Moin Moin北ドイツに暮らす→南ドイツで暮らしはじめました

食いしん坊オペラ歌手の夫と3人の食べ盛りの子供達との楽しい食卓、バイリンガル教育、音楽、オペラ情報等を北欧ほど近い北ドイツの街から、お届け☆→2020年フランスほど近い南ドイツに引っ越しました。

豚肉とひよこ豆、大根のスパイシー煮(おまけ:モーツァルトの時代の貴族に髭はないのか?)

豚肉、ひよこ豆、大根、トマト、香辛料…

また、お料理の名前を考えるのに、ほんのちょっとだけ考え込みました😂

食材の組み合わせを想像するのは好きなのですが、最終的に出来上がったお料理の名付けって、なかなかしっくりいかないのです…

 

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🌟豚肉とひよこ豆、大根のスパイシー煮🌟

【材料】

豚塊肉 500g、大根 半分(約400g)、玉ねぎ 小1個、にんにく 1片、

ひよこ豆 1缶、トマト缶 1/2缶、オリーブ油 大さじ1、

小麦粉 大さじ2、カレー粉、ガランマサラ 各小さじ1、

ブイヨン 200ml(又はブイヨン150mlと白ワイン50ml)、

バルサミコ酢 大さじ2、塩 適宜

 

*バルサミコは甘めが良いですが、なければ寿司酢でも。

*豚肉はSchweinebauchの薄切りを使用。

 

【作り方】

1、豚肉は皮と骨を取り除き、食べやすい大きさに切り分ける。小麦粉、カレー粉、ガランマサラを混ぜ合わせたものを全体にまぶす。

 

2、玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにする。

大根は1cmの厚さの銀杏切りにする。

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3、鍋にオリーブ油を熱し、ニンニクを加え香りを出す。玉ねぎを炒め透き通ったら、

香辛料入り小麦粉をまぶした豚肉を加え炒める。

 

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4、豚肉の色が変わったら、ブイヨン、バルサミコ酢、大根、ひよこ豆、トマト缶も加え、大根が柔らかくなるまで、ゆっくりとコトコト煮込む。塩で調味する。

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 *大根が入る煮物は、時間があれば一度冷まして、再度温めなおすと、味がよく染みて全体にまとまります。

 

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 Guten Appetit😋

 

 

 おまけ:

日本で仕事中の夫、こちらで仕事をする時は特に、アジア人は若く見られるのもあって、普段は髭を生やして、それがトレードマークになっています。

が、今回は演出上、男性歌手は皆、髭を剃られてしまったそうです。

「 モーツァルトの時代の貴族は髭を生やさなかったのか?」

気になって調べてみたら、面白いのを見つけました。↓

髭に垣間見たタバコの歴史

 

なるほど〜❗️
オペラ上で髭を剃るといえば、ロッシーニ作曲『セビリアの理髪師』が真っ先に思い浮かぶのですが、この初演が1816年。19世紀には、貴族の間で再び髭を生やすことが流行してきたのもあって、このストーリーがあるのですね。

オペラでは、それぞれの時代背景や演出家のコンセプトに合わせて、舞台装置や衣装デザイン等を考えるプランナーさんがいるのですが、今回の『フィガロの結婚』は、ほぼ伝統的な演出が考えられているそうです↓。

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2017 フィガロの結婚|兵庫県立芸術文化センター

 

先日、公開GP(ゲネラルプローベ)が無事に終わり、いよいよ明日(7/14)から、

初日公演が始まります❗️

 

剃刀負けに負けずに(←意外と肌が弱い夫😂)素敵な舞台を重ねてくださいね〜。

Toi Toi Toi❗️