Moin Moin北ドイツに暮らす→南ドイツで暮らしはじめました

食いしん坊オペラ歌手の夫と3人の食べ盛りの子供達との楽しい食卓、バイリンガル教育、音楽、オペラ情報等を北欧ほど近い北ドイツの街から、お届け☆→2020年フランスほど近い南ドイツに引っ越しました。

作り置きできる❗️お鍋で簡単、求肥(砂糖の量を比べてみた)

 たまに、もっちもちな和菓子を食べたくなる時があります。

 

ここはドイツ。何でも手軽に買えるコンビニがあるわけでもない😂

あるとすれば、アジアショップで冷凍になったものが…あるかしら?

 

だけど、大丈夫!

街まで買いに行って解凍するより短時間で(もち粉(白玉粉)と砂糖さえあれば!)、求肥ってできるのです😉

 

電子レンジでもできますが、1、2分を数回繰り返し、熱くなったお皿を

何回も触らなくてはならないのが、あまり好きではなく、 鍋なら1行程で

ツヤが出るまでひたすら混ぜるだけの手軽さに、最近はこの方法で作っています。

かかる時間もほとんど変わりません。

 

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【材料】

もち粉(Klebreismehl、白玉粉) 100g、砂糖 100g、

水 200ml、(水飴 大さじ1 ←水飴はあればツヤが出ます。)

餅とり粉(片栗粉、Kartoffelmehl)大きめのバットに広げておく。

 

*もち粉:砂糖=1:1

 

【作り方】

1、もち粉、砂糖、水を鍋に入れよく混ぜる。中火にかける。

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 2、ひたすら混ぜる。

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↓混ぜ続けると、ツヤが出てきます。(まとまってきたら、水飴を入れると、さらにツヤが出ます。)

 

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3、餅取り粉を敷いたまな板の上に、鍋から取り出す。餅取り粉をまぶす。

 

4、触っても火傷しない熱さになったら、広げる。

 

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↓適当な大きさに切り分け、一つずつラップで包み、冷凍保存できます。 

 

 

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使うときは自然解凍で。

 

Guten Appetit😋

 

 

ここまでは、もち粉:砂糖=1:1のレシピです。

 

きっと市販品はもっと甘いのでしょうが、「ママが作るお菓子」としては、

少し甘みが強いかなぁ、と思ったので、

 

もち粉:砂糖=1:1/2、もち粉:砂糖=1:1/3 も試してみました。

 

結論から言うと、

もち粉と砂糖の分量比は、(もし中に餡子を入れるなら)餡子の種類や甘さによって、

1:1〜1:1/2の範囲で変えたら良いと思いますが、作り置きするのなら、

砂糖は1:1以上の割合で作った方が良いと思います。

 

もち粉:砂糖=1:1/2 は、大福にするとしても

伸びがよく、扱いやすく、舌触りも許容範囲かな。と思います。

でも、1:1のものより、フワッとした感じや、なめらかな感じは劣ります。

 

もち粉:砂糖=1:1/3 は、甘みは抑えられますが、少し固めで伸びが悪く、

食感も香りも米!から離れていない(←伝わりにくいですかね💦)感じでした。

 

そして、どちらも作ってすぐに賞味するのなら良いですが、
冷凍保存し自然解凍後に使うには、あまり伸びも食感(特に1:1/3の方)も

良くありません😢

 

↓お雛祭りには餡子を包んで大福を作りました。

 もち粉:砂糖=1:1

 求肥にツヤがあります。

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 ↓こちらは、1:1/2の割合の求肥。

伸びが良くなかったので、丸めずに成型しました。
求肥のあんこ巻きになりました😂

 

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これはこれで美味しかったのですけどね😏