焼き鳥❗️舞台本番の日の献立を考える…
昨日のキール歌劇場の演目は、ワーグナー『ラインの黄金』。
半年振りくらいの再演だったので、今週は子供合唱団も含め、詰め直し練習が入っていました。
今回から長女に加え、次女も参加できることになり、彼女にとってはオペラデビューでした😉
親子3人初共演❗️(と言っても、子供達は演技と叫ぶだけで歌う所はなく、しかも舞台上で夫が子供達と絡むシーンは残念ながらなかったのですが…)
貴重な経験です。
一応、公演の前の食事はいつも少し考えることが幾つかあります🤔
・匂いの強いものは避ける
・熱すぎるものは避ける
・刺激物は避ける
・量を控える
くらいかな…。
とにかく考えるのは、口腔内と喉と気管に優しいものです😂
そして今日は特に、子供達には食べムラなく、しっかり食べて行ってもらいたかった
ので、子供達のモチベーションが上がる焼き鳥😉にしました。
(ちなみに、こちらのネギは日本の物ほど辛味も匂いも少ないです😏)
鶏モモ肉を使いたい時は、この状態から骨を抜きます。
4本解体しました。
(もちろん、普段ならこれだけでは足りないのですが、今日は控え目で良いのです😂)
ネギと交互に竹串に刺して、
塩焼きと、
タレにしました。
【焼き鳥のタレ】
醤油 大さじ3、砂糖 大さじ2、みりん 大さじ2、酒 大さじ1
フライパンで串に刺した鶏に両面焼き目を付ける。タレを回し入れ、アルコールを煮切りながら絡めます。
Guten Appetit 😋
子供達は甘めのタレとご飯をモリモリ食べて、元気に出発。
長丁場のオペラの中、子供達の出番は前半に少しだけですが、ここにモチベーションの頂点を合わせて、良い声を出してもらいましょう(叫ぶだけですが💦)❗️
金鉱で働く子供達役と雷の神様役です。
次女は初めての舞台に大興奮で帰宅してきました😉
熱に負けないビタミンたっぷり❣️パプリカの煮浸し(おまけ:かわいい〜お庭の訪問者)
夫曰く「にびたし」の響きが好きではないそうです🙄
私「じゃあ、出汁煮漬け?」
夫「…しっくりこないね。」
「煮浸し❗️」
やっぱり、それがいいじゃないですかね〜😂
パプリカは、火を加えても熱に負けないビタミンCとビタミンEが
豊富に含まれているそうです❗️
紫外線が増えてくるこれからの時期に積極的に摂ったら、お肌にいいかしら〜って、
思ったりして😏
【材料】
パプリカ 2個、出汁 1カップ、みりん 大さじ1、醤油 大さじ1
*作りはじめには、お醤油無しでも大丈夫かなぁと思いましたが、やはり入れた方が
味が締まります。なので、写真にお醤油が写っていません。
【作り方】
1、パプリカは1〜2cmの細切りにする。
2、鍋に材料を全て入れ火にかける。
3、パプリカが柔らかくなったら、火からおろして冷ます。
お好みでかつお節を散らしてください。
Guten Appetit😋
おまけ:
朝は霜が降りるくらい冷え込んでいたのですが、日中はジャケット無しで過ごせるほどでした。
子供達がお庭で何やら見つけたようです❗️
ハリネズミです❗️
少し暖かくなってくると、どこからかお庭を散歩しに来てくれます😊
近寄っていくと動きをピタッと止めて怖がっている様子なので、そおっと見守るだけにしました。
他にもリス(常連)や、たまにウサギも来たりするのですが、とても愛らしいです。
私が小さい頃に実家(日本)のお庭に来たのは野良猫と蛇😲くらいでしたから、
子供の頃の経験としては、やっぱり何だか随分な違いがありますね…😂
作り置きして便利に使える、簡単でダマにならないホワイトソース❣️
記事一覧を見ると、「作り置き…」の文字がちらほらありますが、実際にはほとんど作り置きはしていません😂(と言うか、作り置き用に作っても、すぐに食べ尽くされてしまって、作り置きできない💦)
ただ、5人家族の上に子供達は、まだまだ食べムラがある時期。
たくさん作って余っても保存できる物をどうしても作ってしまいがちなのです。
食材の牛乳も子供達が朝食のミュズリーと一緒に使うときは、消費が早いけれど、
それ以外でほとんど使わないので、急に「ミュズリー飽きた…」と言われると、
さて、この牛乳をどうしようかと思います😂
そんな時には、だいたいホワイトソースにしちゃいます❣️
もちろん、作り置き(冷凍保存)可能です😏
【材料】
バター 50g、小麦粉 大さじ4、牛乳 500ml
塩 適宜
【作り方】
1、小麦粉をバターで炒める。
↑ だんだんと滑らかになります。
2、滑らかになったら牛乳を入れ、泡立て器で焦げ付かない様に混ぜ続ける。(中火で)
↑ 5〜7分ほどで、トロリとしてきます。
3、塩で調味する。
(ある日のごはん①)
コンソメスープで野菜と鶏肉を煮て、ホワイトソースを混ぜ合わせたホワイトシチュー😋
( ある日のごはん②)
余ったボロネーゼとほうれん草のソテー、それにホワイトソースを重ねたラザニア😋
他にもグラタンや、のばしてスープにしたり、ピザのソースにしたり、
使い道もイロイロあります😉
Guten Appetit😋
今日も昨日に引き続き気持ちの良いお天気でした☀️
日もどんどん長くなって、次の日曜日にはサマータイムが始まります♪
日本との時差が1時間短くなって7時間差に❗️
朝9時過ぎから夕方4時前位までしか明るい時間がない真冬とは随分違って、
朝も早くから(朝はどちらにせよ苦手で何時から明かるくなるのか知りませんが…🙄)
夜も11時近くまで薄明かるいままになります😉
この時期は、植物が一気に萌える姿と鳥の透き通る声が本当に美しくて、
毎年心がウキウキしてしまうのです😊
ホカホカ手作り肉まん、Bärlauch (ベアラオホ)の使い道
ドイツの春の旬の食べ物で忘れてはならないのが、Bärlauchベアラオホです。
日本にいる頃はあまり意識して頂いたことがなかったのですが、
↓これです。
ニラに似た香りがあり、ニラが手に入りにくいドイツでは、嬉しい食材です。
昨年の5月には、(ベアラオホにとっては、もうそろそろ花も咲き始めて終わりの頃ですが、)
いつも良くしていただいている知り合いの広大なお庭で、わんさかと生えたベアラオホを子供達と一緒に摘ませてもらいました。
↓摘み方を教わる子供達(1年前が既に懐かしいです😊)
今回は早い時期に、摘みたてをわざわざ届けてくださり❣️早速、手作り肉まんの具に入れました😉
肉まんの皮は、ホームベーカリーで1次発酵まで簡単に❗️
生地は、↓こちらを参考にこちらの材料でアレンジしました。
ホームベーカリーでジューシー肉まん by とむまろ [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが263万品
具は、ベアラオホが入ったのでもっとかなりシンプルに。
【材料】
肉まんの生地:
小麦粉Type405 200g、Type550 100g
(薄力粉200g、強力粉100g)
砂糖 大さじ3、塩 小さじ1、Bp 小さじ1、
イースト3g、サラダ油 大さじ1、水 150ml、
具:
豚ひき肉 400g、みじん切りにした玉ねぎ 、ネギ、ベアラオホ(またはニラ)適量、
醤油 大さじ2、砂糖 小さじ2、ごま油 小さじ2
包み方がイマイチな感じだけれど、肉汁たっぷり、味はとても美味しくできました😉
Guten Appetit 😋
具は余るので、肉団子にして、白菜、ネギ、春雨と一緒に中華スープにしました😊
今日は、昨日までの分刻みで変わる天気とは変わって、一日中ポカポカ陽気でした☀️
幼稚園のお迎えに行ったら、園庭で先生がウインナーを焼いていました。
今か今かと待ちわびる子供達😂
作り置きできる❗️お鍋で簡単、求肥(砂糖の量を比べてみた)
たまに、もっちもちな和菓子を食べたくなる時があります。
ここはドイツ。何でも手軽に買えるコンビニがあるわけでもない😂
あるとすれば、アジアショップで冷凍になったものが…あるかしら?
だけど、大丈夫!
街まで買いに行って解凍するより短時間で(もち粉(白玉粉)と砂糖さえあれば!)、求肥ってできるのです😉
電子レンジでもできますが、1、2分を数回繰り返し、熱くなったお皿を
何回も触らなくてはならないのが、あまり好きではなく、 鍋なら1行程で
ツヤが出るまでひたすら混ぜるだけの手軽さに、最近はこの方法で作っています。
かかる時間もほとんど変わりません。
【材料】
もち粉(Klebreismehl、白玉粉) 100g、砂糖 100g、
水 200ml、(水飴 大さじ1 ←水飴はあればツヤが出ます。)
餅とり粉(片栗粉、Kartoffelmehl)大きめのバットに広げておく。
*もち粉:砂糖=1:1
【作り方】
1、もち粉、砂糖、水を鍋に入れよく混ぜる。中火にかける。
2、ひたすら混ぜる。
↓混ぜ続けると、ツヤが出てきます。(まとまってきたら、水飴を入れると、さらにツヤが出ます。)
3、餅取り粉を敷いたまな板の上に、鍋から取り出す。餅取り粉をまぶす。
4、触っても火傷しない熱さになったら、広げる。
↓適当な大きさに切り分け、一つずつラップで包み、冷凍保存できます。
使うときは自然解凍で。
Guten Appetit😋
ここまでは、もち粉:砂糖=1:1のレシピです。
きっと市販品はもっと甘いのでしょうが、「ママが作るお菓子」としては、
少し甘みが強いかなぁ、と思ったので、
もち粉:砂糖=1:1/2、もち粉:砂糖=1:1/3 も試してみました。
結論から言うと、
もち粉と砂糖の分量比は、(もし中に餡子を入れるなら)餡子の種類や甘さによって、
1:1〜1:1/2の範囲で変えたら良いと思いますが、作り置きするのなら、
砂糖は1:1以上の割合で作った方が良いと思います。
もち粉:砂糖=1:1/2 は、大福にするとしても
伸びがよく、扱いやすく、舌触りも許容範囲かな。と思います。
でも、1:1のものより、フワッとした感じや、なめらかな感じは劣ります。
もち粉:砂糖=1:1/3 は、甘みは抑えられますが、少し固めで伸びが悪く、
食感も香りも米!から離れていない(←伝わりにくいですかね💦)感じでした。
そして、どちらも作ってすぐに賞味するのなら良いですが、
冷凍保存し自然解凍後に使うには、あまり伸びも食感(特に1:1/3の方)も
良くありません😢
↓お雛祭りには餡子を包んで大福を作りました。
もち粉:砂糖=1:1
求肥にツヤがあります。
↓こちらは、1:1/2の割合の求肥。
伸びが良くなかったので、丸めずに成型しました。
求肥のあんこ巻きになりました😂
これはこれで美味しかったのですけどね😏
久しぶりのコンサート鑑賞と、お別れパーティー
日曜日のお天気は、雪まじりの雨でした☔️こちらも三寒四温な季節です。
前から気になっていたコンサートですが、夫がホワイトデー(しつこいようですが、ドイツにはホワイトデーはありません😂)にチケットを用意してくれたので子供達を任せて、ルンルンと行ってきました♪
プログラムは、
モーツァルト「交響曲二長調、KV297」
モーツァルト「ピアノ協奏曲二短調、KV466」
ー休憩ー
リヒャルト・シュトラウス 組曲op.60「町人貴族」
ソロ・ピアニストは日本でも有名なGerhard Oppitz(ゲルハルト・オピッツ)さんでした。
前半のモーツァルトでは、ナチュラルホルンと木管フルートが使われていました。
ナチュラルホルンを見ると、ちょっとドキッとしてしまうのですが、その不安定さも
また良いかな😅音自体は、ナチュラルホルンも木管フルートも素朴で好きです。
まだ音大生だった私が師匠からよく、
「モーツァルトを弾くときはどうしてもオペラを思い浮かべてしまうでしょう。」
と言われて、当時はほとんどオペラを鑑賞したことがなく💦、
「はぁ〜。そうですか。」
と思っていたのだけれど、今となっては、夫がオペラ歌手ということもあって、オペラばかりが頭の中に鳴り響いて、この部分は「ドン・ジョバンニ」のあのシーンに似ているなぁと思ってしまったり😂
オピッツさんの音の余韻を手で表現するあたりまでも、モーツァルトの決して多くない音が一つ一つ愛情を持って繋げられている感じで、心地良かったです。
R.シュトラウス の作品はオペラでも来シーズンに向けて、夫が既に練習に入っているので、少し難解な音楽を想像していたのですが、夫が取り組んでいるオペラの作品とは違って、随分聴きやすく、ヴァイオリン、木管、金管それぞれに聴きどころがありました。
コンサート終演後、そのままキール湾が一望できる友人宅へ。
子供達も一緒に楽しませていただいた地球を科学する!地質学の先生が、
1年間の任期を終えて日本に帰国されるので、お別れパーティでした。
カジュアルな持ち寄りパーティです。
鶏肉のトマト煮、トマトとブッラータのカプレーゼ、山羊のチーズとほうれん草のラザニア、キヌア入りサラダ、ラザニア、餃子😋他ワインも一杯🍷
私は、コンサートから直行だったので、持ちよりやすいデザートを担当させてもらいました。
🌟胡桃とキャラメルのパウンドケーキ🌟
🌟求肥のあんこ巻き🌟
一つの土地に長く住んでいると、出会いと別れも増えていき、もちろんお別れは寂しいのですが、日本にいたら知り合えなかったであろう、全く違った分野の方々との出会いもあり、日本にも各地に知り合いが増えると思えば、それもまた嬉しいことです😊
長女念願の卓球大会でベスト4入り❣️
今日は長女の卓球大会でした🏓
今までは土曜日に補習校があるので、そちらを優先し、選手登録できなかったのですが、補習校が春休みに入っている為、今回念願叶っての初参加でした。
私は、はじめ意外に思ったのですが、ドイツ人(ドイツに住む人も含む)って、卓球好きな方が多いです。
風の強い北ドイツの公園にも、子供達の遊具と一緒に卓球台が備え付けられていることが多いし、もちろん室内遊技場には大体、卓球台があります。
初参加の長女の初試合、緊張したのかミスも多く残念ながらの負け試合でした…
終わった直後に私の顔を見て、くやし涙😭
でも、まだまだ試合は続きます。
途中、長女の試合に後ろ髪を引かれつつ、大会に飽きたチビッコ2人を近くの海に連れ出し、いつもの貝殻、石、流木集め😂
カモメの他、白鳥や鴨も春の海を満喫しています。
海に出ている間に、2試合連続勝利をしたらしく、チビッコ2人の手前、
「え〜!見たかったぁ!」と言わずに我慢していたら、長女に
「次はママが見てたら勝てないかもよ。」
と言われ、何だかその気持ちもわかる気がして、ちょっぴり複雑にシュンとしたり…😂
次の試合は、ビデオを構えていましたが、接戦勝利し、ホッ😊
敗退者が徐々に帰り、人で一杯だった体育館に空気が通る様になってきても試合は続き、長女は結局4位入賞を果たしました😉
出来ることが増えてくると、その時々の優先順位を決めるのに親は責任を感じるのだけど、子供が自分に自信が持てる様になる機会って、やっぱり貴重だなぁって思いました。
くやし涙も嬉し涙も良い経験です😊