たまに、もっちもちな和菓子を食べたくなる時があります。
ここはドイツ。何でも手軽に買えるコンビニがあるわけでもない😂
あるとすれば、アジアショップで冷凍になったものが…あるかしら?
だけど、大丈夫!
街まで買いに行って解凍するより短時間で(もち粉(白玉粉)と砂糖さえあれば!)、求肥ってできるのです😉
電子レンジでもできますが、1、2分を数回繰り返し、熱くなったお皿を
何回も触らなくてはならないのが、あまり好きではなく、 鍋なら1行程で
ツヤが出るまでひたすら混ぜるだけの手軽さに、最近はこの方法で作っています。
かかる時間もほとんど変わりません。
【材料】
もち粉(Klebreismehl、白玉粉) 100g、砂糖 100g、
水 200ml、(水飴 大さじ1 ←水飴はあればツヤが出ます。)
餅とり粉(片栗粉、Kartoffelmehl)大きめのバットに広げておく。
*もち粉:砂糖=1:1
【作り方】
1、もち粉、砂糖、水を鍋に入れよく混ぜる。中火にかける。
2、ひたすら混ぜる。
↓混ぜ続けると、ツヤが出てきます。(まとまってきたら、水飴を入れると、さらにツヤが出ます。)
3、餅取り粉を敷いたまな板の上に、鍋から取り出す。餅取り粉をまぶす。
4、触っても火傷しない熱さになったら、広げる。
↓適当な大きさに切り分け、一つずつラップで包み、冷凍保存できます。
使うときは自然解凍で。
Guten Appetit😋
ここまでは、もち粉:砂糖=1:1のレシピです。
きっと市販品はもっと甘いのでしょうが、「ママが作るお菓子」としては、
少し甘みが強いかなぁ、と思ったので、
もち粉:砂糖=1:1/2、もち粉:砂糖=1:1/3 も試してみました。
結論から言うと、
もち粉と砂糖の分量比は、(もし中に餡子を入れるなら)餡子の種類や甘さによって、
1:1〜1:1/2の範囲で変えたら良いと思いますが、作り置きするのなら、
砂糖は1:1以上の割合で作った方が良いと思います。
もち粉:砂糖=1:1/2 は、大福にするとしても
伸びがよく、扱いやすく、舌触りも許容範囲かな。と思います。
でも、1:1のものより、フワッとした感じや、なめらかな感じは劣ります。
もち粉:砂糖=1:1/3 は、甘みは抑えられますが、少し固めで伸びが悪く、
食感も香りも米!から離れていない(←伝わりにくいですかね💦)感じでした。
そして、どちらも作ってすぐに賞味するのなら良いですが、
冷凍保存し自然解凍後に使うには、あまり伸びも食感(特に1:1/3の方)も
良くありません😢
↓お雛祭りには餡子を包んで大福を作りました。
もち粉:砂糖=1:1
求肥にツヤがあります。
↓こちらは、1:1/2の割合の求肥。
伸びが良くなかったので、丸めずに成型しました。
求肥のあんこ巻きになりました😂
これはこれで美味しかったのですけどね😏