豚肉とひよこ豆、大根のスパイシー煮(おまけ:モーツァルトの時代の貴族に髭はないのか?)
豚肉、ひよこ豆、大根、トマト、香辛料…
また、お料理の名前を考えるのに、ほんのちょっとだけ考え込みました😂
食材の組み合わせを想像するのは好きなのですが、最終的に出来上がったお料理の名付けって、なかなかしっくりいかないのです…
🌟豚肉とひよこ豆、大根のスパイシー煮🌟
【材料】
豚塊肉 500g、大根 半分(約400g)、玉ねぎ 小1個、にんにく 1片、
ひよこ豆 1缶、トマト缶 1/2缶、オリーブ油 大さじ1、
小麦粉 大さじ2、カレー粉、ガランマサラ 各小さじ1、
ブイヨン 200ml(又はブイヨン150mlと白ワイン50ml)、
バルサミコ酢 大さじ2、塩 適宜
*バルサミコは甘めが良いですが、なければ寿司酢でも。
*豚肉はSchweinebauchの薄切りを使用。
【作り方】
1、豚肉は皮と骨を取り除き、食べやすい大きさに切り分ける。小麦粉、カレー粉、ガランマサラを混ぜ合わせたものを全体にまぶす。
2、玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにする。
大根は1cmの厚さの銀杏切りにする。
3、鍋にオリーブ油を熱し、ニンニクを加え香りを出す。玉ねぎを炒め透き通ったら、
香辛料入り小麦粉をまぶした豚肉を加え炒める。
4、豚肉の色が変わったら、ブイヨン、バルサミコ酢、大根、ひよこ豆、トマト缶も加え、大根が柔らかくなるまで、ゆっくりとコトコト煮込む。塩で調味する。
*大根が入る煮物は、時間があれば一度冷まして、再度温めなおすと、味がよく染みて全体にまとまります。
Guten Appetit😋
おまけ:
日本で仕事中の夫、こちらで仕事をする時は特に、アジア人は若く見られるのもあって、普段は髭を生やして、それがトレードマークになっています。
が、今回は演出上、男性歌手は皆、髭を剃られてしまったそうです。
「 モーツァルトの時代の貴族は髭を生やさなかったのか?」
気になって調べてみたら、面白いのを見つけました。↓
なるほど〜❗️
オペラ上で髭を剃るといえば、ロッシーニ作曲『セビリアの理髪師』が真っ先に思い浮かぶのですが、この初演が1816年。19世紀には、貴族の間で再び髭を生やすことが流行してきたのもあって、このストーリーがあるのですね。
オペラでは、それぞれの時代背景や演出家のコンセプトに合わせて、舞台装置や衣装デザイン等を考えるプランナーさんがいるのですが、今回の『フィガロの結婚』は、ほぼ伝統的な演出が考えられているそうです↓。
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2017 フィガロの結婚|兵庫県立芸術文化センター
先日、公開GP(ゲネラルプローベ)が無事に終わり、いよいよ明日(7/14)から、
初日公演が始まります❗️
剃刀負けに負けずに(←意外と肌が弱い夫😂)素敵な舞台を重ねてくださいね〜。
Toi Toi Toi❗️