Moin Moin北ドイツに暮らす→南ドイツで暮らしはじめました

食いしん坊オペラ歌手の夫と3人の食べ盛りの子供達との楽しい食卓、バイリンガル教育、音楽、オペラ情報等を北欧ほど近い北ドイツの街から、お届け☆→2020年フランスほど近い南ドイツに引っ越しました。

作り置きできちゃう❣️ブラウニー(おまけの話:旅行=いえで?!)

手作りお菓子って、なるべく早く食べないと!って思っていませんか?

 

こちらで開くお誕生日会やパーティ、どうしても最低2、30人集まって盛大に開くことが多いです。その分、ケーキも4、5台作る事もあります。当然、一度には作りきれないので、作り置き出来るお菓子も数に入れるようにします😉

 

その中でも、ブラウニーは簡単で子供にも人気があり、4、5日前に作り置きもOK❗️
型崩れを気にしなくても良いので、これからの季節、ピクニックに持って行くのも

いいですね😉

 

 

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 【材料】

クーベルチュールチョコ 200g、バター 100g、卵 2個、牛乳 60ml、

薄力粉 60g ベーキングパウダー 小さじ1/2、 砂糖60g、胡桃60g

 

(覚えられそうで、覚えられなそうな分量😂)

 

 【作り方】

 1、チョコレートは細かく刻む。

 

2、ボウルに刻んだチョコレート、バター、砂糖を湯煎にかけてとかす。

 

3、湯煎からはずし、卵を1つずつ加える。牛乳もよく混ぜ合わせる。

 

4、小麦粉とベーキングパウダーを振るいにかけながら加え、

なめらかになるまで混ぜる。

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5、オーブンシートを敷いた型に生地を流し入れ、適当な大きさに割った胡桃を

散らす。160度で25分焼く。

 

*数日おく時は、冷蔵庫で保存してください。

 

Guten Appetit 😋

 

 

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写真は、先日友人家族が来てくれた時の物です(使い回しの上に、左手前のブラウニー…若干暗い💦)。

アメリカ滞在が長い2家族曰く、「アメリカの砂糖の塊ぽいブラウニー😂とは違って、軽くてパクパク進む❣️」だそうです😉

 

 

 

( おまけの話)

先日、長女が3年生の漢字を音、訓読みする問題で。

 

 問題:「のしおりを持って、旅行する。」



長女「旅は読める!その次は…」

 

私「旅と同じ意味だよ。」

 

長女「・・・あ、わかった!家出だ❗️」

 

ははは…

完全に間違えですが、感覚的には当たっているような…😅

 

しかし、日本語が目に入ってくることがほとんど無い環境で、漢字を身につけるって、想像以上にものすごく大変なのです💦

 

野菜不足解消に❗️作り置いても美味しくて、アレンジ力抜群ラタトゥイユ

 トマト料理が大好きで、お肉料理も野菜料理もパスタも…とにかくトマト無しでは生きていけない〜(大げさ❗️)という時期がありました😂

 

その中でも、ラタトゥイユはまだ日本にいた10数年前から頻繁に作り続け、野菜が足りないなぁと思う時には、身体が欲するほど😏

 

野菜だけでも、もちろん美味しいけれど、ベーコンを入れたり、オリーブの実、ドライトマト、かぼちゃ、チリ、ハーブ類等その時の気分でアレンジもきいて、前菜、メインの付け合わせ、オムレツの具、パスタの具等、メニューでもアレンジを楽しめます♪

 

【材料】

ニンニク、玉ねぎ、人参、セロリ、パプリカ、ナス、ズッキーニ、マッシュルーム、トマト缶(又は完熟トマト)、白ワイン、オリーブオイル、塩

量はある物をお好みで!

 

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 1、野菜はそれぞれ同じくらいの大きさの角切りにする。ニンニクは皮を剥いで、包丁で潰す。

 

*茄子は前もって多めの油で炒めるか、揚げると、かなりコクが出るのですが、この日はあっさり目で作りたかったので、ボウルに入れた茄子にオリーブオイルを多めにまわしかけておいただけです。

 

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 2、鍋に多めのオリーブオイルとニンニクを入れ、香りが立ったら、玉ねぎを中火で炒める。塩を指3本で一つまみ入れる。

 

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 3、人参、セロリ…硬い野菜から順に加えていく。その都度、塩を一つまみずつ振り入れる。

 

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4、トマト缶を入れ、少量の白ワインでトマト缶に残ったトマトもきれいに入れる。

ハーブもここで入れてください。人参が柔らかくなるまで煮る。

塩で調味する。

 

*季節によっては野菜の甘みも違うので、コクを出したい時は、甘めのバルサミコ酢、砂糖、ハーブ、オイル、オリーブの実等をお好みで入れてみてください。

 

*今回は、ローレルと抗アレルギー効果もあるタイムを入れました。(花粉症にも効くかな😏)

 

Guten Appetit 😋

 

これから、お野菜が美味しい季節になってきます😉

お鍋一杯に作って、ラタトゥイユとパリッと焼いたバケットと一緒に

冷えた白ワインで乾杯したくなっちゃいますね😁

 

 

 

 

 

 

 

 

キールからほど近い街、バルト海に面したLaboe(新鮮魚料理と潜水艦見学)

土曜日はいつもなら、ハンブルグまで補習校へ通っているのですが、ハンブルグ州は春休み(スキー休暇と名が付いているようです。)に入っているので、先週は休校でした。

その代わりに、補習校の友人家族が2組、キールまで遊びに来てくれました😊

 

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まずは、キールから近くのLaboeという町の美味しいお魚料理が頂けるレストランの駐車場で待ち合わせ😊

 

HOME - Fischküche Laboe

  

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 子供達はスモークサーモンサンド、大人はとれたて新鮮お魚料理をガッツリ注文しました😋このお店は、ビールも数種類楽しめます🍻

 

 

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 長女が「ボール持ったよ❗️」と😉

 

 

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本当に久しぶりの晴天で、ベンチも寝転ぶ人でいっぱいです😂

カモメも気持ち良さげに飛んでいます。

 

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バルト海沿いを貝や石を集めながらお散歩。

途中、小さな遊具もちょくちょくあり、なかなか目的地に着けません😂

 

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ここには第2次世界大戦で実際に使われていた潜水艦U995が、博物館として置かれています。

広くはないですが、幼児〜大人まで楽しめます。

 

  

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レストラン、潜水艦、海のお散歩を楽しんだ後は、うちに寄ってもらいました。

バタバタしてしまい、セッティングも途中の写真ですが💦

あとはここに30個くらいの桜餅(お持たせ❣️)も並びました😋

右手前の揚げ菓子は、モンゴル人の奥様のお持たせで、旧正月お料理の一つだそうです。

名前はシュルジェーヘヴィーンボーヴ❗️長くて覚えられないので、書いてもらいました😅ほんのり甘い、少し懐かしい味のお菓子でした。

 

2家族共にアメリカでの生活も長く、私たちには未知のおもしろ話もあり、世界は狭いようで、やはり広いなぁ、としみじみ感じたりして😏

大人たちが美味しい手作りお菓子とおしゃべりで盛り上がる中、子供達は暗くなるまで庭で遊び放題❗️

この日は、いつも夜更かし気味のうちの子供達もさすがに早く寝付いてくれました👍

 

幾つになっても、新しい人との繋がりが広がっていくのは、何だか嬉しくていつだって「ありがとう」って言いたくなります😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツ人向けお寿司講座🍣無事終了‼️

先週金曜日、こじんまり5、6人でできるかなぁ。と思っていたドイツ人向けお寿司講座が、前日に15人の参加者がいるとわかり、ドキドキ。

急遽、材料も増やし臨みました。

 

 

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会場はキールから、高速道路と田舎道を30分ほど行った湖のほとりにある公民館。

毎回、タイ料理、インド料理、スペイン料理等いろいろなテーマを決め、

今回は日本料理が選ばれたそうです。

 

ドイツの街の中にあるお寿司屋さん、実際には日本人が経営していない(握っているのも日本人ではない)お店も多く、そんな中で、「日本人にお寿司を習いたい!」と、

思ってくださったことが、何だか心にしっくりきて嬉しかったです。

 

和食が2013年に世界遺産にノミネートされたこと、和=ハーモニーです。

の説明には、「へぇ〜。」と言う反応でした😏

 

前もって、お試しに作ったお寿司の写真も参考になると思い添付し

(記事はこちら↓)

http://blog.hatena.ne.jp/saki-bianca/saki-bianca.hatenablog.com/edit?entry=10328749687220534975

レシピを作成して行ったのですが、お手本通りそのように作る国民性ではないので😂

写真なんて目にも留めずに材料を好きなように組み合わせ、自分たちのオリジナル寿司を作り出していました。

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 巻き寿司は友人が主に教えてくれています。

やはり、上手に巻くのはなかなか難しくて、特に細巻きはのりしろがほとんど

なくなってしまい苦戦しましたが、太巻きはそれぞれ好きなように組み合わせた

具材で上手に巻けていました。

 

ワインを片手に和気あいあいと楽しそうです😉

 

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手毬寿司は私が担当。

巻き寿司よりもずっと初心者向けで、「こんなに簡単にできるの!」と

驚いてくれました。

一応、「口に合ったサイズで作ってください。」と言ったのですが、

面白おかしく、大きさもまちまちで❗️

組み合わせや盛り付けも、楽しそうに取り組んでくれました。

例えば、

薄切り胡瓜の下には炒り卵、この組み合わせ順も結構崩れやすいと思うのですが、

「なるほど〜。」と思ったし、

ハサミで切ったスプラウトが こんもり乗せられるあたりも、斬新です😏

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自分たちが作ったお寿司を写真やビデオ撮影しています。 

 

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 割り箸を割ったことがなかった方々もいたようで、「はじめに2本に離してください〜!」と声をかけています。

 

それでも、皆さん、お箸は割と上手に使えていました😉

 

日本から遠く離れたドイツの片田舎でも、日本のお寿司に興味を持っている方々に

関われて、和食ってやっぱり素晴らしいなぁ〜って誇りに思うのです❗️

 

 

 

 

 

 

 

 

カレー風味ネギ焼き❗️と、ドイツの学校教育の話

料理の名前付けって、ちょっと頭を悩ませます😅

 

私「この前、白ワインに合わせた、ネギを焼いたのって名前何がいいと思う?」

夫「ネギ焼き❗️」

 

と言うことです。一応、カレー粉で風味を足したので、それもくっつけました😂

 

 

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 【材料】

Porreeネギまたは、ポロネギ(日本だとこれに近いのかしら。長ねぎでも美味しいと思います♪)2本、

白ワイン 大さじ2、カレー粉 小さじ1/2、オリーブ油、塩、胡椒

 

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1、ネギは根元を切り落とし2cmの輪切りにする。

 

2、フライパンにオリーブオイルを引き、ほんのりこげ色がつくまで両面焼く。

 

3、白ワインを回しかけ、カレー粉も入れ、アルコール分が飛ぶまで火にかける。

塩で調味する。(岩塩を削り入れるとさらに良い。)

 

*長ネギの場合は、5cmほどに切って、コロコロ転がしながら焼き目をつけると

良いかもしれません。(1、2の行程で。)

 

*お皿に盛り付ける時に、香り良いサラダ用オリーブ油と黒胡椒をかけると、さらにワインが進みます😏

 

Guten Appetit 😋

 

シンプルですが、もう一品欲しい時やワインのおつまみにもとても合うお料理です。

 

 

 料理が簡単すぎなので、(関係ないか😅)子供の小学校の話を。

 

ドイツの先生って、すごく簡単に病欠、しかも長期休暇を申請します。
2、3週間は当たり前、それを何回もという場合も❗️

その間、代行の先生がその授業を担ってくれるのですが、

その都度代行の先生も違って、進み方もマチマチです。

 

学年ごとに指導要項がきっちりと定められていて、義務教育期間中に学ぶことは

全国共通である日本とは大違いです。

 

先生によって、教える内容や使用する教科書も違います。

学校によっては授業数も違ったり、内容も少しずつ特徴があったりもします。

 

例えば、長女が通う学区内の小学校では、ヨットの授業(唯一、海に面している北ドイツならでは❗️)があり、

その一環で、毎週水泳の授業があります。

他の小学校では、英語、算数や音楽等に力を入れていたり…

 

そして、小学校は4年生までで卒業し、次の学校へと進むのですが、

そこでもそれぞれ更に特徴が強くなって…

 

私もドイツの教育システムをイマイチ把握仕切れていないのですが、

指導側の決まりがほとんどない為か、

子供達は早い段階から何に関しても意思発言を求められます。

(内容の良し悪しは別としても)自分が考えていること、やる気を持っていることを

とにかく示さないと、おいてけぼり感を味わされます💦

 

ドイツの教育に関しては私自身がこちらで経験していない為、あまりの違いにビックリすることばかりです。

 

ここで子育てをする前は、ドイツ人の気質がどうしても理解できなくて、

モヤモヤすることも多々あったのですが、最近では、

「こういう教育を受けてるから、そういう考えになるのね…」

と思うことも増えてきました。

 

私も少〜しずつ成長(と言えるのか?)しているものです😂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楊枝なしでも崩れない❗️ロールキャベツ

日本では春キャベツが、出回り出しているのかしら😊

 

ドイツに来たばかりの頃、まるでボーリングのボールの様に大きくて重たいこちらの

キャベツを前に、「さあ、どうやって挑もうか‼️」と思いました😆

程なくして、朝市で「とんがりキャベツSpitzkohl」(正しい日本名はわかりません💦)なる、

柔らかめのキャベツを見つけたので、野菜炒め、お好み焼きやサラダ等、

葉が柔からい方が合うお料理には、こちら↓を使うようになりました。

 https://de.m.wikipedia.org/wiki/Spitzkohl

 

それでも、日本の春キャベツほど柔らかくて上品に甘みのあるキャベツは、

ドイツにはありませんが…

 

 

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 【材料】
キャベツの葉 8〜10枚
ひき肉 500g、玉ねぎ 1/2個、人参 小1本、卵 1個、

塩 小さじ1/2強、胡椒

コンソメ

 

【作り方】

1、キャベツは、葉を1枚ずつ外し、しんなりするまで茹でる。

 

2、ボウルにひき肉、みじん切りにした玉ねぎ、すりおろした人参、卵、

塩、胡椒を入れ、よく混ぜ合わせる。

 

3、茹で上がったキャベツに8〜10等分したひき肉をのせて、包む。

包み方は↓に詳しく書きます。

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 ひき肉をキャベツの芯あたりに置き、片側の葉をひき肉の上にかぶせる。

 

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 そのまま、くるりと巻いていく。これで、片側のキャベツが巻き込まれます。

 

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 最後まで巻いたら、反対側のキャベツをひき肉に押し込む。

 

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4、ロールキャベツを鍋に敷き詰め、ロールキャベツが6割ほど浸るくらいに水を

入れる。コンソメを落として、蓋をして煮る。

 

 

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お好みでトマトの角切りやパセリを添えてください。

 

Guten Appetit😋

 

ドイツにも、「Kohlrouladenコールルーラーデン」(日本語と同じロールキャベツ、そのまま読むと「キャベツ巻き」ですが、)と言われるお料理があるのですが、

あのかっったいキャベツの葉をどうやって一枚一枚剥がすのか?

機会があれば、ドイツ人に聞いてみたいと思います😏 

 

鶏肉のソテーとシャンピニオンクリームソース

ブログを書くようになってから、割と未開のドイツ料理も作りたい意欲が上がっているのですが、そうしたら、料理と一緒にワインを出したくなりました🍷

 

お料理にとっても合うので、どうしても飲みたくなってしまう😏

 

でも、お夕食に飲むと子供達の寝かしつけ準備に支障をきたす程に、

私はお酒に弱いのです…😭

 

そして、夫も夫で食事だけでは物足りずに、チーズやら持ってきて、

そのまま晩酌ムードに…

 

完全にダメ親です💦

 

という風になることを昨日、思い出しました😅

 

 

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【材料】

鶏胸肉 400g、マッシュルーム 400g、生クリーム 200ml、

白ワイン 50ml、小麦粉、塩、胡椒

 

【作り方】

1、鶏胸肉は食べやすい大きさに切る。塩、胡椒をして小麦粉をまぶす。

 

2、フライパンに油を引いて、鶏肉を中火で焼く。7割くらい火が通り焼き目がついたら裏返す。

 

3、薄切りにしたマッシュルームを加える。

 

4、白ワインを加えアルコールが飛んだら、生クリームを入れ少し煮る。

 塩で調味する。

 

 *今回マッシュルームは、長男(4歳)が切ってくれたので、大きさはバラバラですが、本人が作った感が残るので😉そのまま入れました。薄切りにした方が、見た目は良いです。

 

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 ドイツの白ワイン(今回はプファルツ地方のリースリングRieslingを合わせました。)にも良く合います❗️

 

でも次回からは、お酒の誘惑に負けずにドイツ料理を作り、頂くことにします😂

子供達に気を遣わずに食卓にワインを添える日だって、過ぎてしまえば惜しいほどに

すぐに来るのでしょうから😊