Moin Moin北ドイツに暮らす→南ドイツで暮らしはじめました

食いしん坊オペラ歌手の夫と3人の食べ盛りの子供達との楽しい食卓、バイリンガル教育、音楽、オペラ情報等を北欧ほど近い北ドイツの街から、お届け☆→2020年フランスほど近い南ドイツに引っ越しました。

ル・クルーゼ、28cmテリーヌ型でミートローフ〜ドイツの教育システムの中で

ル・クルーゼのテリーヌ型は、ずいぶん前から持っていたのですが、なかなか使う機会がなく💦

ミートローフをこれで作ってみたら、1kgのひき肉でちょうど良い大きさだし、出来上がりも良かったので、これからはもう少し活用します😂

 

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🌟ミートローフ🌟

【材料】(テリーヌ型28cm)

たね:ひき肉 1kg、玉ねぎ 1個、卵 1個、パン粉(Brötchen 1個分) 約50g、

牛乳 大さじ3、塩 小さじ1、ケチャップ 大さじ2、胡椒 少し、

 

人参 1本、インゲン豆 15〜20本、ゆで卵 4個、(ローズマリー、タイム等)

 

【作り方】

1、卵は固茹でして、殻をむいておく。人参は7〜8cmの長さに切り揃え、1cm角の棒状に切る。

インゲン豆は洗ってヘタを取っておく。

鍋に水と少量の塩、人参を入れ、沸騰したら1分茹でる。続けて人参を取り除いた鍋にインゲン豆を入れ、再度沸騰したらそこから1分茹でる。

野菜は水気を切っておく。

オーブンは200度に予熱する。

 

2、たね:

パンはミキサーでパン粉にしておき、ボウルに全ての材料を入れて、

粘りが出るまでよくこねる。

 

3、テリーヌ型に油(分量外)を塗り、たねの1/4量を敷き詰め、インゲン豆、人参を並べ、その上にゆで卵→たねの2/4量→インゲン豆、人参→たねの1/4量を順にきっちりと隙間なく重ねていく。

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あれば、ハーブ(ローズマリー、タイム、ローリエ等)を載せる。

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4、蓋をして200度のオーブンで55〜60分焼く。

 

*うちのは蓋なしのテリーヌ型だったので、アルミホイルを被せました。

 

【ソース】

小鍋にテリーヌ型を傾けて出てきた肉汁(約125ml)、赤ワイン50ml、ソース大さじ2、ケチャップ大さじ2、粒マスタード大さじ1を入れ、火にかける。

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*粗熱が取れてから、切り分けてください。

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Guten Appetit😋

 

 

 

今日は夜7時から、長女のクラスの次の学校への説明会でした。

ドイツのほとんどの州の小学校は4年制なので、2月にはそれぞれの学校で見学会が開催され、子供本人も見学した上で、3月初旬には志望学校へ願書を提出します。

*隣のハンブルグ州は、1月中に見学会があり、2月には願書提出だそうです。

 

5年生から12年生(学校によっては13年生)まで、これから8(9)年間通うだろう学校を決めるのに、親子共にまだ考えはまとまっていないのですが、

今年までは「公には」推薦状も成績表も関係なく、どの学校にでも願書が提出できるそうです。

*来年からはまた、この州のシステムが変わり推薦状が必要になるそうです。

 

「公には」と言うのは、結局は本人の学力に合った学校を選ばないと、落第も大いにあり得るという事。

 

ちなみに、ドイツでは小学校のうちから、飛び級、落第がよくあるので、日本の様な偏見?はありませんが、7年生以降に成績が足りずに大学進学できる学校から、職業訓練校に落第した場合、再び大学進学への道に戻るのは相当大変になります。

ドイツの教育システムは、州によっても違いますし、さらに年によっても違うので、説明をする先生も「過去はこうだったが、今でもそうだとは限らない。」という事を前置きとして話すので、、、

そういう「責任は学校側は負わない(決めた自分たちに責任がある)」という姿勢が、すごくドイツっぽいなぁ、と思いました🙄

まぁ、確かに自分たちで決めていく人生ですがね…

子供達は、こういう中で育っていくのですから、自然と強くなります😏😂

 

2月に入ったら、長女と一緒に何校か見学して、彼女の希望をメインに決めたいと思っています。

 

もうしばらくして長女が小学校を卒業することも信じられませんが、

何が一番信じられないかといえば、ドイツの教育システムに自分の子供達が乗っていっているということ。

こうやって、ドイツ社会に私達家族が入り込んでいくのですね。まだまだ、序の口なのだけれど、やっぱり不思議な感じなのです。

 

どこにいても、正しい目(←ここが一番難しい)を持って、逞しく!

決して楽しむことは忘れずに♪

 

そんな気持ちです😊