Moin Moin北ドイツに暮らす→南ドイツで暮らしはじめました

食いしん坊オペラ歌手の夫と3人の食べ盛りの子供達との楽しい食卓、バイリンガル教育、音楽、オペラ情報等を北欧ほど近い北ドイツの街から、お届け☆→2020年フランスほど近い南ドイツに引っ越しました。

準ロックダウンって?!in ドイツ〜茅乃舎の出汁パックで、鮭としめじの炊き込みご飯〜最近作っているお料理

ご無沙汰いたしております。

11月から再び準ロックダウンに入ったドイツからです。

実際には「準」ってなによ?と言う感じです。

閉鎖を余儀なくされた飲食業、文化事業、旅行や美容も含む(くくりが大雑把ですみません。)エンターテイメント事業は大幅な活動縮小または停止で不安しかありません…

なのに、スーパー、衣料品、雑貨、家電等、ほとんどのお店はほぼ通常通り(←元々、夜間営業はしていないため)開いているので、日中の外出制限も(今のところ)ない地域では、通常通りの人の往来があり、3月にはあったスーパーでの厳しい人数制限があるわけでもなく、(小売店では入場制限していますが、返って外は行列していたり…)

中途半端感が否めません。

感染者数は日々上昇するばかりだし。

音楽業界も相当気を遣って、様々な対策を掲げてきて前向きに取り組んできているのに…

冒頭からネガティヴですみません💦

きっと「生きる力」を試されていますね。

 

さて、平常心を取り戻して😊

そう、私と夫が初めてドイツに住み始めた街は、不思議な縁でここからそう遠くないのですが、16年前はお魚料理はギリシャやトルコ料理屋さんで食べるか、冷凍加工された魚を買うか、とにかく選択肢が少なかったのです。

が、今では、サーモン、鯛、たら、ムール貝、海老等種類は限られてはいますが、スーパーでも買えて、しかも、ここ何年も続いているアジア食ブームのおかげで、アジア食材店も増え、アジアの葉野菜、きのこ類、根菜等の生鮮食品も売っているのです。

南ドイツには始めの3年住んだだけで、海のある北ドイツに移ったので、南に戻ってくる時はまた「ほぼ肉だけ生活」に戻るのかぁ、と覚悟してきた程(大袈裟!)だったのですが、この10数年の変化に良い意味で驚いています!

 

秋鮭と言うには、もう季節が移ってしまっている気がしますが、脂の乗った鮭と香りの良いきのこを炊き込みご飯にしたら、おかわりが止まりませんでした♪

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🌟鮭としめじの炊き込みご飯🌟

【材料】

米 3合、塩鮭(または生鮭に塩をまぶして1日冷蔵庫で休ませる。)2〜3切れ、しめじ 1株、

油揚げ 1枚、醤油 大さじ1〜2(鮭の塩加減で調整してください)、

みりん 大さじ1、酒 大さじ1、茅乃舎だし 1パック、水、

 

*茅乃舎の出汁パックを使わない場合は、それぞれお使いの出汁で調整しただし汁約500〜600ml、調味料を入れた後に3合のメモリまで合わせてください。

 

【作り方】

1、塩鮭はフライパンで両面焼いて焼き目を付けておく。油揚げは細切り、しめじは石突きを取って、ほぐす。お米は研いでザルに上げておく。

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2、炊飯器に研いだお米、調味料、出汁パックを千切って振り入れ、3合の目盛りまで水加減する。しめじ、油揚げ、塩鮭を入れ(焼き目を付ける際に出た油も入れる)、炊飯する。

 

3、炊き上がったら、鮭をほぐしながら全体をかき混ぜる。

 

薬味として、ネギ、大葉、山椒等散らしても美味しいです。

 

どうぞ召し上がれ😋Guten Appetit😋

 

 

 

コロナ禍に陥ってから、生活スタイルが随分と変わって…

まず、子供達の習い事は全てなくなり、一時期は学校も休校になり、学校再開後も夕方まで通っていた学童にも行かなくなったので、午前中の授業までで子供達は帰宅し、お昼は家で食べる様になり、(3食家族がおうちご飯って、結構面倒😅)、学童で済ませていた現地の宿題や補修校で進めていた日本語のお勉強は自宅学習となり、saki家では必然的に私が担当。

自分のお仕事のピアノのレッスンはオンラインになり、お料理教室(と日本語教室←最近依頼され)も出向くことはなく(健康確認ができる知り合いに限り)極少人数で自宅で開く様になり、、、

なんなら、お料理教室も「オンラインしないの?」の有り難いお言葉はいただいているのですが、

あれ?外に出てない?!ほぼほぼ、お家の中でずっと喋っている感じです😂

 

もう、外に出なくて良いのじゃない?!

 

なんて、そんなことはちぃっとも思いません!

早く、対面でたくさんの人に会いたいし、自由に行き来したいし、子供達にも外でいろいろ体験してほしい!

 

と、日々思いながら、頭の中ではピアノの生徒さんが励んでいるバッハやショパンの楽曲分析が巡り、お料理教室でリクエストが出たおせち料理からお煮しめの飾り切りと、伊達巻の試作をしたりしています笑

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おせち料理は、一年に一度しか作らないので、復習プラスαの改良研究です☺️

 

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今年は巻き簾でなくて、鬼すだれを日本から取り寄せようと思います。

生徒さんに配るレシピを作ってます。寝かせてジューシーな伊達巻に仕上げたい!

 

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レッスン後の試食の際に私が食べたいが故に勝手に付けるおまけのお茶菓子は、ドイツの森で栗拾い↓した栗を使った餡子で、もっちりミニどら焼きにしようとこれも試作中。

好評だったら、ブログにレシピをあげようかしら☺️

 

saki-bianca.hatenablog.com

今は、自分が「したい事」より、自分が「出来る事」を地道にして、自由が効くようになったら、それが繋がって「したい事」の世界観がさらに広がっていけば良いなぁ。と。

物事の道理は根底で繋がっていることが多いと最近思うので、いつかどこかで繋がるでしょう。

いろんな制限があっても今出来る事に有難く、感謝して、温かい気持ちになって、過ごそうと思っています。

 

皆様も心も身体も暖かくしてお過ごしくださいね。

 

 

 

スター・ブックマーク・コメントをいつもありがとうございます😊

ブログ更新、皆さんの記事の拝読がなかなかできないでいますが、あたたかい繋がりが励みになっています。

 

 id:gu-gu-lifeさん、

バターナッツ南瓜は、形が瓢箪みたいで面白いですよね〜。がっちゃんの家のバターナッツはヘタの方が膨らんでいましたね?!こちらで見るのはヘタの方が細いので、顔を書いたら、お帽子を被っているみたいに見えます笑

 

id:ot_nailさん、

確かに〜プリンに小麦粉って普通入れませんね!ドイツの友人から聞いたプリンレシピだったので、なんの疑問も持たずでした笑
カボチャの食感もあって、つるりとしたと言うより、もったりした食感のプリンです😋

 

id:yasumarutaiwanさん、

このプリンとっても簡単なのにしっかり南瓜の味がきいていて、食べ応えがあって好評です😋

 

id:mashley_sltさん、

鱒の頭を金棒で叩いて気絶させる!って😅びっくりですよね笑
包丁入れるより、叩く方が躊躇してしまいました。いろいろなことを経験してみて、改めて知ることって多いですね〜。

 

id:tayorakoさん、

山小屋の雰囲気、アルプスのそば=南の方に来たなぁって感じます。