日本語補習校入学式(バイリンガル教育について考える)
今日4月1日はエイプリルフールですが、冗談はなく😏無事に入学式が行われました😊
ドイツの現地校にも秋に入学式はありますが、日本のように校長先生、理事の方々、在校生からの「一年生になった子供達にたくさんの励ましの言葉」等はなく、どちらかと言うと、全校生徒(小学校は4年生まで)あげてのもう少しカジュアルな歓迎会といった感じです。
自分たちと同じ様に日本式の入学式に子供を参加させられるのは、
とても感慨深く、有難いことです。
日本の旗だけでなく、ドイツの旗も掲げられています。
これは、何だか心にずしりと感じました…
補習校前の桜並木も満開で、入学式にぴったりの雰囲気でした🌸
実は、前日に38度の熱を出していた今日の主役次女💦
その熱も楽しみにしすぎていたから出たものなのか、朝起きてからの
「絶対に参加する!」の気迫は十分で、
着いた頃から始終笑顔に溢れ、平熱に戻っていました😂
ピカピカの一年生たち✨と先生方、理事の方々。
教室に着いて、日本の小学生が日本で使っているものと同じ教科書が配られ、ウキウキな次女😊
日本の小学生が1週間かけて勉強するところを土曜日のみで、しかも同じ進行で、こなそうという授業内容なのですが、結局のところ、土曜日以外の家での勉強が重要になってきます。
さらに、学年が上がるにつれて、現地校との両立、その他の習い事とのバランスが難しくなってきます🤔
長女は、日本語補習校の新4年生になったのですが、
それはもうヒシヒシと感じています💦
まずは、自分がドイツに来た当初、3年も住めばそれだけで、ドイツ語ペラペラだわ〜って思ったのですが、実際には在住10年以上になっても、やはりすごく努力する時がなければ、ただ住むだけでは、自信満々のペラペラ(バイリンガル)にはなれないのです😭
そして、子供を読み書きも問題なしのバイリンガルに育てるにも、
相当な努力が必要だという事‼️
子供は喋る事に、ドイツ語も日本語も不自由ないと思っているところが、少し厄介で…
母国語を日本語にしてほしいと思っている私達には、やはり読み書きもできないと母国語にはなり得ないと思ってしまいます。
本帰国がいつになるか全く見当がつかないので、子供達にも日本語が不自由のないようにと言い聞かせていますが、
(↑そのことを「帰る帰る詐欺(いつか本帰国するから、その為に日本語を頑張りなさい、と言われ続けた😂)に遭っていた!」と言う、結局、本帰国しなかった友人(ご両親は定年後に本帰国)もいますが💦)
母国語(日本語)を話す両親だけを頼りに、母国語(日本語)を見聞きする機会がほとんどない海外で、読み書きまでバッチリなバイリンガルに育てようとする責任感に押し潰されそうになることも多々あります😢
…と、考え過ぎても時間ばかりすぎるので、
ここにいる間はとにかく、やるしかないのです‼️
子供達が心からママを頼りにしてくれている今のうちに、
イロイロとやらせてしまおうと日々企んでいるのです…😏