絞り汁を加え、水で溶いた片栗粉を混ぜ合わせる。
Guten Appetit 😋
冬瓜のビタミンCと鶏手羽のコラーゲンで、お肌がプルプルになる事を期待して😏
おまけ:
自他共に認める食いしん坊の長女、毎度のお食事でも、彼女のリアクションが多彩で面白いのですが、口に運んでからの味わうことへの集中からか、食べこぼしが多いのが気になります。
私「ごはんが、また!こぼれているよ…」
長女、冗談めいて「違うよ。私がこぼしたんじゃなくて、ごはんが勝手にこぼれたんだよ。私が美味しいごはんをこぼしたい訳ないでしょう😜」
ははは〜😂
完全に言い訳ですが、どんな状況でも自分の悪いところは認めないドイツ人を垣間見て、さらにそれを冗談めいて言うところに1本取られた気がして、返す言葉もなく、
大笑いしてしまいました。
そうね、長女はドイツで生まれ育ってそろそろ10年になります…
圧力鍋1つで手間なしトロトロ!牛肉のトマト煮〜G20サミットの影響
土曜日の補習校から帰った午後は、未だに慣れない💦運転のせいか、疲れてお夕食作りが億劫になる時もあります…かと言って、子供達3人を連れ出して外食するにもそれなりの体力と覚悟(❗️)が必要で、やっぱり、お家で簡単に作れるもので済ませよう。と、思ってしまうのです。
そんな時に、この牛肉のトマト煮はお鍋も圧力鍋1つでできて、お野菜もいろいろ入れてしまえば、バケットとこれだけで十分な程で、実は土曜日の夜には頻繁に食卓に上がるお料理なのです😉
お野菜とお肉の出汁がたくさん出たスープをバケットにたっぷりと染み込ませて、
子供達も無言で食べ続け、お代わりしてくれる1品です😋
🌟牛肉のトマト煮🌟
【材料】
牛肉(Suppenfleisch) 500g、玉ねぎ 1個、人参 1本、
(他野菜は好きなものを!今日は、パプリカ 1/2個、ズッキーニ 小1本、
セロリ 1本)
ブイヨン 200ml、トマト缶 1缶、赤ワイン 50ml、オリーブ油 大さじ2、
塩、胡椒 適宜、小麦粉 適量、
マッシュルーム 120g、バター 10g、パセリ適量
【作り方】
1、牛肉は食べやすい大きさ(圧力で少し溶けるので、気持ち大きめに)に切り分け、
塩、胡椒、小麦粉を振っておく。野菜はすべて1cmの角切りにする。
2、圧力鍋にオリーブ油を熱し、牛肉に焼き目をつける。色が変われば野菜を加え、
全体に油をなじませる。
3、ブイヨン、トマト缶、赤ワインを加えいれ、20分圧力をかける。
4、圧力をかけている間に、マッシュルームを4つ切り(小さめなら半分)にし、
バターで炒め、塩で調味し、みじん切りパセリを炒め合わせる。
5、圧力なべを自然冷却し、蓋を開けて、4のマッシュルームを加える。
塩で味を調える。
*野菜は他にもナス、かぼちゃ、ニンニク、豆類、ジャガイモ等、旬のものや、
その時に家にあるものを適当に入れても美味しく楽しめます。
Guten Appetit😋
今日は、補習校で午前中の授業後に七夕祭が行われるはずでしたが、
G20サミットの影響で過激なデモ隊がハンブルグの中心地で大暴れをしているために、午後から市内に向かう電車は運休、道路も閉鎖されるところが多々あり、午前中の授業のみで補習校も休校になってしまいました。
私たちが行きにハンブルグに向かう高速道路にも、ゆうに50台以上もの警察車両が、サイレンを(鳴らしはしませんでしたが、)光らせ走行していて、それは尋常でない様子でした。
補習校にはハンブルグの中心地に住んでいるご家族ももちろんいて、昨日の夜には、
目の前の通りで『地獄へようこそ』と、名前からして恐ろしい全身黒ずくめのデモ集団が一般車両を放火したり、物を破損しながら練り歩いて、まるで戦争のようだったよ。と、話してくれ、とてもやり切れない気持ちになりました…
今日もみんなが無事に過ごせていて、明日からはまた平穏な北ドイツに戻って欲しいと、願うばかりでした。
ハンガリー料理の定番❗️パプリカチキン〜七夕の夜、3人の願い事
もう15年くらい前、初めて母とヨーロッパ2人旅をした時に、ハンガリーも訪れたのですが、ハンガリー料理には欠かせないパプリカパウダーが、可愛らしい絵が描かれた布袋に入ってお土産屋さんに沢山売られていて、日本に帰国後、しばらくパプリカパウダーと共にハンガリー料理にはまり、当時繰り返し作っていたのを思い出しました😊
🌟パプリカチキン🌟
【材料】
鶏胸肉 1kg、玉ねぎ 大1個、パプリカ 1個、
トマト 大3個、パプリカパウダー 大さじ1半、
水 1カップ、サワークリーム 150g、
小麦粉 小さじ2、塩 胡椒 適宜、サラダ油
【作り方】
1、鶏胸肉は食べやすい大きさに削ぎ切りし、塩、胡椒を振っておく。玉ねぎはみじん切り、パプリカは長さ5cmの細切り、トマトは皮を湯むきし、ざく切りにしておく。
2、鍋にオイルを熱し、鶏胸肉と玉ねぎを炒め、鶏肉が白っぽくなったら、パプリカパウダーを振り入れる。
3、トマト、パプリカ、水を加え、蓋をして煮る。
4、材料が全て柔らかくなったら、サワークリームに小麦粉を良く混ぜ合わせたものを加え、塩で調味する。
*パプリカパウダーは、甘口と辛口がありますが、今回は子供達も食べやすいように甘口を使いました。
*昨日のメニューですが、ヨーグルト味のキュウリのサラダ↓とよく合いますよ😉
Guten Appetit 😋
今日は七夕でしたね🎋
子供達と何となく「笹の葉さーらさら🎶」と歌いながら、空を見上げましたが、ドイツのこの時期、21時前でもこの青空↓…一番星すら出ていませんでした💦
お夕食には、お素麺を頂いて、それぞれに願い事を聞いてみました。
長女「ローラースケートが上手になりますように。」(ふむふむ、クルクル回りながら滑れたらカッコ良いよね〜。)
次女「怖い夢を見ませんように。」(そんなに怖い夢ばかり見ちゃうの⁉︎)
長男「お星様大好きだよ❤️ごちそうさま😋」
(そうそう。お星様キラキラ美味しいよ…ね⁉︎)
長男には、「お願いごとをする」ということがイマイチ伝わらなかったようです。
クリスマスのサンタクロースの様に実際にプレゼントをもらえたりすれば、わかりやすいのでしょうが、「希望を願う」って年中さんには難しいのかな🤔
明日、補習校で七夕祭があるので、笹の葉、短冊を見て雰囲気を感じてもらいます😏
ドイツの定番❗️キュウリのサラダ(Gurkensalat )〜次女の好奇心
お庭の片隅にラボを作るほど実験好きの次女、先日大きなショッピングセンターに寄った際に、おばあちゃんに
「私のお誕生日プレゼントまだ買ってくれてなかったでしょ?だから、これ買って❗️」と、(4月にお誕生日は終わってますが😂)ちゃっかり、おねだりして買ってもらった『塩を溶かしてクリスタルを作る実験セット』、簡易メガネやシリコン手袋までついて、少し熱めのお湯も使うために親の管理の元で実験をしてくださいとの注意書きもあり(小学1年生向けではないと思うのですが💦)、割と本格的なもの。
ちょっと面倒だったので 、仲良くしてくれている子供好き科学者に丸投げお願いしました😂
その間に私はみんなで楽しくワイワイ囲めるお夕食作りに取りかかれます😉
🌟ドイツの定番❗️キュウリのサラダ🌟
【材料】
キュウリ 3本 (ドイツの胡瓜 1本)、塩 適宜、砂糖 小さじ1、
ヨーグルト 100g、ワインビネガー 大さじ2、ディル 適宜、
*今回はディルの買い置きがなかったので、ミントで代用しました。
【作り方】
1、キュウリは皮をむき、薄切りにしボウルに入れる。
塩を少し振り、水分が出たら絞らずに水気を切る。
2、砂糖、ヨーグルト、ワインビネガー、小さく切り分けたディルを加え、
混ぜ合わせる。
3、冷蔵庫で冷やし、味をなじませる。
Guten Appetit😋
実験の合間にお手伝いに来てくれた次女、サラダスピナーを回すのがお気に入り。
レタスの葉を洗うのにも水を半分くらい入れて、ハンドルを回してもらうのですが、
次女「ママ、回すと水が増えるよ〜!」
私「そうそう、早く回しすぎると、水があふれるから気をつけてね。」
次女「へぇ、すごいね。」
の会話から、
私「ちょっとおいで!」
次女の脇を支えて少し持ち上げて、広くもないキッチンでゆっくりクルクル〜段々と早くクルクル😏
次女「あ〜、足が上がる❗️これね❗️」
私「そう、これ❗️『えんしんりょく』って言うのだよ😉」
子供の頃には純真に、たくさんの不思議が好奇心につながっているのですよね。
次女を見ていると大人が思う当たり前が、いつから単純に当たり前と思うようになってしまったのか、と、思う時が多々あります。
今日の賑やかな食卓は、パプリカチキンをメインに、次女がよ〜く水切りしてくれたグリーンサラダ、キュウリのサラダ、まだまだ旬なえんどう豆の塩茹ででした😋
今日もみんなで楽しく美味しいお夕食をありがとう😊
白身魚のソテーに合わせるマスタードクリームソース〜〜ドイツの学年末の様子
ドイツでは、圧倒的にお肉の方が手に入り易く、お魚を出すと子供達の食が急に細くなるので😂
うっかりお魚の存在を忘れそうになる程です💦ありがたい事に、海に面するキールでは魚市場が出るので、水曜日に朝市に出かければ良いのですが…ね。
🌟マスタードクリームソース🌟
【材料】
白ワイン、生クリーム 、ブイヨン 各200ml、
粒マスタード 大さじ2、サフラン 1つまみ
メイプルシロップ 小さじ1、バター 10g
【作り方】
1、鍋に白ワイン、ブイヨン、サフランを入れ、
一煮立ちさせる。
2、粒マスタード、生クリームメイプルシロップを加え、暖まればバターを入れよく混ぜる。
今回はKabeljau(タイセイヨウタラ)の切り身を使いました。魚を焼くときは、(特にこちらの切り身は皮を取り除いた状態で売っている事が多く崩れやすい為)あまり触らず、ひっくり返さず、目安として片面7割、反対面を3割で火を通すようにしています。
*白身魚の他にも帆立、海老等も合うと思います。
*付け合わせには、塩茹でジャガイモやサフランライスが合います。ソースをたっぷり絡めて召し上がってください。
Guten Appetit 😋
ドイツの学年は、夏休み後に始まり、夏休み前に1年が終わります。
お天気の良い日も段々と増えてきて、先生も生徒も既に夏のバカンスに心が傾いているのがよくわかります…
学年末のこの時期は、修学旅行、遠足、夏祭り等イベントが盛り沢山で…もう勉強する気はほとんどないみたいです😂
夏休みは宿題も一切出ないし、きっと日本とは大違いですね…