皆さま、お元気でお過ごしですか。
ここドイツは12月16日から再び始まった本格的ロックダウンで、学校の冬休みも早まり、個人商店も閉まり、外出制限も強化され、前例にないくらい静まりかえったクリスマスシーズンです。
なかなか明るい気分にはなれない状況ですが、食いしん坊の灯火さえ煌々と輝いていれば、幸せは保てると信じて☺️
今日もせっせとお食事作りしています。
家族全員がお昼ご飯も一緒にすることがほとんどになり、毎日悩みます…
ある気温の下がった日のランチ。
残りご飯で作った中華粥。
イッタラiittalaのティーマteemaシリーズの15cmボウルと26cmプレートを合わせて遊んでみました☺️
ケーキスタンド風。
上から見たら、ちっとも分かりませんが、テーブルの上に高低差があると、子供達も注目してくれて、勝手に手が伸びます!
中華粥は、手作り鶏ハムでとれた美味しいスープと桜海老とプリップリの海老と卵で仕上げたシンプルだけど止まらない美味しさ😋
きのこの和風マリネはレシピをあげますね。
他、作ったら作っただけ即座になくなってしまう事が多いsaki家では、普段はあまり常備菜を作り置きすることはしない(できない?)のですが、忙しい12月は少しでも作り置きがあると心がラクですね。
🌟きのこの和風マリネ🌟
【材料】
きのこ 400〜500g、
(今回は、エノキ 100g、しいたけ 50g、しめじ 150g、マッシュルーム 100g)
醤油 大さじ2、みりん 大さじ2、梅干し 大1個、鰹節 2パック、
【作り方】
きのこは石突きを取り除き、食べやすい大きさに切る。鍋に全ての材料を入れて火にかける。
程良い水分量になるまで煮詰める。
🌟簡単ズッキーニのナムル🌟
【材料】
ズッキーニ 1本、塩 小さじ1/4、ニンニクパウダー、白ごま、ごま油、
【作り方】
ズッキーニは薄切りにし塩をまぶし、しばらく置き、水分を切っておく。
ニンニクパウダー、ごま油を混ぜ合わせ、白ごまをふる。
*きゅうり、人参、なす、キャベツ等お好みのお野菜で良いです。
*お野菜を茹でない簡単ナムルなので、ニンニクはパウダーを使うと生ニンニクより食べやすいです。
🌟ビーツのツナコーン和え🌟
【材料】
ビーツ 2個、オイル漬けツナ缶 小1缶(80g)、コーン 150g、白ワインビネガー 大さじ2、
塩、ディル、
【作り方】
1、ビーツは洗って、圧力鍋で10分程加圧して蒸す。自然冷却する。
2、ビーツは角切り又は細切りにし、ツナ(油ごと)、コーン、ビネガーで和える。塩で調味する。ディルも混ぜ合わせる。
*ビーツはアルミホイルで包んで、180度のオーブンで1時間程加熱する方法も美味しいです。
🌟芽キャベツのキヌア和え(覚書)🌟
【材料】
芽キャベツ 200g、
キヌア 1カップ、*ブイヨン 1カップ、
オリーブ油、ワインビネガー、塩胡椒、
*茅乃舎の野菜コンソメ半袋分+水200ml
【作り方】
1、キヌアはブイヨンで水分がなくなるまで弱火にかける。芽キャベツは(大きければ食べやすい大きさに切る。)お好みの固さに塩茹でする。
2、芽キャベツが茹で上がったら、キヌア、オリーブ油、ワインビネガーを和え、塩胡椒で調味する。
*出来上がりのキヌアは芽キャベツに対して、量が多いかもしれません。ドレッシングに加えたり、茹で野菜に和えたり、サラダに散らしたりしても美味しいです。
Guten Appetit😋どうぞ召し上がれ😋
もうクリスマス間際ですが、24〜26日の3日に渡るクリスマスのお食事はどうしようかなぁ。と、まだ考え中です。
ちなみにドイツのクリスマスイブ(Heiligabend)は、お祝い当日ではないので、茹でたウィンナーとポテトサラダで済ます家庭も多いそう。
(それでも普段のお夕食は、パンとハームやチーズといったkaltes Essenカルテスエッセン冷たい食事が一般的なので、温かい食事は特別感があるのかな?!)
この時期、鮮やかなビーツはやっぱり使いたくなる食材の一つです。久しく作っていなかったけれど、このレシピも美味しそうだから(って、自分のレシピ笑)また作ろうかしら。
去年も一昨年も栗入りピラフの丸鶏!
鶏の丸焼きはクリスマスの定番です。
ラム酒が余っているから、今年は焼き目を付ける為に塗るオイルをラムバターにしようかしら!
今年はパーティ等はできずに、久々に家族だけで過ごすクリスマスになりそうなので、ローストビーフをメインにしたフレンチコース、おうちレストラン風も良いかなぁ(妄想)♪
本格的ロックダウンが始まる前に少しだけ立ち寄る機会があった今年のクリスマス市。
『Corona Regeln Kein Verzehr vor Ort! To go!』
「コロナ規制 ここで飲食をしてはいけない!」と立て看板に強く書いてあります。
例年ならキラキラした可愛いお店がひしめき合っていますが…
大きな広場には、電飾ツリーとお店が2・3軒あるのみ。
並ぶ列もできていません。
買ったのは熱々揚げたて生地にリンゴのピュレーを乗せたもの。
ヌテッラ、シナモンシュガー、チーズ等いろいろ種類があります。
ドイツのクリスマス市と言えば、湯気立つグリューワインですが…
12月10日頃から屋台でのアルコール販売禁止とのことで、アルコールなしのキンダープンシュしか売っていませんでした。
ここも大きなマルクトが出る広場ですが、閑散としています。
いつもなら、たくさんのスパイスや甘い香りが漂うのですが、それも無し。
16日からは、出店もなくなっていると思います。
私にとってはまだ新天地での賑わいを知らないので、きっと寂しさも半減ですが、例年の賑わいを知る地元の人たちは、もっともっと思うところがあるでしょう。
どうか来年は心も身体も暖かくしてくれるマルクトが盛大に開かれます様に❗️
お店が閉まった静かな街の中に点々とあるキラキラデコの前で、カメラに収まりたいお姉ちゃんず、
と、
ペットボトルをくるくると投げたら、御行儀よく立ったので「見て見て〜!!」と、目をまん丸くして盛り上がる長男😂
どうぞ皆さま暖かいクリスマスをお過ごしください🎄
スター・ブックマーク・コメントをいつもありがとうございます😊
クリスマスはドイツの深い文化ですね。私も在独歴が増えるごとに心に滲みてくる様になってきました。
id:ot_nailさん、
ありがとうございます。フルーツリース気に入ってもらえて嬉しいです❣️
外がいよいよ危ない感じになってきているので、落ち着くまでは、おうちと近所の自然の中で大人しく過ごします☺️
マシュさん、ありがとう😊
今回のロックダウンも長期戦の気配があります。暖かい季節が来る頃には、雪解けの様にみんなの心の緊張もほぐれるといいですよね。