フランスでは、硬くなった前日のバケットをフレンチトーストにしたりする
そうですよね。
ドイツでは、前日に付け合わせた大量の茹でジャガイモが残ったら、
ジャーマンポテト(ブラートカルトッフェルン)やじゃが芋の団子(クネーデル)にします😊
材料はとてもシンプルです。
【材料】
残った茹でジャガイモ、ベーコン、玉ねぎ、油、塩、胡椒、(あればパセリ)
【作り方】
1、フライパンでみじん切りにした玉ねぎ、細切りにしたベーコンを炒める。
玉ねぎが透き通ったら、一度フライパンから取り出しておく。
2、ジャガイモは5mmほどの薄切りにし、1のフライパンに、さらに油を多めに引く。こんがりと色付くまでゆっくりと中火にかける。
3、玉ねぎとベーコンをフライパンに戻し、ジャガイモが崩れないように注意しながら、混ぜ合わせる。塩、胡椒で調味する。
Guten Appetit😋
ドイツ料理の本は、あまり持っていないのですが、ドイツに来たばかりの頃に
ドイツ語の勉強にもなるかと思って購入した「ドイツ料理」の本。
満遍なく色々と載っているけれど、美味しそうだなぁ、と思うものはあまりなく…
しまいこまれていました💦
このジャーマンポテト(Bratkartoffeln)は、あまりにも家庭料理すぎてか、
詳しい作り方は載っていないのですが、「3つの黄金規則」(❗️)が
書かれていました😉
🌟フライパンは大きめを使う
薄切りにしたじゃが芋が、均等にこんがりと火が通るよう広げられるスペースが必要。
🌟正しい油を使う
じゃが芋がたっぷりと油を吸い込むように高温調理に適した油を使うこと。
🌟ゆっくりと丁寧に火を通す
20分程かけて、ゆっくり火を通す。じゃが芋はむやみにひっくり返したりしない。
そして、(本当は茹でて冷めたじゃが芋が良いが)生のじゃが芋から作るときには、
さらに多めの油と10分ほど長く、中火でゆっくりと仕上げると良い。
だそうです😊
残ったものをリメイクしたり、無駄がないようにきちんと最後まで美味しく
頂く家庭料理は、和食にも多いですが、そういうのって、とても好きです😉