Moin Moin北ドイツに暮らす→南ドイツで暮らしはじめました

食いしん坊オペラ歌手の夫と3人の食べ盛りの子供達との楽しい食卓、バイリンガル教育、音楽、オペラ情報等を北欧ほど近い北ドイツの街から、お届け☆→2020年フランスほど近い南ドイツに引っ越しました。

ビーフカレーと焼き野菜(おまけ:歯の妖精)

たまにだけれど、突然に(!)家族の誰かから

「カレーが食べた〜い❣️」

と要望が出ることがあります。私の中で、おうちカレー(インドカレーやタイカレーではなく、日本の家庭のカレー)は、大変ではないけれど、時間がかかる料理に位置しています。

お肉は塊肉を圧力鍋で時短してしまうけれど、必要不可欠なのが飴色手前の玉ねぎ。

大きな玉ねぎ5個分くらいのスライス玉ねぎを、とにかく弱火で炒め続ける。

これに時間がかかるのです。

でも、これさえ面倒くさがらなければ、あまり煮込まなくても(もちろん1日おかなくても)、スパイシーな中にもコクのあるまろやかなカレーに仕上がります😏

 

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定番のお肉、玉ねぎ、人参、じゃが芋、だけでなく、ナス、トマト、ズッキーニ等

一緒に煮込んでしまうこともありますが、旬のアスパラも頂きたかったので、他の野菜もカレーの付け合せにグリルしました。

  

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牛塊肉には、煮崩れを防ぐためにも塩胡椒、小麦粉をまぶして焼き目をつけます。

今回はローズマリーも一緒に😉

 

他に大した工夫はないけれど、煮込む時にビーフカレーの時は赤ワインを、

チキンや野菜カレーの時は白ワインを入れます。

それから、市販のルーは味が濃いので、入れるとしてもたくさん入れずに、

ガラムマサラやその他のハーブで味を整えることくらい😊

 

こども用のカレールーは今の所、↓こちらの2種類を使うことが多いです。

 

www.canyon-spice.co.jp

 

www.sokensha.co.jp

 

大人用は、フレーク状になって使いやすい↓こちらを使うこともありますが、

www.ebarafoods.com

やはり、味が濃い目なので手作りルーを研究中😏

 

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 大きめに切って焼き目をつけた牛塊肉は25分くらいしっかり圧力をかけると、

存在感は抜群なのにホロホロ感動的に柔らかいビーフカレーになります😉

 

 

おまけの話:

日本では乳歯が抜けると、屋根や縁の下へ投げましたよね⁉︎

ドイツでは、子供の歯が抜けると、その晩に歯の妖精(Zahnfeeツァーンフェー)が

やって来て、その子の枕元に小銭や小物を置いていってくれます😊

先日、抜けそうでなかなか抜けない歯の苦痛に何日か耐えた次女、鏡の前で歯をグラグラさせて、やっと抜けた瞬間の誇らしげな顔😂

「やったー!今日はツァーンフェーが来るね!!」と大喜び。

 

何かにつけて、子供にプレゼントを渡す習慣が多いドイツ…

私もドイツで子供時代を過ごしたかったなぁ〜🙄