ビーフカレーと焼き野菜(おまけ:歯の妖精)
たまにだけれど、突然に(!)家族の誰かから
「カレーが食べた〜い❣️」
と要望が出ることがあります。私の中で、おうちカレー(インドカレーやタイカレーではなく、日本の家庭のカレー)は、大変ではないけれど、時間がかかる料理に位置しています。
お肉は塊肉を圧力鍋で時短してしまうけれど、必要不可欠なのが飴色手前の玉ねぎ。
大きな玉ねぎ5個分くらいのスライス玉ねぎを、とにかく弱火で炒め続ける。
これに時間がかかるのです。
でも、これさえ面倒くさがらなければ、あまり煮込まなくても(もちろん1日おかなくても)、スパイシーな中にもコクのあるまろやかなカレーに仕上がります😏
定番のお肉、玉ねぎ、人参、じゃが芋、だけでなく、ナス、トマト、ズッキーニ等
一緒に煮込んでしまうこともありますが、旬のアスパラも頂きたかったので、他の野菜もカレーの付け合せにグリルしました。
牛塊肉には、煮崩れを防ぐためにも塩胡椒、小麦粉をまぶして焼き目をつけます。
今回はローズマリーも一緒に😉
他に大した工夫はないけれど、煮込む時にビーフカレーの時は赤ワインを、
チキンや野菜カレーの時は白ワインを入れます。
それから、市販のルーは味が濃いので、入れるとしてもたくさん入れずに、
ガラムマサラやその他のハーブで味を整えることくらい😊
こども用のカレールーは今の所、↓こちらの2種類を使うことが多いです。
大人用は、フレーク状になって使いやすい↓こちらを使うこともありますが、
やはり、味が濃い目なので手作りルーを研究中😏
大きめに切って焼き目をつけた牛塊肉は25分くらいしっかり圧力をかけると、
存在感は抜群なのにホロホロ感動的に柔らかいビーフカレーになります😉
おまけの話:
日本では乳歯が抜けると、屋根や縁の下へ投げましたよね⁉︎
ドイツでは、子供の歯が抜けると、その晩に歯の妖精(Zahnfeeツァーンフェー)が
やって来て、その子の枕元に小銭や小物を置いていってくれます😊
先日、抜けそうでなかなか抜けない歯の苦痛に何日か耐えた次女、鏡の前で歯をグラグラさせて、やっと抜けた瞬間の誇らしげな顔😂
「やったー!今日はツァーンフェーが来るね!!」と大喜び。
何かにつけて、子供にプレゼントを渡す習慣が多いドイツ…
私もドイツで子供時代を過ごしたかったなぁ〜🙄