Moin Moin北ドイツに暮らす

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子連れでスペイン・マヨルカ島④(ヴァルデモッサ、ショパンの部屋)

実は私、今はゆる〜りと教えたり、夫の練習伴奏に付き合ったりしていますが、子供が産まれる前まではかなり真剣にピアノを弾いていました。

それもあって、ここを訪れたらやはり、ショパンの過ごした部屋は見ておきたい❣️

 

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次女も先頭に足を踏み入れていますが、付き合ってくれたのは長女😂

 

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修道院の一部を借りて過ごしていたそうです。

 

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税関で止められ、長く待ってやっと手元に届いたプレイエルのピアノ。

 

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ショパンの部屋にあるテラスからの景色。ショパンが恋人のジョルジュ・サンドとその子供達と滞在したのは、冬の療養期間だったので、もっと寂しい雰囲気だったのでしょう。そして、療養場所に選んだ本来なら温暖なマヨルカ島、その年は不運にも悪天候続きで、ショパンの体調は悪化してしまったそうです😢

 

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自筆譜を眺める長女。彼女は音楽に興味があるというよりは、学校でも使い始めた万年筆で書かれている事に関心を示しています😂

 

待ちわびたピアノが届いてからは精力的に作曲活動を行ったショパン、5週間のうちに

「前奏曲 Op.28」の数曲、「バラード第2番 Op.38」の改定稿、Op.40の「2つのポロネーズ(第3番と第4番)」、「スケルツォ第3番 Op.39」、「マズルカ Op.41」のホ短調、「ピアノソナタ第2番 Op.35」を作曲します。

 

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お料理は唯一、火が起こせるこの暖炉でしたそうです。

部屋は全部で3つしかなく、寂しい雰囲気ですが、館内にはこの時期にショパンが作曲したピアノ曲が流れ、学生の頃はここで作られた曲を自分が弾いているとは露知らず…久しぶりにショパンの楽譜を開きたい気分になりました。

 

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修道院の前にある、薔薇が美しく咲く庭園にショパンの銅像があります。

 

冬の療養の地として選んだヴァルデモッサが、かえってショパンの健康に深刻な影響を及ぼしてしまい、結局、マヨルカ島から去る事になるのですが、急な帰国のために売らざるをえなくなったショパンが愛用したピアノは、買い取った夫婦の子孫によって大切に保管され、自筆譜やそのほかの資料と共に、こうして博物館に置かれています。