Moin Moin北ドイツに暮らす→南ドイツで暮らしはじめました

食いしん坊オペラ歌手の夫と3人の食べ盛りの子供達との楽しい食卓、バイリンガル教育、音楽、オペラ情報等を北欧ほど近い北ドイツの街から、お届け☆→2020年フランスほど近い南ドイツに引っ越しました。

大皿に盛り付ける洋風鶏ハム丼(おまけ:長男の気持ち)

朝食用に3日に一度くらいのペースで長いこと作り続けている鶏ハムですが、

たまにヨーグルトとミュズリーで済ませたい時があったり、

朝食担当の夫が😂)鶏ハム気分でない時は、想定外に余ってしまうこともあります。

そんな今日のランチは、洋風鶏ハム丼❣️

鶏ハムって、見た目が地味なので、かえってソースや付け合わせで遊べますね😉

 

f:id:saki-bianca:20170517230702j:image

 

お皿の真ん中にご飯とサニーレタスを盛り付けて、両サイドに鶏ハムを並べソースを

かけました。

 

左側が、薄切りにした鶏ハムとパプリカとミントのソース。

(小さく切ったパプリカとミントをオリーブ油で混ぜ、塩で調味する。)

 

右側が、焼き目を付けた鶏ハムを薄切りにしたものと、ベアラオホのペースト↓と

角切りトマトのソース。きっと、ジェノベーゼソースでも合いますね😋

saki-bianca.hatenablog.com

 

鶏ハムはそのままでもジューシーですが、焼き目を付けると外側がパリッと

引き締まって、素材は同じでも随分と違った食感になります。

 

昨日に引き続き、ビレロイボッホのお皿です。↓

eshop.villeroy-boch.co.jp

 

32cmの大皿ですが、大盛り一人前を問題なく完食😂

 

鶏ハムってやっぱり便利に使えます😉↓

saki-bianca.hatenablog.com

 

 

おまけ:

一昨日は気持ちの良いお天気で、お姉ちゃんズが習い事に行っている間に、

長男と近所のあまり手入れされていない小道をお散歩しました。

タンポポと雛菊がたくさん咲く、歩くとふんわりする小道です😊

 

f:id:saki-bianca:20170517230715j:image

 

そこで、たくさんのタンポポを摘んでくれたのですが、今朝には枯れてしまい、

悲しそうに眉を下げて、

「ママのお花枯れちゃった…。」

と。そして何を思ったか、登園前の慌ただしい時間にお庭に飛び出して、

戻ってきたその手には、

「はい❗️ママのため❣️」と、青くて小さな花束が😍

しっかり花瓶に入れたのを見届けて、元気に幼稚園に出かけて行きました😉

 

f:id:saki-bianca:20170517230723j:image

 

コロコロ変わるその表情が、長男の心の中を分かりやすく写し出していて、

こちらの気持ちも柔軟にさせられる様でした。

私にとっては、もったいないくらいの優しい気持ちを、ありがとう〜😊

 

 

パーティの余韻〜いつものお夕食(鶏胸肉の梅マヨ和え)、おまけの話

パーティをした次の日は、大抵少しずつ美味しい残り物があるので、

余韻に浸ることができます😉昨日のランチも夫と2人で思わずお昼から

ワインを開けたくなったメニューでした😂

マッシュルームのアヒージョのよく香りが移ったオイルを使って、ロースト胡桃を添えたズッキーニとマッシュルームのオイルパスタ、ローストビーフとルッコラのサラダ、葡萄までも全てちょっぴりずつ残った物たち❣️

 後ろにはまだ出しっぱなしのワイングラス💦

f:id:saki-bianca:20170517043341j:image

 

食器はヴィレロイ・ボッホのBBQシリーズ↓

eshop.villeroy-boch.co.jp

 

36cmの大皿なので、パスタでも十分に乗せることができます😋

 

 そして、今日のお夕食。鶏肉だけは使うのを決めて、何にしようか割と長いこと

迷い…独り言で「この鶏肉どうしよ…」と呟いたところ、

夫「梅マヨ和えでいいじゃん!」

ということで即決😂ありがとう〜

 

f:id:saki-bianca:20170517043354j:image

 

急いで作ったので、分量は測り忘れました…

ので、材料の覚え書きを。

 

【材料】

鶏胸肉、酢、片栗粉、

梅干し(今回は梅ペーストを使用)、マヨネーズ、ケチャップ、はちみつ、

ガーリック胡椒

 

【作り方】

1、鶏肉を削ぎ切りにし、酢で揉み、片栗粉をまぶす。

 

2、鶏肉を焼く。鶏胸肉は崩れやすいので、あまりひっくり返したりせず、

片面ずつじっくり焼き目をつける。

 

3、鶏肉を焼いている間に調味料を大きめのボウルに混ぜ合わせる。(梅干しとマヨネーズがメインで、ケチャップとはちみつは隠し味程度で)

 

4、焼けた鶏肉を3のボウルに混ぜ合わせる。

 

冷めても柔らかく美味しく頂けます。

 

Guten Appetit 😋

 

おまけの話:

長女の仲の良い友人の1人がロシア人で、

「今日はロシア語を教えてもらうの〜❗️」

と、帰宅後ワクワクした様子で友人宅に遊びに出かた彼女。

 幼稚園時代には、トルコ語とブルガリア語を少しずつ覚えてきたり、

ドイツにはたくさんの国の人が移り住んでいるのもあって、自然と言語が子供達の

遊びの一部になっていることに、ただただ感心するしかない母なのです🙄

私はいつまでもドイツ語さえままならないのになぁ…💦

 f:id:saki-bianca:20170517043357j:image

 ↑何て書いてあるのか、ちっとも読めません😂

 

 

 

 カテゴリー

100度のオーブン、じっくり温度管理で失敗しないローストビーフ❗️

週末には誰かしらが遊びに来てくれて、賑やかにお食事を囲むことが多いのですが、

今回はこのブログを覗いてくれ知り合うことができた、キール在住歴十数日!の

Mちゃんを招待し、彼女と同世代夫婦とその弟君(ちょうどキールを訪問中😉)も

一緒にちょっとしたパーティになりました。

 

招待しておきながら、「ドイツに来て使ってみたい食材がもしあれば持ってきてね〜。」と、持ち寄りというか、お料理までさせる😂かなりゆる〜い私がラクできる

パーティでした。

 

私が準備したのは、ローストビーフ、ルッコラとロースト胡桃のサラダ、チーズの盛り合わせくらい😏

マッシュルームのアヒージョ、白アスパラガス、サツマイモとチーズのサラダ、

ボロネーゼは、ワイワイ言いながら仕上げてくれました。

 

f:id:saki-bianca:20170515185638j:image

 

🌟ローストビーフ🌟

 

【材料】

牛赤身塊肉 1,2kg、塩 大さじ1、あればハーブ類(ローズマリー、オレガノ、タイム等)

 

【作り方】

オーブンは100度に予熱する。

牛肉は常温に戻しておく。

 

1、塩大さじ1を満遍なくまぶし、フライパンで焼き目をつける。

 

f:id:saki-bianca:20170515185653j:image

 

2、予熱したオーブンにハーブと一緒に入れる。

 f:id:saki-bianca:20170515185701j:image

 

3、1時間50分焼く。(時間は目安です。時間よりも温度が大切❗️)

 f:id:saki-bianca:20170515185709j:image

 

中心温度を52度〜55度(レア)くらいにする。
ちなみに60度前後はミディアム、70度前後でウェルダンです。

 f:id:saki-bianca:20170515185718j:image

 

4、アルミホイルに包んで冷めるまでよく休ませる。

 

Guten Appetit😋

 

前回は1Kgを140度で1時間加熱し、保温性の高いお鍋ごとオーブンに入れてしまったせいもあってか、あっという間に中心温度が上がってしまいました。↓

 

f:id:saki-bianca:20170515185827j:image

 

アルミホイルに包んでから1時間ほど休ませましたが、まだほんのり温かく、

切り分けるときには、中は十分すぎるくらい火が通っているのに、赤い肉汁が

もったいない程出てしまいました。↓

  f:id:saki-bianca:20170515190141j:image 

 

一番分厚い部分でもこの程度の赤さ加減。↓

これはこれで美味しかったので、レアが苦手な方は中心温度70度くらいで焼き上げ、

肉汁は出ないようにしっかり冷めるまで、ホイルに包んでゆっくりと休ませると

良いでしょう。

 f:id:saki-bianca:20170515190201j:image

 

ローストビーフのソースは、切り分けるときに出た少しの肉汁、ブイヨン、赤ワイン、醤油、わさびを煮詰めて作りました。(一番上写真、ローストビーフ右隣の白い容器に入ったもの) 

 

 

晴れた日のお夕食時、19時頃のお日様は横から差し込み、楽しい会話は目を細めながらしなくてはいけないのですが、ほんのり暖かい空気に幸せ気分が増します😊

 

f:id:saki-bianca:20170515190639j:image

 

私たちがドイツに来たばかりの頃も、先にドイツに住み始めていた先輩方と

いろいろとお話がしたくて、たくさんお世話になったなぁと、思い出したりしながら、

気付けば、いつの間にかフレッシュな気持ちを吹き込んでもらう立場になっている

のですね💦

騒がしい子供たちにも温かく接してくれ、訪れてくれる人たちがいることは、

本当に有難いことです😊

 

 

 

 

残り物一掃でカフェ風ランチ(おまけの話:将来のモテ男?!)

子供が小さいうちは、まだまだ食べムラもあって、意気込んでたくさん作った日に

限って、あまり食べてくれなかったり…未だに作る量が安定しません💦

 

昨日は、トウモロコシを茹でたら、そちらの方が人気で(←予想はしていたけれど)、

頑張ってたくさん解体した2kgの鶏肉を使った料理は、次の日のお昼ご飯に回せるほどでした😂まぁそれはそれでお昼が簡単に済んで良いのだけれど…

 

f:id:saki-bianca:20170513050621j:image

 

 他にもここ数日の残り物を一掃すべく❗️プレート+小鉢にミントレモン水を

イッタラのAaltoシリーズのグラス↓で(私が想像する?!)カフェ風に盛り付けました。

夫もこういうのを大げさに喜んでくれます←オペラ歌手仕込み😂

 

www.iittalashop.jp

 

残り物→〈小鉢〉ポテトサラダ生ハム巻き、トウモロコシ、〈プレート〉鶏肉の塩麹漬け焼きレモン風味、オランデーズソース(トマトの下のマヨネーズぽい物。お皿に6箇所くらい盛っています。)😉

 

ポテトサラダが2、3口程度やトウモロコシの端っこの方だけが残ってしまう時って、

どうやって救出しようかって思ってしまいます。

こういう時は、飾り程度に使うようにしたら、なお愛らしくなりますね😊

 

f:id:saki-bianca:20170513050632j:image

 ドーンと作った鶏肉の塩麹漬け焼きレモン風味。

 

いつものように解体した鶏もも肉↓を塩麹に漬け込み、焦げ付かないようにじっくり焼き、最後にレモン汁を回しかけた簡単料理です。たっぷりのレタスと一緒に頂くと

美味しいです😋

saki-bianca.hatenablog.com

 

塩麹はこちらの↓塩麹の素で手作りしています。

 

www.kodawariichiba.com

 

おまけの話:

先週は補習校へ行くのに初めて!一人で(助手席に夫なしで)ハンブルグまで行き帰り運転に成功しました👍

そして、帰ってからやはり疲れてソファーに横たわっていたところ💦、長男が、

 

「ねぇ、ママ、脚を曲げて寝てくれる?そうしたら、隣に僕が座れるし、

ママは人魚姫になれるよ❗️」

 

なんて可愛らしい表現をしてくれるのでしょう😍(←親バカ)

 

最近は(ドイツ語でも)口達者になりつつあるお姉ちゃんズに折れそうになることも

しばしば…

長男語録に癒され、ママに真っ直ぐに向けてくれるきっと期間限定の😭優しさをここに書かずにはいられませんでした😂

 

今週も運転がんばります。

 

 

 

ドイツでも美味しく茹でるトウモロコシ🌽

ドイツには、元々とうもろこしをそのまま食べる習慣はなかったようです。

ほとんどが飼料用で、(食用にするにもコーンミールの様に粉にするとか。)とうもろこしは人間が食べる物ではないとさえ思っていたという話もよく聞きます。おいしいのに〜

BBQの時期にスイートコーンを見かけるようになったのも、ここ何年か前からかしら🤔

 今日は、スーパーで割と新鮮そうなトウモロコシを見つけたので、早速、

おいしい茹で方を調べて、塩茹でしてみました。

参考にしたのがこちら↓のブログ。

blogs.yahoo.co.jp

 

 

残念ながら、日本のトウモロコシよりも粒の皮が固いのか、沸騰してから3分茹でただけでは、柔らかくならなかったので、火を止めずに茹で続けました。

 

 

f:id:saki-bianca:20170512042222j:image

 【作り方】

 

1、とうもろこしを鍋に入れ、ひたひたに水を入れる。火にかける。

 f:id:saki-bianca:20170512042230j:image

 

2、沸騰してから3分茹でる。

 f:id:saki-bianca:20170512042255j:image

 

3、濃い目の塩味が付くくらい塩を加え、さらに4分茹でる。

 

*日本のトウモロコシは、ここで火を止めて4分塩味を絡める。

 f:id:saki-bianca:20170512042304j:image

 

 4、温かいうちにラップに包む。(そうすると、冷めてもシワができません。)

 f:id:saki-bianca:20170512042310j:image

 

 ちなみに、茹でている間はたまに箸で上下を返すと良いと思いますが、私はその間に

違う作業もしていたので、蓋をしてしまいました。

プリプリ、ジューシーに茹で上がりました😉

 

身がしっかりしているので、茹でた後にBBQで焦げ目をつけるのも美味しそうですね。

 

Guten Appetit 😋

 

↓抜けた前歯にトウモロコシを差し歯にする次女😂😂😂

 

f:id:saki-bianca:20170512042745j:image

 

 

 

ママの基本ポテトサラダ😊

家庭料理って、はじめのうちはレシピ本をみて作っても、そのうちに家族の要望に応えていたらこうなった。という物も多くないですか?

うちのポテトサラダは、まさしくそんな感じで、今はこれで落ち着いています。

 

f:id:saki-bianca:20170511043438j:image

【材料】

じゃが芋 850g(皮をむいた状態)、きゅうり 2本(約200g強)、人参 1本、

オリーブ油 大さじ1、レモン汁 大さじ1、牛乳 大さじ1、マヨネーズ 大さじ4

 

【作り方】

1、皮をむいて切り分けたじゃが芋を鍋に入れ、水をひたひたに注ぐ。

ほんのり塩味が付くくらい塩を入れて塩茹でにする。

 

f:id:saki-bianca:20170511044102j:image

 

 2、茹でている間に、きゅうりは薄切り、人参は千切りにし、塩で揉んでおく。

 

f:id:saki-bianca:20170511044249j:image

 

3、じゃが芋に竹串が通る程火が通ったら湯を切り、鍋をコンロに戻し、余熱で

水分を飛ばしながら好みの大きさに潰す。

 

f:id:saki-bianca:20170511044402j:image 

 

最後にきゅうりと人参を混ぜる時にもじゃが芋が崩れるので、それも考慮してください。↓

 

f:id:saki-bianca:20170511044425j:image

 

4、塩もみして水分をよく切った胡瓜と人参を混ぜ合わせる。

 f:id:saki-bianca:20170511044434j:image

 

5、オリーブ油、レモン汁、牛乳を各大さじ1、マヨネーズ大さじ4を混ぜ合わせる。

塩(好みで胡椒も)で調味する。

 f:id:saki-bianca:20170511044450j:image

 

Guten Appetit😋

 

胡瓜と人参が多めの歯ごたえのあるポテトサラダです。

以前は、ハムを入れたり胡瓜も少なめの口当たりの良いポテトサラダを作っていたのですが、意外にも子供達には胡瓜と人参がたっぷり入った物の方が好評で、これがうちの定番になりました。

 

胡瓜と人参以外にも、玉ねぎ、コーン、枝豆、ゆで卵、チーズ、サラミ、ハム、ウインナー、カニカマ、カレー粉等々、ポテトサラダの応用は無限大な感じですね😉

 

今は肉類の入らないこのポテトサラダが定番だけれど、子供達の成長に合わせて、

その定番も形を変えていくのが、家庭料理なのだろうなぁと、最近思っています😊

 

 

 

貧血にはヘム鉄、非ヘム鉄、ビタミンC❗️

朝から貧血で起きるのが困難で、子供達を夫に任せっきりで、寝入っていました💦

次女を習い事に連れて行く際に、

「買い物があれば買ってくるよ〜。」と声をかけてくれた優しい夫。

「そこに買い物メモあるから、行ってくれるとありがたい❣️お買い得のお肉もあればついでにお願い。」と、私。

 

「ちょうど、牛赤身肉塊がお買い得品にあったよ〜!」と、『貧血には赤身肉』と心得ている夫が牛塊肉を1kgぶら下げて帰ってきました😉

 

これはローストビーフだね❣️と赤い血が滴るお肉をお夕食にしました😏

 牛赤身肉のヘム鉄とアボカドの非ヘム鉄、それにビタミンCたっぷりカブの葉も一緒に頂くカブサラダも添えました。(カブも夫が偶然買ってきてくれました👍)

 

ローストビーフは、時間はかかるけど、手間はかからず豪華な一品になるのでパーティにもぴったりですね❣️

 

f:id:saki-bianca:20170510030834j:image

 

今回は、1kgの牛赤身肉に大さじ1の塩を擦り込んで、焼き目を付けて、140度のオーブンで1時間程焼き、

 

 f:id:saki-bianca:20170510031212j:image

 

 アルミホイルに包んで40分くらい寝かしておきました。

 

f:id:saki-bianca:20170510031313j:image

 

本当は肉の中身の温度をしっかり計って、もっとレアに仕上げたかったので、

詳しいレシピはまたの機会に載せます😏

 

f:id:saki-bianca:20170510031527j:image

 

頂いた後から、体温が上がる感じで、これで血が増えるに違いない〜😉

牛さん、ありがとうございます。

 

あ、一番最初に今日を支えてくれた夫に感謝せねば😂