Moin Moin北ドイツに暮らす→南ドイツで暮らしはじめました

食いしん坊オペラ歌手の夫と3人の食べ盛りの子供達との楽しい食卓、バイリンガル教育、音楽、オペラ情報等を北欧ほど近い北ドイツの街から、お届け☆→2020年フランスほど近い南ドイツに引っ越しました。

オニオングラタンスープ〜長女が考える献立💮

子供達には、同じ様な環境を整えてあげたいと思いつつ、2番目が産まれたその瞬間から、兄弟関係ができ、たとえ同じ物を与えたとしても、それぞれ、その時々に感じ方、受け取り方が違ってきます。

食に関してもそう。同じ物を食べて育っているのに、好みは(当然と言えばそうだけど)それぞれ違います🤔

その中でも、長女はかなり自然志向で、味覚も大人寄り。

幼い頃から、想像力豊かで食卓に上がっていない物でも、「あれと合わせたらもっと美味しいのに🤤」なんてニンマリしながら食べることもある、根っからの食いしん坊😂

そんな長女に、なんの気もなしに「今日のお夕食何がいい?」と聞くと、出てくる出てくる、彼女の(頭の中にある)食べたいものリストから❗️

実は先日のキーマカレーも、その一つ。そしてオニオングラタンスープもありました。

 

「オニオングラタンスープかぁ…意外と時間かかるし、メインは何にしよう🤔」と私。

すると長女が「オムライスが合うと思うなぁ❣️」と即答。

「いいかもね😉」

 

そんなやりとりから、数日経って、やっと食卓に登場したオニオングラタンスープとオムライス(付け合わせはサラダ🥗)です。

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【材料】

玉ねぎ3個、バター大さじ1、ブイヨン5カップ(鶏ハムから出たスープ3カップ+水2カップ)、白ワイン50ml、ピザチーズ適量、パイシート、塩、こしょう、ローレル2枚、卵液

 

【作り方】

1、玉ねぎは薄切りにして、飴色になるまでじっくりと火を通す。途中で塩こしょうを少しする。

2、白ワインを加え煮る。さらにブイヨン、ローレルを加え、煮立ったら弱火で30分程火にかける。

3、出来たスープは、完全に冷ます。

4、オーブン可能な器にスープを注ぎ、ピザチーズを入れる。器のふちに卵液を塗り、のばしたパイシートを貼り付ける。パイ生地にも卵液を塗る。

5、230度で10分焼き上げる。

 

Guten Appetit😋

 

オニオングラタンスープと同時進行でオムライスを作ると、オムライス用の溶き卵をスープ用の卵液に使えるので、微妙に余らせがちな卵液を無駄なく、ストレスフリーで消費できます😉

 

水曜日の長女は、クラブ活動と習い事もあり、自分の好きなことをする時間がなく、大抵夕方には疲れて機嫌が悪いです😔

それでも、『長女食べたいリスト』からのメニューが食卓に上がると、途端に目の色が変わります😅

食後もテンションが下がることなく、宿題に取り組める😉

本当に食事って、大きな役割を持っています。