Moin Moin北ドイツに暮らす→南ドイツで暮らしはじめました

食いしん坊オペラ歌手の夫と3人の食べ盛りの子供達との楽しい食卓、バイリンガル教育、音楽、オペラ情報等を北欧ほど近い北ドイツの街から、お届け☆→2020年フランスほど近い南ドイツに引っ越しました。

ベアラオホとキノコのパスタ〜キール歌劇場『神々の黄昏』

今年は寒ーいイースターを乗り越えれば、やっと気温が上がって春が来そうです🌷

私達にはまだ冬しか感じられないけれど、スーパーではゆっくりと春のものがドイツより南の国から入って来ています。

ベアラオホもそう!ドイツ産はまだ出ていないけれど、今年は両親がいる期間に色々こちらのものを食べてもらおうと、巻き戻ったり先取りしたり😂

ナッツ類の買い置きが残り少なくて、バランスがいつもと違いますが、さっぱり目でいけます😉

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🌟ベアラオホとキノコのパスタ🌟

【材料】

ベアラオホのペースト:ベアラオホ 100g、オリーブ油 100ml、胡桃や松の実 25g、塩 小さじ1強、

 

スパゲッティ、玉ねぎ、ベーコン、キノコ、塩、

お好きな分量

 

*キノコは椎茸、マッシュルーム、エリンギ(Kräuter-swirling)を使いました。

 

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1、ベアラオホペーストを作る。洗って水気を切ったベアラオホとオリーブ油、ナッツ類、塩を一緒にブレンダーにかけてペーストにする。

 

2、大鍋に湯を沸かし、塩を入れパスタを茹でる。

茹でている間に、フライパンで薄切りにした玉ねぎとベーコンを炒め、玉ねぎが透き通ったら、キノコ類を入れ軽く火を入れる。ベアラオホのペーストを加え(量は調整してください。)、火を通す。

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3、パスタが茹で上がったら、水気を切って2のフライパンに絡める。おたま一杯分の茹で汁を加え、さらにベアラオホのペーストを加えるか、塩で調味する。

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パルミジャーノをたっぷり削って、

 

どうぞ召し上がれ😋Guten Appetit 😋 

 

 

 

昨日は、子供達は義両親に預けて、夕方からワーグナー『神々の黄昏』を観に行きました。

こんな機会でないと観に行けない、5時間半(休憩2回含む)に渡る長大オペラです。

www.theater-kiel.de

 

 

2回の休憩では、歌劇場地下にある社員食堂で多くのオーケストラ団員や関係者が休憩を取ります。

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2回目の休憩中、3幕の衣装に着替え終えた夫・高田智宏と待ち合わせして、ジンジャーエールで喉を潤しました😊

休憩中にはラウンジでシャンパンを片手にオペラ談義を交わす人も多いのですが、私はアルコールを入れたらその後寝てしまいそうなので…💦いつもジンジャーエールです。なぜジンジャーエールなのだか?普段はあまり甘いジュースは飲まないのですが😳

 

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終演後のカーテンコール↑

 

『神々の黄昏』は『ラインの黄金』から始まる『ニーベルングの指輪』4部作の最終話で、今シーズンは全作品が公演されています。(来シーズンも再演あり!)

イメージ的にワーグナーは、重くて長くて観るのに気合いがいるのですが…

実際に観てみると、時間の長さはそう感じなく、大編成のオーケストラが奏でる低音の他に、感傷的過ぎず酔い過ぎない美しい旋律が虜になりそうです。度々現れるライトモティーフが音楽に分かりやすい意味を持たせている辺りとか、繰り返し観たくなる作品です。イタリアやフランスオペラにはない魅力があって、特にドイツ人には根強い人気があるというのが良く分かります。

 

 

スター、はてブ、はてブコメントいつもありがとうございます😊

id:mashley_sltさん、

インド料理は大人数で行くのが色々楽しめて良いですね😊