Moin Moin北ドイツに暮らす→南ドイツで暮らしはじめました

食いしん坊オペラ歌手の夫と3人の食べ盛りの子供達との楽しい食卓、バイリンガル教育、音楽、オペラ情報等を北欧ほど近い北ドイツの街から、お届け☆→2020年フランスほど近い南ドイツに引っ越しました。

ドイツに住んでも、お雛祭り🎎

 

女の子の健やかな成長を願ってお祝いをする雛祭り、この日本の文化素敵ですよね✨

ドイツにも「こどもの日Kinder Tag」がありますが、大きな広場で子供用の催し物が

出たりするもので、宗教や古い文化につながるようなイベントではないような感じです。

 

特に女の子と男の子をお祝いする日がそれぞれにあるというのが、

とても日本的な気がします。

 

ドイツに住んでいると当然、お雛祭りを感じられる空間はほとんどないので

(あるとしたら補習校くらい…)、なければ自宅で作るしか子供達はその文化を

知る術がありません。

 

ということで、うちでは2月の節分が終わる頃には、お雛様を飾り付け、

「うれしいひなまつり」の歌を月間テーマのように歌います😏

そして、3月3日付近の週末には、お寿司を頂くようにしています😋

 

3月3日付近というのは、夫の実家あたりではお雛祭りが4月3日だというので、
(子供の頃によく言われた、「3日過ぎたらすぐに片付けないと、お嫁に行くのが

遅くなるから…」というのは無視して!)なんなら、3月過ぎてもずっと

飾りっぱなしでもいいや〜という感じです😂

 

 

 

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今日は、お昼頃から来客があったので、午前中にお夕食のイメージを固めるべく、

テーブルコディネートして遊んでみました😊

 

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 そして、お夕食は子供達の「お腹すいた〜!ご飯まだ〜!」の合唱にバタバタしつつ、

🌸ケーキ型散らし寿司🌸高野豆腐の含め煮🌸大根の梅煮🌸お吸い物

でお祝いできました。

 

ケーキ型ちらし寿司は、3合分で作りましたが、足りるはずもなく、

余分に作っておいた酢飯とサーモンのお刺身で、お代わりさせました💦

 

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 おやつには手作り大福も1人3つくらい与えたのですがね…😂

 

健やかに育ってくれていることは、本当にありがたいことです😊

 

さっぱりと身体に染み入る❗️大根の梅煮

ここ何年か前から、ドイツでも大根がスーパーで手に入るようになってきました。

ただ、いつも売っている野菜ではないので、見つけると、つい買ってしまいます。

 

もう、春が近づいていますが、やっぱり、煮物にしたくなっちゃいます😉

作り方はとっても簡単。

 

材料は、大根、お出汁、梅干し、この3つ❗️

 

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【作り方】

1、大根の皮は厚めにむく。約2cmの幅に切り、(大きさによっては半月切り、くし切りでも。お好みで。)片面に十文字に隠し包丁を入れると、味が染み込みやすくなります。深めの鍋に並べる。

 

2、水をひたひたに注ぐ。出汁パックを入れ、(又は、だし汁をひたひたに注ぐ。)沸騰するまで火にかける。

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3、沸騰したら弱火にし、大き目の梅干し2〜3個を入れ、大根が柔らかくなるまでコトコト煮る。

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時間があれば、蓋をして、一度冷ますと味が良く染みます。

 

*固めの大根は煮る前に、下茹でをしておくと、柔らかく、上品に煮上がります。

 

Guten Appetit 😋

 

お出汁と梅干しだけで煮るので、くどくなく、食欲のない日にも頂けます。

夏には冷蔵庫で冷やして頂いても、さっぱりと美味しいです😋

 

 

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おまけに、厚めに切った皮はよく洗い、彩り用に大根の葉っぱ少しと鰹節、砂糖(又は、みりん)、お醤油で、きんぴらにすると、美味しい1品が増えます😉

 

お出汁は、長いこと(美味しいお出汁を求めて)難民していますが😅、

最近使っているのは、これら↓

 

 

www.kayanoya.com

 

 

item.rakuten.co.jp

 

そして、最近気になっているのは、こちら↓

 

 

odashi.com

 

梅干しは、長く10年くらいお取り寄せしている、こちら↓

 

www.fukuume.com

 

一時帰国した際には、これらの日本食材も必ず持ち帰ってきます😏

 

離乳食初期から、お出汁と供に成長する日本人にとって、切り離せない必需品です❣️

(海外にいるから、余計にそう感じるのかしら🙄)

 

 

寿司酢で簡単❗️カリフラワーのマリネ(おまけ:本の読み聞かせ)

カレンダーを一枚めくったら、お雛祭りが間近に迫っていてビックリしました🎎

ご自宅でちらし寿司等、作る方も多いと思うのですが、寿司酢が余ったら、

ゆでた野菜をマリネにしてしまうのも手です😉

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1、カリフラワーは小房に分け、固めに茹でる。

2、ボウルに寿司酢とオリーブオイル

(1:1)を合わせマリネ液を作る。

3、茹で上がり、水気を切ったカリフラワーを2のボウルに入れ、混ぜ合わせる。

 

お好みで、松の実(←是非入れてください)、輪切りにしたオリーブの実を入れる。

黒胡椒をかけても合います。

 

Guten Appetit😋

 

ちなみに、私の寿司酢の配合は、

(4合分)酢 100ml、砂糖 大さじ3、塩 小さじ11/2〜2  です。

 

実は、カリフラワーのマリネはうちの定番料理で、余っている寿司酢がない時には、

これ↓で簡単に作っています。こちらのレシピの方が、砂糖の分量が少ないので、

どちらかというとさっぱりしています。(長女はこちらの方が好みらしい😁)

 

酢、オリーブオイル、松の実、各大さじ2、

砂糖 小さじ1、塩ひとつまみ

 

 

先月は、お寿司クラスの試作で手毬寿司を何度か作ったので、お雛祭りの食事は

何にしようか考え中…無難にちらし寿司かなぁ🤔

 

(おまけ)

子供達を寝かしつける前に、日本語教育もあって、赤ちゃんの頃から、

できる時は絵本の読み聞かせをしています。

 

今日、長女に読んだのは、宮沢賢治『注文の多い料理店』。

私も小さい頃読んだけれど、なかなかモヤっとする感じの内容です。

長女にも少し「⁇」でしたが、

単純に「死んだはずの白い犬が、どうして助けに来たの?」

「実は、気を失っただけだったとか?」

 

この、子供との物語を紐解く様なやりとりが面白かったりするのです😏

でも、あまり突っ込むと、かえって眠れなくなりそうですね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お酒にもワインにも合う❗️簡単里芋料理2種

ドイツに対する、よくある食のイメージはビールとソーセージとじゃが芋❗️

だと思いますが、ほぼ合っています😂

そして、じゃが芋は種類が豊富で本当に美味しいです。

 

が、たまには違うお芋食べたくなります…

 

日本には長芋、里芋、薩摩芋など、たくさんありますよね。いいなぁ〜。

 

幸い、キールにはアジアンショップがあって、そこで里芋が手に入ることもあります。

先日、夫が歌劇場のそばにあるそのお店から、「里芋食べたいな〜。」と、

袋をぶら下げて帰ってきたので、里芋使いましたよ😉

 

とっても簡単おつまみ2品です❗️

 

【材料】

 里芋、

A:味噌、砂糖、(1:1の割合で)、すりごま、すりおろし生姜少し

B:ゴルゴンゾーラチーズ、黒胡椒(お好みでどうぞ)

 

 

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【作り方】 

1、里芋は皮をむき、串が通るまで茹でる。

2、AとBをそれぞれ違うボールに入れ、Aは混ぜ合わせておく。

3、里芋が熱いうちに、それぞれのボールに混ぜ合わせる。

 

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下の写真↓

左が、ゴルゴンゾーラチーズ和え、最後に黒胡椒を削り入れると大人味です😉

右が、ごま甘味噌和えです。

 

Guten Appetit😋

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どちらも、お酒でも白ワインでも合うと思います 。

 

味見の段階で、目を見開いて「ん〜💕香りがいい。」と言った長女9歳は、

ゴルゴンゾーラ和えを少しトーストした黒パンの上に乗せて、食べていました😂

 

 

 

圧力鍋で簡単蒸し鶏と手作りゴマだれ(おまけのお気に入り雑貨)

ドイツのお肉って、本当にワイルドです😂

日本のお肉屋さんで売っているような、綺麗に皮や骨を取り除かれた物より、

豚肉も鶏肉も骨、皮付き(よく毛も残ってます😱)の塊肉が一般的です。

鶏のもも肉を使いたい時は、日本のクリスマス用によく見る脚か、一羽を買って、

自分で解体するしかありません。

だいぶ、骨を取り除く作業にも慣れてきましたが、やはり、面倒な時もあります。

そんな時に大助かりな圧力鍋❗️

丸ごとでも、脚4本でも、15〜20分程蒸せば簡単にメイン料理の完成😉

 

鶏肉を蒸している間に手作りゴマだれも簡単にできますよ。

 

【作り方】

1、鶏肉は塩と酒をふり、圧力鍋用のすのこに並べる。

あれば、ネギの青い部分や生姜を乗せる。

 

2、 圧力鍋に水1カップくらい入れ、すのこをセットし、15〜20分圧力をかける。

 

3、自然冷却し、蓋を開け、鶏肉から骨を抜き、お皿に切り分ける。

 

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【ゴマだれ】

鶏出汁 大さじ3、白練りごま 大さじ2、 醤油、砂糖、酢、各大さじ1、

塩 ひとつまみ、 白すりごま 小さじ1

 

材料を全て混ぜ合わせる。

 

*鶏出汁は、うちでは鶏ハムを作る際に取れるスープを使いますが、

(粉末)鶏がらスープをお湯で溶いたものでも良いです。

 

Guten Appetit😋

 

 

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最後に、おまけのお気に入り雑貨です😊

 

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もう15年くらい使い続け、木の色にも年季が入ってきていますが、ごますり器です❗️
底の部分に刻印があったので調べてみたら、ありました。

 

 

www.kawagoe.com

 

 

私がごますり器として使っているものは、本来、お煎茶用みたいですね💦

ごますり器としても、問題なく使えてます。

 

程よい丸みが手になじみやすく、子供達も喜んでお手伝いしてくれます😉

すり立ての胡麻は本当に良い香りがします。

ホームページにもありますが、胃のツボをマッサージする効果もあるとか⁉️
どうりで、食も進むわけです😂

 

 

 

 

ファッシングFaschingsfest

この時期のドイツは、ファッシング(謝肉祭)で盛り上がっています。

と言っても、南の方が街をあげて仮装行列があったり盛大な様です。

ここ北ドイツでは、幼稚園や小学校で仮装パーティ、持ち寄りビュッフェパーティが

あるくらいかな。

それでも子供達は毎年、違う衣装で(親は頭を悩ませますが💦)、数日前から

ワクワクドキドキしています😉

 

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 幼稚園のパーティ。ファッシングにちなんだ歌を歌ったり、踊ったり、その後、

みんなで持ち寄りパーティもします。

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今年の次女は、「アナと雪の女王」のアナ❄️

長男は、目下ハマり中の「スターウォーズ」から、ダースベイダー😉に

仮装して参加しました。

 

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今日は、習い事のある歌劇場内にも、アナ❄️の他にワニ🐊やペンギン🐧さんも

来ていました😂

 

これが終わると、次はイースター一色になります。

その前に、うちは日本文化も欲張りして、お雛祭りもしちゃいますけどね😏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供が楽しめる工作フェスティバルとお気に入り雑貨

オペラやコンサートの本番がある日は、なるべく喉を疲労させないように、

静かに過ごしたい夫。

そして、残念ながら完全に朝型の彼は(舞台は大抵夜遅くまでが多いので、オペラ歌手には向かない〜💦)夜に向けて、できればお昼寝もして照準を合わせたいところ。

 

(ちなみに今日の舞台は↓これです♪)

www.theater-kiel.de

 

そんな休日は、家で騒ぐ子供たちをどうしようか…と考えます😅

ちょうどこの日曜日は、友人も講師として参加しているVHS(町のカルチャースクール)の催し、工作フェスティバルをオススメしてくれていたので、行ってきました。

 

折り紙を折ったり、スタンプを作ったり😉(他にもいろいろ体験できるスペースがありました。)

 

 

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 板に好きなように切り抜いたスポンジ状の紙を貼り付けて作る、子供でも簡単にできるスタンプ。

 

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それぞれのテーブルにたくさんの参加者がいて、空いている場所を探すのが大変。 

 

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 出来上がったものは乾くまで貼り付けておきます。

 

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同じ建物内には、市のギャラリーがあって、 自由に出入りができます。

動く映像を追いかける子供たち😂

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 歌う小鳥に群がる子供たち😊

 

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 「下はどうなっているのかなぁ。」と次女。テーブルだと思うけど😂

 

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 作品に影絵で入り込む子供たち😂

 

オペラの演出でもそうですが、最近は、映像や身近にあるものを作品の一部として、

駆使されたものが多いですね。

 

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帰宅後も工作熱が冷めやらぬ子供たち、色が混ざりに混ざって、土色一色になってしまった 粘土でお菓子屋さんごっこ😂

 

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テーブルに散らばった粘土のカスは、レデッカーのテーブルブラシセットで、

綺麗にお片づけまでしてもらいます。

このブラシセットは、子供の手にも馴染みやすい大きさで、 パンのクズや消しゴムのカス等、小さなゴミも逃さず集められます😉

 ブラシは裏についた磁石でちりとり部分の鉄板に、ぴったりとくっついてくれ、

収納もスマート。目につく場所に置いておいてもオシャレです😊

 

www.chloros.jp

これから、お気に入り雑貨も少しづつ登場させようかしら😏