公演オフ日に家族で姫路観光〜姫路城、姫路市立水族館
26日の夫の姫路公演翌日は、幸い、次の公演のためのリハーサルもなく完全にオフ日だったので、家族で姫路観光をすることができました😊
姫路を訪れるのは初めてだったので、まずは日本で初めて奈良の法隆寺とともに世界文化遺産に登録され、国宝でもある姫路城は見ておきたい❗️と、炎天下の中向かいました。
お城の中は少し涼しいかなぁ、と思ったのですが、6階まである城内を登り切るのに汗だく💦
少し歩いたところに冷たいポカリスエットが売っていたので、まずは水分補給をして正解でした😉
姫路城は、鉄砲や弓で敵を攻撃するための穴「狭間」 の形や、
柱の釘を隠すための「釘隠し」もデザイン性が高くておしゃれです❗️
子供達も見つけて喜んだハート型は「猪目」と言われ、イノシシの目に由来していて、魔よけや招福の意味を持つ縁起の良いモチーフだそうです。
観光客には外国人の方々も多く、日本が誇れる大切な文化財です😉
張り切って登りきり、頑張って降りてきた子供達には、念願のかき氷❗️
次女はいちごみるく、長男はブルーハワイ、甘いものは少しで十分な子供らしからぬ味覚の持ち主の😂長女は大人の宇治抹茶からお裾分け。
次に向かったのは、姫路市立水族館🐠
それほど規模は大きくないですが、子供達が実際に魚に触れることができたり、
博物館の内容も充実していました。
イソギンチャクの中には、カクレクマノミのぬいぐるみが❗️
実際に亀の甲羅を背負ってみる、お姉ちゃんず。
「亀って力持ちなんだね〜!!」と😂
この日は近所の球場で全国高校野球の準決勝が開催されていて、交通事情が読めなかった為、全てまわる前に余裕を持ってタクシーを呼びましたが、特に子供達にとっては、久しぶりにパパと過ごす時間を満喫したようでした😊
夫は…久しぶりの子供達との時間に、一人では決して使うことのない無駄に大きな声(声帯への負担💦)も出さなくてはならず、1日で1週間分くらいの疲労感を感じていたようでした😂
公演の合間にありがとうね😉
枝豆のゆで方〜『フィガロの結婚』姫路公演
やっぱり、日本の枝豆は美味しいです😋
枝についた枝豆を「枝豆って、こんな風になっているんだぁ。」と言う長女と一緒にハサミで切り離し、程良く茹で上がった枝豆に「なんかドイツのと違う〜。」と。
それはそうです!ドイツでは冷凍物しか手に入らないので😏
どんなゆで方が美味しいのかな。と、少し調べてみて、覚えやすかったものと、
枝から切り離す時は義母方式で試してみました。
🌟枝豆のゆで方🌟
【材料】
枝豆、水 1リットル、塩 40g、
【作り方】
1、枝豆は枝から切り外す際に、枝とヘタを残さないように深めに切り離し、
水で大きな汚れをきれいに流す。
2、塩、40gから10gくらい取り、洗った枝豆に手でざっくりすり込み、残りの塩は水に入れて沸騰させる。
3、お湯が沸騰したら、塩が付いたままの枝豆を入れ、4分茹でる。
4、ザルにあげて水気を切り、なるべく早めに冷ます。
*食卓にあげる前に扇風機の前に置いて冷ましました。
*水に対し塩が4%、ゆで時間も4分で覚えやすいです😉
Guten Appetit😋
枝豆大好き長女が、「美味しすぎて、止まらない〜!」と悲鳴に近い声を上げながらほぼ一人で食べ尽くしていました😂
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ『フィガロの結婚』西宮公演最終日も大盛況の元に終え、残すところ日本人キャストによる姫路公演と篠山公演のみになり、私たちも26日に行われた姫路公演を鑑賞しに行ってきました。
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2017 フィガロの結婚|兵庫県立芸術文化センター
開演前に夫の楽屋を訪れ、一緒に来たおねーちゃんず(長女次女)もいつもの様に「Toi Toi Toi!!!」(←トイトイトイ!は、ドイツ語で「頑張って!大丈夫!」という意味のおまじないの言葉です)😊。
開演直前だったので、1ヶ月半ぶりの再会の感動に浸っている場合ではなく😂、
舞台裏の皆様に少しのお土産を置いて、観客席に着きました。
やっと今年からオペラ鑑賞も許される就学児となった次女は、日本で観る初めてのオペラ公演(ちなみにドイツでは年齢制限がないので、2歳くらいから真剣に観られる様になっています😉)でした。
次女は単純に冗談めいた場面を「おもしろかった〜。」と楽しみ、
長女は「パパは素晴らしく良かったけれど、雰囲気(演出)とオケが気に入らない。」と、一丁前なことを言っていました💦
明日29日は、篠山で最終公演です。
最後まで気を抜かずに、充実した旅公演になりますように💫
茄子が美味しい、夏野菜のサラダ〜日本の夏
日本での夏が始まりました❗️
子供達の時差ボケもそうだけれど、こんな時間(朝が苦手な私が4時前に目が覚めている💦)にブログを書いている私もしっかり時差ボケ中です…😂
↑ドイツ国内線にて、ワクワクが止まらない子供達。
国際線乗り換え前には、腹ごしらえです。30cmくらいありそうなドイツソーセージ。
今回は夜便なので、日常とは違う時間帯に機内食が出るために、子供達が機内食を食べることは全く期待せずに、普段と近い時間帯にお腹が空けば、軽食を食べさせました。
これも、機内でのストレス軽減方法です😏
早速、子供用ヘッドフォンを着用し、空からの景色を満喫する長男😊
年を経るごとに、子連れの長旅も確実に楽になってきています。
無事にあっつ〜い日本に到着。
子供達のリクエストに答えて、準備されていたお寿司❗️
お寿司〜❗️
元気に待ちわびてくれる家族がいて幸せです。
感謝😊
着いた翌日の朝には、親戚のおばさんが朝採れのキュウリを持ってきてくれました。
形も太さも違っても、みずみずしくて味の濃い日本のキュウリです😉
新鮮野菜は、ざっくりと包丁を入れる瞬間も気持ちが良いのです。
日本に来たら、このキュウリをお味噌に砂糖を混ぜ込んだだけの甘味噌をつけて頂くのが、子供達の楽しみ😉
ドイツの旬のお野菜たちももちろん美味しいのだけれど、やっぱり、日本の太陽をいっぱい浴びた夏野菜って格別です❗️
🌟茄子が美味しい、夏野菜のサラダ🌟
【材料】
茄子 5本、パプリカ 大1個、トマト 大1個、
ドレッシング《醤油 大さじ4、サラダ油 大さじ2、出汁 大さじ2、酢 大さじ1、砂糖 小さじ1、いりごま 大さじ1、》
大葉 5枚、
【作り方】
1、茄子は乱切りにし、パプリカ、トマトは1口大に切る。大葉は細切り、またはみじん切りにし、ドレッシングの材料はすべて混ぜ合わせておく。
2、茄子は多めの油で炒め、よく油を含ませる。途中、パプリカも加える。
3、大きめのボウルに茄子、パプリカ、ドレッシングを混ぜ合わせる。
少し冷めたら、トマトと大葉を混ぜ合わせ、さらによく冷やす。
Guten Appetit😋
土用の丑の日には、うなぎも頂きました😋
「うなぎを通した(←ここが重要)うなぎのタレとご飯が食べたい!」と言っていた長女の念願も叶いました😂
夏は毎日のように花火。
日本での夏が始まりました。太陽のエネルギーをたくさん受けて、元気で楽しい夏になりますように〜💫
基本のトマトソースをホロホロ鳥のソテーに合わせる(おまけ:子連れ、飛行機の中での必需品)
マルクト(朝市)で立ち寄った鶏肉屋さんで、珍しく骨を取り除かれ、綺麗な切り身になった鳥肉を見つけました。ドイツ語でPerlhuhn。何の鳥かわからなかったので、「Perlhuhnって、何ですか?」と聞くと、「PerlhuhnはPerlhuhn。」と困った顔をされたので、「どんな味?」と聞いたら、「鶏よりしまっていて、美味しいよ。」というので購入。鶏肉よりずいぶんと値が張ってびっくりしたのですが、帰って調べてみたら、ホロホロ鳥でした。
せっかく買ったのだから、どうやって頂こうかと、ワクワク😏
鉢植えバジルを消費すべく、バジルの効いたトマトソースに合わせました。
🌟基本のトマトソース🌟
【材料】
トマト缶 2缶、オリーブ油 100ml、ニンニク 大1片、玉ねぎ 1/2個、
バジルの葉 適量(または乾燥ハーブ 小さじ1)、塩 小さじ1、
【作り方】
1、ニンニクと玉ねぎはみじん切りにする。鍋にオリーブ油を熱し、ニンニクの香りを出す。玉ねぎも加え弱火で炒める。
2、トマト缶を加え、蓋をせずに20分ほど煮る。
3、程よく煮詰まったら、みじん切りにしたバジル(または乾燥ハーブ)と塩を加える。
4、よくかき混ぜ、全体が馴染んだら、火から下ろす。
このトマトソースは、シンプルにパスタに合わせるだけでも美味しいですよ🎶
Guten Appetit😋
ホロホロ鳥は、塩をふってこんがりと焼き目をつけて両面焼いただけですが、
ジューシーなお肉にトマトソースの酸味がとても良く合いました。
おまけ:そろそろ子供達にも自分の手荷物を準備してもらっています。
そこで、「忘れないようにしてね。」と言う物の一つが子供用ヘッドフォンです。
子供達が飛行機に乗って、唯一楽しみにしているモニターを見ること!が、
備え付けられている大人用ヘッドフォンのせいで集中できずに、ただでさえストレスが多い長時間飛行に追い打ちをかけるのです…
自分に合ったぴったりサイズのヘッドフォンさえあれば、それぞれに集中してくれるようになったので、以前に比べれば、随分と楽になってきました😉
今回は母も同伴で帰国してくれますが、母はまさかの一人ビジネス❗️
(↑期限が切れてしまいそうなマイレージがたくさん貯まっていたそうです。)
でも、1ヶ月半の引きこもり生活(!)+毎日長男の『遊んで〜!攻撃』付きに耐え忍んでくれた、ご褒美ですかねー😂(←私がご褒美あげたわけじゃないけれど)
私は、子供達3人と初飛行。…なんとかなりますよ。きっと…
計量もせずにいろいろ作ってます…
日々、冷蔵庫内一掃に追われています💦
刻んで炒めて、刻んで焼いて、刻んで茹でて…
旅行数日前くらいから、お惣菜〜、外食〜、って決め込めたら楽なのでしょうが、
ここはドイツ。お惣菜は売ってないし、外食が続くと味が濃すぎの脂肪とボリュームありすぎで、旅行前に身体が参ってしまいそう。
もう、大さじ、小さじ、計量なしでドンドン作っています😂
刻んで〜、
炒めて、
煮込んだ、
ひき肉カレー。キーマカレーというよりは、日本のママのお子様カレー。
いつもの様に、子供用、大人用、に作り分けたりせずに、子供用のみを作って、
大人はスパイスを各自足す😂
買いすぎたズッキーニは、輪切りにして、ニンニクマヨネーズをのせて、オーブンで焼くだけ❗️大人は黒胡椒をガリガリとかけても美味しいです😋
ニンニクマヨ以外にも、明太マヨでもよく合います。
簡単だけれど、ズッキーニ消費に持ってこいです😉
キュウリは、塩昆布と鰹節で和え、最後にゴマ油の香りを効かせます。
オリーブ香るインゲンの海苔和えときゅうりの塩昆布和えは、子供達も大好き😋
レタスも余っているドレッシングをざっくりと混ぜ合わせただけの簡単サラダ。
この他にも野菜スープも。
和洋ごちゃ混ぜですが、テーブルに所狭しと並べられるお料理を見て、
長女は「わー、お野菜いっぱい💕」と、口に出して喜び、
次女は、好きなものがあるかどうか確認してから食べ始め、
まだまだ食べムラが多い長男は「僕の好きなのな〜い。」「お腹すいてないもん。」と、食べ始めのスタートが大幅にずれる…という食卓です😂
もうそれでもいいのです。何を作って出しても、日本が近くなってくると、
食べたい日本食の話でどうしても盛り上がってしまうのですから〜😊
ココアシフォンケーキ〜Ein schönes Wochenende!
帰国間際までケーキ作ってるなんて、余裕だね〜なんて、言われましたが、
とにかく冷蔵庫の中身を一掃したいだけなのです😂
そして、割とギリギリまで会いたい人には会って、元気に「行って参ります〜!」と、言いたいタイプなのかもしれません😏
うちのバタバタに巻き込まれてくれる友人達、周りの方々に本当に感謝です。
🌟ココアシフォンケーキ🌟
【材料】(17cmシフォン型)
卵白 4個分、砂糖 40g、卵黄 4個分、砂糖 40g、
サラダ油 40ml、牛乳 70ml、
小麦粉 70g、ココア 10g、
【作り方】
1、全卵は卵黄と卵白に分けておく。小麦粉とココアは混ぜ合わせ、2回以上ふるっておく。サラダ油と牛乳は一緒に計って混ぜ合わせる。オーブンは160度に予熱する。
2、卵白に砂糖を3回に分けて加え、メレンゲを作る。
*高速でふんわりしたメレンゲができてから、最後の1分低速でゆっくり回すと、ツヤのあるキメの細かいメレンゲに仕上がります。
3、別のボウルに入れた卵黄に砂糖を3回に分けて加え、白っぽくなるまで泡立て器で混ぜる。
(写真ブレてますが💦こんな感じで。↓)
*メレンゲに使った泡立て器で大丈夫です。
4、3のボウルにふるった粉類を少しずつ加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
5、4のボウルにメレンゲを3,4回に分けて、混ぜ合わせる。
*1回目のメレンゲは、泡立て器でしっかり目に混ぜ合わせ、2回目以降はゴムベラに持ち替えて、全体がふんわりと均一になるように混ぜ合わせます。
6、160度のオーブンで30分焼き上げる。
焼きあがったら、完全に冷めるまで逆さまにしておく。
*ココアやチョコレートのように油分が多い材料だと、メレンゲがどんどん壊れていってしまうので、メレンゲを固めに作って、メレンゲを混ぜ合わせるところからは、手早く作るのがコツです。
が、今回は集中して作ることができずに、膨らみ方が少し悪いです…💦
それでも、上からポンポン押しても戻ってくるだけの十分な弾力のあるシフォンケーキに焼き上がりました。
ホッ😊
夏休み前最後の3歳児グループレッスン後のおしゃべりタイムにぴったりなおやつになりました😋
1時間弱のお茶タイムの後には、長女をスイミングに連れて行き、その途中、気持ちの良い晴天の下、馬がのんびりお食事?しているのを見て、なんだかとても和みました😊
みなさま、素敵な週末をお過ごし下さい。
Ein schönes Wochenende!
そら豆の茹で方〜そら豆で思い出すこと〜そら豆と海老のパスタ(おまけ:お気に入りのパン屋さん)
朝市で買った1.5kgのそら豆、さやからお豆を取り出したら、450gにしかなりませんでした…随分減るだろうな、とは思っていたけれど、これだけ!っと、ちょっと驚きました😂
それでも、今が旬のそら豆は、やっぱり鞘ごと買って新鮮なものを調理したいです。
期間限定ですから❗️
【そら豆の茹で方】
1、鞘から出したそら豆をざっと洗い、少し凹んだ部分に包丁で切り目を入れる。
2、そら豆450gに対し、塩大さじ1強を手でまぶしからめる。
3、沸騰させたお湯に入れて、2分加熱したら、ザルにあげる。
Guten Appetit😋
亡き父が、旬の時期には塩茹でそら豆を皮ごと(←念のために、鞘ごとじゃないですよ。)
豪快にお酒のおつまみに食べていたのを思い出しました😊
そして、そら豆と言えば、やっぱりこの絵本↓❗️
そらまめくんシリーズは子供達も大好きな絵本です。
今日のそら豆たちもふわふわのベッドに包まれていました😊
茹で立てのそら豆は、皮をむいてから、海老と一緒に白ワイン仕立てのオイルパスタにして頂きました😋
大人用には唐辛子を入れて、ペペロンチーノ仕立てにしても美味しいと思います。
おまけ:
マルクト(朝市)からの帰り道にあるフランス系パン屋さん。以前にも紹介したことがありますが、お店の雰囲気が良くて、パンもドイツパンとはまた違った美味しさがあり、たまに寄りたくなります。
いつもはフランスパンとクロワッサンを買うことが多いのですが、今回はそれぞれゴマ、ケシの実、ひまわりの種がまぶされた丸いパンを購入しました。
新鮮フルーツがたくさん乗せられたタルトも美味しそう〜。
幼稚園帰りの長男も一緒だったので、ワッフルとりんごジュースをカウンター席で食べさせたのですが、壁にかかっていたこの写真を見て、
「ママ…手が…」と😂
写真家ロベール・ドアノーの『ピカソのパン』という作品ですね。
〈ピカソのパン〉と〈ピカソの手〉をかけたユーモアある一枚。
長男は本物の手だと思ってしまったようです😂
きちんと教えたら、安心した顔をしていました。
何とも可愛らしい💕(←親バカです)
いつもは車で送り迎えする道を、腹ごしらえが効いたのか、ずんずん元気に家路に着きました😉