残ったご飯で簡単!南瓜とセージのクリームリゾット〜オペラ『仮面舞踏会』の舞台裏:衣装合わせとミシン
野菜の数が減るこの時期は特に、ハーブが鉢植えで売っていると、普段あまり買わない種類にもつい手を伸ばしてしまいます。
キッチンに緑のハーブたちが並んでいると、暗い冬でも少しウキウキするのです😊
セージの葉もモサモサ生えた鉢植えを買ってしまったので💦お料理に使ったり、ハーブティとして飲んだりします。
セージには、風邪予防、美肌効果に加え、免疫力向上も期待できるそうで、この時期にもぴったりですね😉
🌟南瓜とセージのクリームリゾット🌟
【材料】(2人分)
南瓜 1/8個、玉ねぎ 小1個、人参 1/2本、
ニンニク 1片、ベーコン 2枚、セージの葉 8枚、
オリーブ油 大さじ1、ブイヨン 400ml、
生クリーム 100ml、ご飯 2膳分、黒胡椒、
【作り方】
1、南瓜は種を取り皮をむき、小さく切る。(皮は入れるならみじん切りにする。)
玉ねぎ、人参、ニンニクはみじん切りにする。ベーコン、セージは細切りにする。
2、鍋にオリーブ油を熱し、ニンニクの香りを出す。玉ねぎ、人参、南瓜、ベーコンも順に炒める。
3、野菜に油が回ったら、ブイヨン200mlを入れ、セージも散らす。野菜が柔らかくなるまで煮る。
4、ご飯を入れ、さらにブイヨン200mlを加え、全体に温まるまで火を入れる。
最後に生クリームを足し、丁度良い水加減になる(モッタリする)まで弱火で煮る。
黒胡椒をかけて、どうぞ召し上がれ😋
Guten Appetit😋
先日、キール歌劇場専属オペラ歌手の夫の衣装合わせがあったので、くっ付いて行きました😊
1月27日に初日公演を迎えるヴェルディ『仮面舞踏会』のレナート役です。
衣装を作る衣装係さんの所にあった、絵コンテ↓
今回の衣装デザインさん(←衣装を作る人でなく、衣装のデザインを決める人)は、歌劇場専属ではなく、イタリアから来た方でドイツ語が不自由だったので、イタリア語、スペイン語、英語、ドイツ語が飛び交う衣装合わせでした…
本来なら、ちゃんとした通訳がつくと思うのですが…
絵コンテだけでは分からない、素材感はまだお伝えできないのですが…
今も現役で使われている年代物の足踏みミシンで、衣装を作り上げていくそうです。
Durkopp社とAdler社が合併する前のAdler社製のミシン↑
ウールやシルク等、マルチに使えるそうです。
古き良き時代のPfaff社のミシン↑
ベルト等の厚手の革製品もスイスイ縫える優れもの!
鋳物で作られた本体に惚れ惚れします😊
日本のミシンメーカー「JUKIジューキ」も話題になったのですが、ドイツ語では「ユゥキ」と発音するので、ちょっとだけ、どのメーカーか考え込んでしまいました😂
オペラが舞台上で演奏されるまでにも、本当にたくさんの人の手がかかっているのですよね。
たまには、舞台裏を覗くのも楽しいです。
また、夫にくっ付いて行っちゃおうかな😏