Moin Moin北ドイツに暮らす→南ドイツで暮らしはじめました

食いしん坊オペラ歌手の夫と3人の食べ盛りの子供達との楽しい食卓、バイリンガル教育、音楽、オペラ情報等を北欧ほど近い北ドイツの街から、お届け☆→2020年フランスほど近い南ドイツに引っ越しました。

100度のオーブン、じっくり温度管理で失敗しないローストビーフ❗️

週末には誰かしらが遊びに来てくれて、賑やかにお食事を囲むことが多いのですが、

今回はこのブログを覗いてくれ知り合うことができた、キール在住歴十数日!の

Mちゃんを招待し、彼女と同世代夫婦とその弟君(ちょうどキールを訪問中😉)も

一緒にちょっとしたパーティになりました。

 

招待しておきながら、「ドイツに来て使ってみたい食材がもしあれば持ってきてね〜。」と、持ち寄りというか、お料理までさせる😂かなりゆる〜い私がラクできる

パーティでした。

 

私が準備したのは、ローストビーフ、ルッコラとロースト胡桃のサラダ、チーズの盛り合わせくらい😏

マッシュルームのアヒージョ、白アスパラガス、サツマイモとチーズのサラダ、

ボロネーゼは、ワイワイ言いながら仕上げてくれました。

 

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🌟ローストビーフ🌟

 

【材料】

牛赤身塊肉 1,2kg、塩 大さじ1、あればハーブ類(ローズマリー、オレガノ、タイム等)

 

【作り方】

オーブンは100度に予熱する。

牛肉は常温に戻しておく。

 

1、塩大さじ1を満遍なくまぶし、フライパンで焼き目をつける。

 

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2、予熱したオーブンにハーブと一緒に入れる。

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3、1時間50分焼く。(時間は目安です。時間よりも温度が大切❗️)

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中心温度を52度〜55度(レア)くらいにする。
ちなみに60度前後はミディアム、70度前後でウェルダンです。

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4、アルミホイルに包んで冷めるまでよく休ませる。

 

Guten Appetit😋

 

前回は1Kgを140度で1時間加熱し、保温性の高いお鍋ごとオーブンに入れてしまったせいもあってか、あっという間に中心温度が上がってしまいました。↓

 

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アルミホイルに包んでから1時間ほど休ませましたが、まだほんのり温かく、

切り分けるときには、中は十分すぎるくらい火が通っているのに、赤い肉汁が

もったいない程出てしまいました。↓

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一番分厚い部分でもこの程度の赤さ加減。↓

これはこれで美味しかったので、レアが苦手な方は中心温度70度くらいで焼き上げ、

肉汁は出ないようにしっかり冷めるまで、ホイルに包んでゆっくりと休ませると

良いでしょう。

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ローストビーフのソースは、切り分けるときに出た少しの肉汁、ブイヨン、赤ワイン、醤油、わさびを煮詰めて作りました。(一番上写真、ローストビーフ右隣の白い容器に入ったもの) 

 

 

晴れた日のお夕食時、19時頃のお日様は横から差し込み、楽しい会話は目を細めながらしなくてはいけないのですが、ほんのり暖かい空気に幸せ気分が増します😊

 

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私たちがドイツに来たばかりの頃も、先にドイツに住み始めていた先輩方と

いろいろとお話がしたくて、たくさんお世話になったなぁと、思い出したりしながら、

気付けば、いつの間にかフレッシュな気持ちを吹き込んでもらう立場になっている

のですね💦

騒がしい子供たちにも温かく接してくれ、訪れてくれる人たちがいることは、

本当に有難いことです😊